04時30分、起床。

ネットでニュースチェック。

シャワー。


06時30分、1階レストランにて朝食。


07時00分、タクシーでお出かけ。


07時20分、ヴァンドーム広場にある「リッツ パリス」ホテル到着。

北國観光ツアーで欧州旅行にお越しの浅野邦子会長や、坪田社長と、朝食。

本当ならば、昨夜のうちにご挨拶にうかがう予定だったのだが、日本選手団の活躍のおかげ? で、夜遅くなってしまい、訪問できなかったお詫びがてら、ご機嫌うかがい。

の割には、朝食までご馳走になり、浅野会長、ありがとうございます😊

午後からワルシャワに向けて旅立たれるそうで、パリでの滞在はわずか一泊とか。

10日間の旅程、お気をつけて!


08時45分、いったんメルキュールホテルに戻り、一休み。


09時25分、ホテルを出て、試合会場へ。


レスリング世界選手権大会の5日目。

フリースタイル。

会場で、チーム博報堂DYスポーツの皆さんや、佐藤満監督と合流。

中村倫也選手のママも、同行のはるちゃんも、応援団は、鼻の穴膨らませてやる気満々。

10時00分、試合開始。

寸評は、以下の通り。


高橋侑希(ALSOK)
1回戦カナダに14-4の圧勝
2回戦インドに14-3圧勝
準々決勝モンゴルに4-4判定勝ち
準決勝ブルガリアに7-2判定勝ち
決勝はアメリカに7-0の、圧勝。
やった、金メダルを獲得。
おめでとうございます㊗️
男子フリースタイルの金メダルは、朝倉利夫さん以来37年ぶり。
日本人らしい、きめの細かなステップや組手、そしてカウンターアタックの素早さは、特筆すべき。会場のフランスファンをも虜にしたほど芸術性が高かった。東京五輪の正式階級である57キロ級で金メダルを獲得したことの意義は大きい。


中村倫也(博報堂DYスポーツ)
1回戦モルドバ🇲🇩に7-3判定勝ち
2回戦2年連続世界一のアゼルバイジャンに1-10完敗
このアゼルバイジャンが決勝進出したため、敗者復活戦決定!
復活1回戦はキルギスに10-0圧勝
復活2回戦はスロバキアにリンクルホールド決まって10-0で圧勝
3位決定戦はキューバにはまって0-10。りんやにしては珍しいほどのポカ。ハイクラッチを耐えるときに片足が伸びてしまい、さらに相手の足を掴んで丸くなってしまった。そこをエビ固めに丸め込まれ、万事窮す。
悔いの残る5位。
世界選手権の過酷な闘いを身にしみてわかったのではないか。
五輪階級は57と65。
あと3年。
りんやは57に落とすか65に上げるか決断が迫られる。
先ずは今年の12月、全日本選手権に向けてどうするかだ。


松坂誠応(自衛隊体育学校)
1回戦インドに5-1判定勝ち
2回戦ポーランドに2-3逆転負け
敗者復活戦なし。
ポーランドには勝てる試合だった。
世界大会でのキャリア不足。


 山本泰樹(拓大)
1回戦中国に10-0圧勝
2回戦キルギスに6-16逆転負け
敗者復活戦なし。
キルギスに最初にタックルから6ポイント先取したにもかかわらず、第2ピリオドに逆転された。
2試合とも、自分から仕掛けての素晴らしいタックルが決まっていた。上半身のパワーをつけ、タックルを磨き、アタック力をさらに強化すれば、東京五輪も間違いなく狙える逸材。


夜は、会場のアコーホテルアリーナ前の地下鉄に乗り、ピラミッド駅までわずか7分。

サンタンヌ通りの『来々軒』で、ご苦労さん会の打ち上げ晩ご飯。

りんやママとはるちゃん。佐藤満監督。博報堂DYスポーツの皆さんも合流し、りんやもかずまも合流。

本日の反省を語り合いながら、今後の強化計画をも話し合う。

やはり、世界を肌身で感じることだな。

今日の負けは、東京五輪へ向けての大事なステップ。

帰りも地下鉄でベルシー駅まで戻り、セーヌ川を歩いて渡ってホテルに戻る。

バタンキュー(死語)