04時30分、大雨の音で目覚める。


おおおおおお、そういえば、女子レスリング3階級とも決勝進出だ!


昨夜、その事を確認して寝たのは数時間前。


さすがに眠いが、そんなこと言ってる場合ではない!


まずは48㌔級の登坂。

試合展開は、昨年のラスベガスでの世界選手権の、再現。

第1ピリオド、圧倒的な組み手の力強さからタックルで場外に押し出すマリア・スタドニク。

0-1の、劣勢から、さらにアクティビティポイントで追加され0-2。

しかし、これは、第2ピリオドに追いかける展開の登坂選手からすれば作戦通り?

第2ピリオド、登坂選手の動きについていけずばててきたスタドニクに、アクティビティポイントで1-2。

残り15秒、腰の浮いたスタドニクに対して渾身の片足タックルで倒して3-2の大逆転。

大逆転なんだけど、昨年のラスベガスの決勝戦の再現。

最後の最後まで辛抱し、余力を残して確実にタックルを奪う展開に、登坂選手の王者の風格を感じる。

素晴らしい金メダル。

まさしく、努力の結果。

スタドニクは悔しいだろう。

しかし、勝負の世界。

登坂選手、おめでとうございます。


続いて58㌔級の伊調。

こちらも決勝は、残り時間数秒で大逆転のバックポイント。

相手のタックルを切り返してのゴービハインド。

この粘り強さもまた、伊調選手の引き出しの多さの証し。

昨年のラスベガスでの世界選手権では全試合テクニカルフォール勝ちだったが、さすがに五輪はそうはいかなかった。

相手も研究し尽くしてきている中での、それでも勝ち抜く強さ。

異次元の強さで五輪4連覇。

おめでとうございます。


最後は69㌔級の土性。

こちらも初めての金メダル。

第2ピリオドで、ダンプカーのような勢いのあるタックルを決め、2-2の同点ながらもラストポイント勝ち。

凄いぞ!

足がよく動いていました。

女子レスリングチームは、怒涛の3連続金メダル。

興奮冷めやらない。

素晴らしいこと。

そしてこの三人とも、栄和人強化本部長が、監督を務める志学館大学のOG。

谷岡郁子学長・理事長始め、大学あげてのバックアップが実を結んだ好事例。


コーチングの勝利であり、チーム志学館の勝利でもある。


個人競技であるレスリングだが、強豪揃いのチームの中でもまれ、厳しくも熱く鍛え上げられた成果。


これからの競技力強化の、そして組織力のお手本となるような、さらに、高等教育の成果を証明するような金メダルの三連発。

感動をありがとうございます。


で、感動の寝不足のまま、自分で運転して横浜スタジアムへ。


台風一過の蒸し暑さの中、星稜中学校野球部の応援。

第33回全日本少年軟式野球大会の準決勝の茨城県選抜チーム戦。


馳事務所の秘書の次男(たかひろ)が、星稜中学校野球部のメンバーであり、マチ子秘書も保護者会としてきているので、観客席で一緒に応援。

星稜中学校の田中辰治監督は星稜高校の後輩でもあり、気合を入れて応援!


それにしても、昨夜から、五輪の女子レスリングといい、星稜中学校の野球部といい、我ながら、全力でのスポーツ応援に熱が入る。

応援の甲斐あって?4-1の勝利。

さぁ、決勝進出だ!

この試合を見届けてから、いったん議員会館へ。

執務。


そして、12時00分~13時20分まで、テレビ朝日のスタジオへ。

『ワイドスクランブル』という番組のゲスト出演。

五輪女子レスリングの解説。

生出演終了後、そのまま横浜スタジアムへ直行。


星稜中学校は、岡山県代表チームと決勝。

なんと、6-1で、圧勝。

やったー。

おめでとうございます。


猛暑の中、応援の保護者会の皆さん、ご苦労様です。

私も、高誠市議と一緒に、熱く応援させていただきました。


感動のお裾分けをありがとうございます。


終了後、応援団の皆さんにご挨拶申し上げてから、退出。


金沢から夜行バスでやって来た、高誠市議(星稜中学野球部OB)を東京駅まで送り届けてから、議員会館へ。


16時00分~面談①

常盤高等教育局長。

高大接続プランの、今後の展開について。


16時30分~面談②

内丸文化部長。

工芸館の金沢移転について。



19時00分~19時30分まで、アパホテル潮見駅前。

『勝兵塾』8月例会出席。

ご挨拶。


長い一日となったが、しかし、スポーツ応援で充実していた。


で、今夜も寝られない。


女子レスリング二日目に、吉田さほり、川井りさ子、渡利リオの三人が出場するから。

応援しなきゃ!