05時30分~06時31分、散歩。

武田秘書官、SP、絹川記者も同行。

まだ暗がり。

セーヌ川、エッフェル塔、陸軍士官学校あたりを早歩き。


07時23分~07時40分、ホテル地下一階のレストランにて、バッフェ朝食。

07時56分には、ホテルをチェックアウトして、ユネスコ本部へと移動。

控え室にて小休止。

08時30分~09時00分、ボコバ事務局長とのバイ会談。

①ユネスコ記憶遺産事業についての日本政府の懸念

②登録プロセスについての改善策を具体的に提言。透明性、公平性を求める提言。

③ 来年G7サミットにおける「倉敷教育大臣サミット」への協力依頼とボコバ事務局長ご本人への参加依頼。

の3点を申し上げ、また、ボコバ事務局長からのご意見もいただきながら、意見交換。

記憶遺産制度の登録プロセス改善については、問題意識を共有でき、改善に向けて動き出す、ということを実感する。

同時に、専門家の意見を参考にしたり、他国と改善に向けての足並みをそろえることも極めて重要との意識も共有。


終了後、記者会見。


09時50分~11時00分まで、パリ日本文化会館訪問。

こちらに来るのは2年ぶり。

2年前はKANAZAWA展(国際交流基金主催)を開催していて、嬉しくて飛び込みで入り、竹内館長と懇談したのだが、今回は大臣としての公式訪問。


① とびたて留学生JAPAN!の皆さんと意見交換一時間。

② おにぎりを食べながら竹内館長との会談。

③日本語教育についての講座受講生に激励ご挨拶。

④隈研吾さんのお茶室体験



12時05分、フランス教育省にて、女性大臣とのバイ会談。

長い歴史の中で初めての女性大臣。

日仏教育交流事業について意見交換。

また、来年の教育大臣サミットへの出席も依頼。

13時30分、シャルルドゴール空港へ。

16時30分、離陸。

一泊三日の駆け足ではあったが、実り多い出張。