ゴールデンウィーク初日。


昭和の日。


国民の祝日。


昭和36年生まれの自分には、未だに天皇誕生日の印象が強い。


あらためて、戦争のあった、激動の昭和に想いを馳せる。


今日の平和があることに、先人に、感謝。


そして、この平和を守り、伝えて行くことが我々国会議員の使命。


05時13分、起床。


今週は連日、衆参で委員会質疑が立て込んでいたこともあり、睡眠不足だったので、遅めに起きて、散歩もせず、身体を休める。


しかし、ヴィオラもシンバルも、朝のご飯の催促。


そそくさと起きて、朝ごはんをあげてから、のんびりとベッドで新聞記事に目を通す。


日曜日(あさって)には熊本地震の被災地現地視察に入るので、関連記事を読み込む。


児童生徒の就学支援金確保、休校の学習支援、学校施設や設備の応急判定、学校再開のめどと安全確認、避難所となっている学校の運営、学生の奨学金、スクールカウンセラーなど加配教員の手配、熊本城など文化財修復などなどなど。


それぞれ、同時並行に対処すべき課題は山積。


官邸の非常災害対策本部会議に出席し、毎日確認していることでもあるが、大臣として自分の目で見て確認し、現場の声をいただいて、迅速な対応に心がけたい。


もちろん、予備費や補正予算編成への盛り込むべき項目の確認もしなければ。


9時過ぎに、おりんさんを連れて大学へ。


アッシー。


昭和の日なんだけど、平日同様に授業があるのだそうな。


おりんに案内してもらって、大学の図書館や体育館や課外体育部などなど、施設の視察も兼ねて、職員の皆さんにもご挨拶。


最近の大学図書館は、凄いね~。

ソファが完備してて、AV機器を自由に使えるブースが20。

さらに、間仕切りした個人タイプのAV機器を自由に使えるブースが多数。

これなら、授業の合間に少し休憩できるし、大学構内で好きな映画も観られるわけだ。

私の大好きな『グリー』も置いてあった。

自分が大学図書館を使っていた頃は、新聞と雑誌を読み放題なだけで感動してたものだが。

(昼寝もしてたけど・・・)

あれから35年。

変われば変わったものだ。

でも、学生時代にこそ、精一杯、活字に親しんで欲しいと、そう思う。


体育事務部で職員の児玉さんに、

「どうして祝日なのに授業?」

と質問。

「大臣、ハッピーマンデーのせいですよ。授業時間を確保できないんです。それに文部科学省は、単位認定のために半期15コマ(15週)の確保を必須にしてますから、自然とこうなるんですよ」

と。

そりゃそうだわね!

授業時間確保のために止むを得ず、ですね。


2限目から英語の授業に出るという娘を見送って、帰宅。


11時30分、帰宅して礼服に着替え、再出発。

告別式参列。

故 矢野建一 専修大学学長。

つい先日の卒業式や入学式ではお元気な姿で祝辞を述べておられたのに。

あれからひと月も経たないうちに、まさか、鬼籍に入られるとは。

母校専修大学の発展にとって、余人をもって変えがたい存在感と、力量を発揮されていただけに、残念至極。

合掌。


午後は自宅にて読書と資料整理。


17時40分~20時30分、専修大学レスリング部の練習に参加。


ゴールデンウィーク明けは、いよいよリーグ戦。

コンディションを整えて、追い込みの時期。

予選リーグは、神奈川大学、中央大学、日本体育大学。

いずれの大学も強豪であり、強敵。


自分との戦いであり、チームとしての闘い。

プライドを示して欲しい。

熊本の玉名工業高校から3名が練習に参加。

久木留監督も佐藤ヘッドコーチも、元気いっぱいに指導。