02時35分、起床。


リオ五輪のテレビ放映に夢中。

女子レスリングの予選結果が気になる。

吉田沙保里選手も、川井梨沙子選手も、危なげなく決勝進出。

渡利リオ選手は、初戦敗退、残念。

レスリングの決勝までの間、女子バドミントンダブルスのタカマツペアの決勝戦に拳を握り締める。

最後、5ポイント連続奪取して、大逆転優勝。

おめでとうございます!!


さぁ、吉田沙保里、4連覇。

‥‥しかし、好事魔多し。

対戦相手のアメリカのマルーリス選手は、徹底的に研究してきていた。

①前に前にと距離を詰めてきて、沙保里ちゃんに間合いを取らせない。(高速タックル封じ)

②左構えの沙保里ちゃんの左手を握って間合いを詰めないようにし、同時に動きを封じてしまった。(組み手封じ)

③場外際で積極的に足を取りに行き、返し技を受けないようにポジションを取っている(失点を最小限に抑える作戦)

④片足タックルに入られても、小手に取ってつぶし、沙保里ちゃんを起き上がらせないようにする(片足タックル切りの基本動作)

ここまで徹底的に守りを固められては、攻め手が見つからない。

焦って首投げを打ったところを切り返されてバックを取られ(2点)、場外際で押し出し気味の片足タックルを決められ(2点)、まさかの4失点。

いわゆる『後の先』戦法。

これしかないという闘い方をされてしまった。

ラスト30秒で取り返してくれると神頼み?していたけれど、最後までマルーリス選手の体勢やステップは崩れなかった。

結局、何もさせてもらえないままの完敗。

沙保里ちゃん本人も『まさか』の気持ちだろうが、これも勝負のウチ。

泣きじゃくる沙保里ちゃん。

泣かないでくれ、沙保里ちゃん。

沙保里ちゃんがいたからこそ、他の選手が金メダルを4個も取れたのだから。

ましてや、志学館大学の後輩三人が新たな金メダリストになれたのだから。

日本選手団の主将としてチーム日本を鼓舞し続けた吉田選手がいたからこそ、今回のリオ五輪の好成績があるのだから。

堂々として、帰国してほしい。


そして、63㌔級の川井梨沙子選手。

見事な低空飛行タックルが次々と決まり、6-0の圧勝。


組み手も、ステップも、そして勝負所も全て自分のペースで展開しており、お母さんの初江コーチの小さい頃からの指導そのままの理想的なレスリング。

金沢Jr.レスリング教室で、小学生の頃から姉妹三人で身につけた基礎基本の技術がそのまんま展開されており、新たなるスター誕生の一戦だった。

素晴らしい。

初江ママ、そして川井パパ、おめでとうございます!

妹のゆかこも、ゆりこも、ファミリーみんなで掴んだ夢の金メダル。

石川県レスリング界にとっても、こんな名誉なことはない。

本当によく努力した。

沙保里ちゃんの敗戦と、梨沙子の金メダルと、どちらも価値のある重いメダル。

日本女子レスリングのさらなる発展につながる一日といっても過言ではなかろう。

沙保里ちゃん、ひとまずご苦労さま。

休んでください。

そして、この悔しさをどうするか、今後の身の振り方をどうするか、家族や福田富昭日本レスリング協会会長と、相談してください。

我々仲間は、みんなで応援しています、これからも、ずっと。


試合の余韻を抱えたまま、議員会館へ。

執務のあと、12時15分~13時15分まで、テレビ朝日の「ワイドスクランブル」生出演。

柔道の金メダリスト三名(田知本さん、大野さん、ベイカーさん)と共演。

また、広瀬一郎さんから、ご著書

「新しいスポーツマンシップの教科書」

をいただく。

わかりやすく、とてもためになる一書。

放送後、いったん議員会館に戻り執務。

また、広瀬さんのご本を一読。


14時15分、東京駅へ。


14時52分、北陸新幹線かがやき545号にて、金沢へ。

新幹線の中で、広瀬さんのご本を熟読。


17時27分、金沢駅到着。


川井梨沙子選手金メダルお祝いのテレビインタビューを、2件受けてから、ホテル金沢へ。


18時00分~18時50分、専修大学石川県校友会総会懇親会。


19時20分~19時30分、国際ホテルにて、安達前市議30周年記念祝賀会ご挨拶。


20時00分~21時10分、辻トレ。

21時30分~22時25分、津幡町の矢田富郎町長と、川井梨沙子選手金メダルお祝いの会。

お寿司をいただきながら、津幡町民である川井さんの五輪金メダルのお祝い。

焼田ひろあき県議も合流。


22時40分、末っ子。


23時00分、百坂町の自宅に到着。

ふぅ。

さ、今夜は男子レスリングフリースタイルだ!

57㌔級の樋口と74㌔級の高谷。

頼むよ!!!