04時30分、起床。
訃報。
ビッグ・バン・ベイダー死去。
享年63歳。
《え?あのベイダーが?》
1987年12月27日・両国国技館。
実は、ベイダーも馳浩も日本デビュー戦は同じ日。
私は小林邦昭さんとのIWGP Jr.ヘビー級タイトルマッチ。
ベイダーは猪木さんとのメインイベント(暴動発生し、ケロちゃん土下座)
因縁浅からぬベイダーとは、私がヘビー級転向後はさんざん闘った間柄。

受け身と体の頑丈さには定評のあった私は、地方大会ではベイダーのやられ役としてしょっちゅう対戦相手にラインナップされていた。

当時ブッカーだった長州力さんやミスター高橋さんは、

「馳ならベイダーの相手しても大丈夫だろう」

と、人の体も考えず、私も若さゆえの強がりで、随分とベイダーアタックやパワーボムの餌食になって、ボロ雑巾のように殴られ、圧殺されまくっていた。

あの頃が懐かしい。

あの緊張感のおかげで、馳浩もメインイベントに、抜擢される(重宝がられる)ようになり、トップファイターへのとっかかりとなっていたのは事実。

ベイダーにやられ続けていなければ、馳浩のトップレスラーへの仲間入りもなかった。

あの頃は、ベイダー、ビガロ、ノートン、トニーホームと、毎日のように大型レスラーの対戦相手にされていた。

よく体が持ったもんだ。

気は荒いのに、やられまくっていた俺には随分と敬意を払ってくれていたベイダー。

国会議員となり、大臣となった時には人一倍喜んでくれた。

ライバルとまではなれなかったが、好敵手であり、手の合う対戦相手だったビッグ・バン・ベイダーよ、永遠に。

合掌。


07時20分、自宅スタート。


08時00分、党704
虐待等特命委員会
目黒区女児虐待死事件について。
厚労省から概略説明の後、意見交換。
国会延長したからか、今まで見たことない議員まで参加され、発言をのべ20人以上からいただき、計90分。

本日の特命委員会のまとめとしては、

「本日の議事録概要(論点整理)を作成し、来週中に全自民党国会議員事務所に配布して関心を高め、同時に高い意識づけをすること。」

「本日参加の国会議員は、地元の児童相談所、児童養護施設、乳児院を各自視察した上で、課題を抽出し、その上で次回特命委員会に参加すること。」


「女性局と合同で《地方議会用質問》を作成し、9月定例議会で一斉に質問をしてもらうように都道府県支部に配布すること。法律の運用は基礎自治体に任されており、自治体職員の意識づけのため。」

「次回は再来週に開催。児童虐待対策は、総合的にどうしたら良いかの観点で対策を立て、提言し、実行に移す」

ことを確認。

「児相職員の権限強化をすると余計に現場負担が大きくなって、見逃しが多くなるのではないか?」

という意見もあれば、

「児相の権限強化をし、もっと立ち入り調査や親権制限を早め早めに出すべきではないか!」


「親権の話ばかりだが、先ずは子供の意見表明権を具体的に守るシステム(アドボケート=権利擁護制度)が必要ではないか。」

という意見もあり。


09時15分、会館に入り執務。


10時00分、面談1️⃣
文科省合田財務課長、常盤木さん。
次世代の指導体制部会(教師の働き方改革)について。


10時30分、参議院B104
過労死等防止議連。
連絡協議会で論点整理した
「大綱」
について意見交換。
家族会からも意見表明していただく。
あれ?
事務局長の穴見陽一代議士が来てないぞ?なんかあったのか?
代わりに石橋みちひろ参議院議員(事務局次長)、司会。
私からもいくつか指摘。

《相談体制強化にSNS活用もすべき。すでに学校ではいじめ対策で実施し、支援協議会もある。研究を!》

《兼業や複数職場を持つ勤労者の過労死対策はどうするのか?調査項目に入れるべき》

《エビデンスベースでの対策のためにも、過労死等防止対策の好事例の紹介も必要では?》

などなど。


11時40分、リバ1
清和会 幹部会
《都道府県連対策》意見交換。



12時00分、リバ2.3
清和会総会
児童虐待防止対策について発言。


13時00分、参議院411
蓮舫参議院議員面談
MANGAナショナルセンター法案説明

古屋圭司代議士、桶田弁護士、法制局と共に概要とこれまでの経緯を説明。

議連の古屋会長より、

「超党派議連でこの5年間議論して取りまとめた法案である」

「PPP方式で民間資金を使う」

「文科省の指定法人とし、国立国会図書館の支部分館として納本制度を活用し、収集・展示・貸し出しをする」

「メデイア芸術推進連絡協議会を法定化し、関連省庁や関係機関と共に管理運営方針を決める」

などなど懇ろに説明。

蓮舫さんは、かつて政権交代で「国営マンガ喫茶」と揶揄し、関係予算を事業仕分けした過去があり、
「なるほど、超党派でここまで議論したんですね!」
と、いたく感嘆。
あの時もうちょっと理解し合えていればね〜。


終了後、林芳正事務所によって、コーヒータイム☕️。


14時30分、党704
文化立国調査会
アート市場活性化小委員会。
蓑豊 兵庫県立美術館 館長ヒアリング
「アート市場活性化の原点
                    美術館で感性を磨く」


15時00分、衆議院1️⃣第3会議室
超党派チーム学校議連 勉強会。
遠藤利明会長、馳浩幹事長。


16時00分、衆議院1️⃣国際会議室
日朝国交正常化推進議連
衛藤征士郎会長、馳浩事務局長。



17時50分、事務所にて執務。


20時00分、帰宅、晩ご飯。