04時30分、起床。
ニュースチェック。
・五輪競技場移転問題、新展開。
IOCのバッハ会長来日し、小池都知事と懇談。
「招致の時の約束を守ること」
と、バッハ会長。
「アジェンダ2020に従って」
と、小池都知事。
平行線。
小池都知事は、世論世論とマスコミを煽る前に直接当事者(組織委、NF、IF、JOC、IOC)と面談し、議論の詰めをした方が良い。
都政五輪改革委員会のスタート直後に、先ずは、2年間の議論のプロセスを、組織委に確認すべきだった。
ボタンのかけ違い。
アスリートファーストなのか、東京都ファーストなのか、百合子ファーストなのか?
コンパクト五輪、費用対効果、費用負担割合(組織委、都、政府)、アスリートファースト、招致計画、レガシー。
この6要素が、判断基準。
報道によると、結局、東京都、組織委、IOC、国の四者懇で速やかに決定することになるとか。
収まるところに収まりましたね。
(最初っからそうすれば良かったのだが)
・青森県黒石市で、お祭りの「黒石よされ(手踊り)写真コンテスト」最優秀賞撤回問題発覚。
最優秀賞の被写体(女子中学生)が、満面の笑みのその10日後にいじめ自殺していたことが判明し、いったん決まった最優秀賞が、主催者の「ふさわしくない」意向で撤回された、とのこと。
もちろん応募したカメラマンはいじめ自殺の被害者だなんて知る由もなく撮影し、応募したのだが。
審査の過程でいじめ自殺被害者と判明し、いったん決まった最優秀賞が撤回されたとか。
「そういう状況の子は最優秀賞に相応しくない、って、どういうことですか?」
と、いじめ自殺した女子中学生の父親が、静かな語り口でテレビインタビューに、答えていた。
同感。
彼女が生きた証の写真でもあり、いじめは絶対許されないとの証明写真でもある。
速やかに対処すべき。
元のまま、最優秀賞を認定すべきだ。
公的機関が自殺後にも被害者や遺族をこういう形でいじめるだなんて、許されない。
事なかれ主義、見て見ぬ振り、ここに極まれり。
これがいじめ問題の本質。
被害者の気持ち、立場に寄り添っていないどころか、逆なでしてどうするの。
そして、被害者を自殺に追い込んだ加害者。
加害者は、法的に罰せられることもなく、どこで何をしているのやら。
その加害者の存在を身近に感じながらも、どこに怒りをぶつけて良いかわからぬ憤懣やるかたない遺族。
「こういう状況」にある被害者遺族の想いになぜに、どうして寄り添えないのか。想いが及ばないのか?
撤回した方々のたいおに、怒りが充満する。
05時30分、天野秘書の迎えで、自宅スタート。
06時00分、品川駅発のぞみ99号。
08時16分、新大阪駅到着。
徒歩移動10分。
09時00分、鉄道運輸機構。
北陸新幹線白山新駅建設要望活動に同行。
蓼沼慶正大阪支社長に、白山新駅建設期成同盟会の熱い想いを伝える。
蓼沼さんからは、
「平成27年1月の、政府与党申し合わせ合意を尊重し、工事している」
との慎重なる答弁。
立場上、宜なるかな。
終了後にタクシー移動。
09時45分、JR西日本本社訪問。
わざわざ来島達夫社長がお出迎えくださり、意見交換。
「新設駅の利用者数、採算、平成34年敦賀開業に向けてのシステム改修やインフラ整備をどう行うか、難儀な課題だ。」
との 「難儀な問題点」ありと示し、慎重なる答弁。
‥‥昨日、与党整備新幹線建設PTが開催され、福井駅先行開業検討委も設置された。
平成27年1月の政府与党合意を変更する場合は、先ずは福井駅先行開業検討委において変更点が明示され、関係者の合意を得なければならない。
とすると、地元白山市の熱意ある要望を受け、やはり国交省と石川県の決断が待たれるところ。
検討委の山本拓委員長によると、谷本知事のスケジュールに合わせて開催するとのこと。
近いうちに方針が出される模様。
終了後にタクシー移動。
10時37分、新大阪駅発のぞみ12号。
佐々木はじめ代議士と共に乗車し、車内にて、すきやき弁当。
13時13分、東京駅到着。
15時00分~衆②会議室。
石川県退職公務員連盟国会議員要望活動。
15時40分、面談①
大津市長と、いじめ自殺遺族。
終了後に、執務。
17時00分~18時00分、党本部リバティ4。
給付型奨学金制度創設PT。
19時36分、TKPガーデンシティ永田町。
北陸の港湾を考える懇談会。
20時12分~都市センターホテル。
石川県の直轄国道や海岸線整備を考える懇談会。
21時59分、帰宅。