04時12分、起床。


06時30分、自宅スタート。


07時12分、東京駅発やまびこ123号。

豊田真由子政務官同行。

豊田さんは復興政務官も兼任であります。

よろしくお願いします。


08時48分、福島駅到着。


1️⃣  09時15分~富岡高校、福島北高校(福島北高校内)

ちょうど球技大会初日。みんな楽しそう。PTA会の皆さんが、サイダーと、アイスクリームを販売していました!

富岡高校は今年度末で休校予定。原発事故に伴う避難により、現在でも県内外3箇所に分かれて活動中とのこと。


10時30分~飯館村立 草野小学校、飯樋小学校、臼石小学校(川俣町仮設校舎)

児童の現象が深刻。「避難解除になっても村には戻らない」とする保護者が増えて。

一人の校長が三校の校長を兼務しています。



11時00分~川俣町立 山木屋小学校(川俣南小学校内)

川俣南小学校のランチルームを間仕切りして間借り中。

避難区域解除後は、山木屋中学校との小中一貫校の導入検討中。


11時30分~波江町立 浪江中学校(旧 針道小学校内)

三年生が、午前中、地元名産のかぼちゃまんじゅうを私たちへのお土産に作ってくれました。

ありがとうございます。

震災当時400名だった生徒は、今は17名。

こちらも小中一貫校の導入検討中。



12時15分~葛尾村立 葛尾小学校、葛尾中学校(旧 三春町立要田中学校内)

こちらも小中一貫校の導入検討中。

かつらお村営塾(地域未来塾)は、村の補助金で展開中。やはり、未来への投資。

傾斜地に建つ校舎のデザインが開放的で素晴らしい。

児童生徒がコミュニケーションとりやすく、独創性を発揮しやすい環境だな、と、感じました。


12時45分~富岡町立 第一小学校・第二小学校、第一中学校・第二中学校(三春町仮設校舎)

児童生徒の数よりも、先生の数の方が多い。

ということは、それだけ課題も抱えているということ。

ぜひ、こういう教育現場をこそ、支えていかなければならないと、強く感じる。

視察後、70分、マイクロバスで移動。


14時20分~楢葉町立 楢葉中学校(帰還予定 新校舎)

この校舎に、来年四月、何名が戻るのか。

地道な、息の長い教育活動が必要。



15時20分~楢葉町立 楢葉南小学校、楢葉北小学校、楢葉中学校。(いわき明星大学中央台仮設校舎)

放課後の中学生は、運動部も総合文化部も、いっしょになってグランドで基礎体力作りをしていました。

剣道7段の体育の先生が陣頭指揮。

シャワールームや更衣室が完備していればなぁ、と、そう思う。

部活動のある日本の公立学校に、足りないもの=カフェテリア、更衣室、シャワールーム、洋式トイレ、エアコン。

そう思う。

 双葉高校、双葉翔陽高校(いわき明星大学 高校南館)

7限目の授業で『土佐日記』をやっており、ついつい参加してしまう。

「どうして男である紀貫之が、女性を騙って仮名での日記を書こうとしたのか?』

について解説。

時代背景を語りました。

古典文学のエッセンスを語ることは、私の人生の目標でもあります。

16時05分~いわき明星大学

事務局長の荒井さんに、ご挨拶。

アノ、ILOの、荒井由希子さんのお父さま。

いつもお世話になっております。


16時20分~ぶら下がり取材(いわき明星大学)

①復興には地域の学校の役割が極めて大きいこと

②4月に大臣室を訪問してくれたサテライト校の高校生に、再会を約束していたこと

③現場で頑張っている教職員を励ましたかったこと

④ふるさと福島を誇りに思って欲しいこと

⑤今後とも必要な支援を惜しまないこと

などなど、視察の意義をお伝えする。


17時21分、いわき駅発 特急ひたち24号


19時44分、東京駅到着。


20時36分、帰宅。


晩ご飯。

慌ただしい一日でありました。

福島の子供たちの笑顔にエネルギーを、いただきました。

彼らのためにも、明日から、もっともっと、頑張らなきゃ!