04時30分、飛行機の揺れで起床。

資料を読み込み、新作映画を観て、朝ごはんはミネラルウォーターのみ。


シドニー現地時間、08時40分、空港到着。

生まれて初めて、オーストラリアの大地を踏む。

感慨深い。

入国審査をテキパキと済ませ、国内線のあるターミナル3へと移動。

ラウンジで、モーニングコーヒーと、ビスケットと、ヨーグルトの朝ごはん。


国内線(カンタス航空)乗り換えて1時間。

午後1時前にはキャンベラに到着。

自然の中の人口に作られた都市、キャンベラ。

ホテルにチェックインした後、シャワー浴びてしばし一休み。


14時30分~17時10分、オーストラリア国立大学。

構内の研究室(というか、一軒家)にて、チャップマン教授とミーティング。

同席したシロー・アームストロング豪日総合研究所の所長も、HECSの支持者。

渡海紀三朗、下村博文、馳浩の3人から次々に投げかけられるHECS制度導入の課題について、

「それは政治的判断」

「どの国の財務当局も、制度が違うとか言って、必ず最初は反対する」

「学生にとって公平かどうか」

「国民を説得することが大切」

「国家にとって必要かどうか」

など、貴重なコメントを数々いただく。

終了後、ホテルに戻り、18時30分より、晩ご飯を兼ねてミーティング再開3時間。

結論は、

『やはり、これしかない。』