あれから20年。

参議院選挙初当選したのが、20年前の7月23日。

「はせ流ドラマは進行中」

「子を育て 妻をいたわり 親守ろう」

「世界平和は 家庭から」

政治の世界など何もわからないままに、勝手に自分で考えたキャッチコピー。

「好きなようにやんまっし」

と、サポートしてくださった県連幹事長だった福村県議。

選挙事務所を取り仕切ってくださった、県議に初当選したばかりの下澤よしたか県議。

ダッシュ馳浩の会の緩詰潔後援会長。

アマレス高校生時代からの村田信親プロレス後援会長。

会社の方針に反してかげながら支えてくださった西川進一コーチ。

「大丈夫かいやー」とか言いながら、いっしょに自転車で金沢城を一周してくださった故人の 米澤外秋県議。

業界の掟を破って、同級生だからと応援してくれた坂田組のぶーしん。

恩師である星稜高校の松田外男校長と鈴木龍男先生。

星稜高校同窓会の松川会長。

無謀と言われた選挙戦を支えたくださった市議や県議の皆さん。

とりわけ金沢の各市議。

勝田さん、西村さん、不破さん、中村さん、的場さん、澤飯さん、山野さん、松本さん。

県議は米澤さん、紐野さん、米田さん、下澤さん。

情勢は明らかに劣勢だったけれど、毎日がイキイキとしていた。

そんな初心をときどき思い出す。

初志貫徹。

国政の一隅を、照らす。

毎日が一からの出直し。


07時02分自宅出発。

07時30分、まれ。

まれは、能登に帰るのか?

フランス行きは?

マシェリ・シュシュは?

08時00分、女性活躍推進本部。

経営コンサルタントより、女性が活躍し、企業収益を上げていくための人事考察や能力開発や経営トップの考え方のあり方についてお話をうかがう。

成長し続けるためにも、変化を恐れぬ柔軟性が肝要。


09時30分、役員連絡会。

10時00分、行革推進本部。

昨日に引き続き、新国立競技場建設計画に向けてのヒアリング。

日本サッカー協会の鈴木事務局長と、陸連の尾懸専務理事から、要望を伺う。

私からは、

「FIFAの呪縛、IOCやIFの言うがまま、というわけには参りません。安倍総理がゼロベースから見直しをすると決断したということは、トーマス・バッハの五輪アジェンダ2020の方針との足並みをそろえるということ。つまり、身の丈にあった競技場という事と、財源確保の問題があります。失敗を繰り返さないためにも、てんこ盛りの要望を全部実現することにはなりません。取捨選択が必要です。そのための理念を検討するのが私たち政治の役割です。建設費も財源もともに議論します。あれもこれも、とはなりません。」

と、冒頭に申し上げる。

とりわけ、サブトラックの常設が困難である陸上競技については、今後世界大会を開催するならば、日産スタジアムや味の素スタジアムを選択していただかなければならないであろう。都心に世界標準規格の競技場三つ目は、要らない。

サッカーにしても、ワールド杯開催のための8万人の観客席が必要という主張は、維持管理が大変であり、これもまた課題。

次回は、文化イベントやコンサートに活用を求めている団体のヒアリング。

都心のスタジアム文化には不可欠な機能かどうか、吟味することになろう。

私からは、政府の検討推進室に対して、

「スポーツクラスター特区制度を活用して、建設目的や理念を明確にすべき」

と申し上げる。

次回は、神宮の杜都市再開発の協議会のステークホルダーにも来ていただいて、エリアとしての将来構想をうかがう。

これもまた、五輪後を見据えた取り組みのはず。

管理運営は、民間コンコーシアムにやらせるべきだと思う。

11時55分、中村勲県議ひょっこり広報本部長室に来訪。

原発立地県議長会による、谷垣幹事長訪問のお仕事とか。

しばし県政に関しての意見交換。

いつもエネルギッシュに活動されている中村議長。

多忙を極めており、お休みもありません。

時節柄、健康にはご配慮を!


13時00分、多様な教育機会確保法の条文審査。

文部科学省と衆議院法制局の担当者と素案を読み合わせし、懸念点やのりしろについて打ち合わせ。

7月30日の第7回立法チームでこの素案をお示しし、先生方のご指導を受けることとする。

なんとか8月中には、条文を練り上げて、議連での了解を取り付けたい。

その上で、今国会中には、超党派で合意を得て委員長提案の議員立法として、成立させたい。

長年、フリースクール支援や、いじめ対策や、日本語教育や、児童虐待防止や、夜間中学支援などに取り組んできた。

その集大成の一つでもある。

頑張ろう。


14時30分~16時50分、国会健康センター。

マッサージ機で、身体を休める。

ちょっと、寝不足と過労気味。

無理は禁物。

17時30分~18時35分。

ダイヤモンド工事業協同組合総会の後の懇親会に、来賓出席。

東海大学校友会館35階。

国会や官邸や議員会館を、一望にできる最高の眺め。

山下哲男理事長のご挨拶をうけて、一言激励のご挨拶。

「建設産業の一翼を担う専門職団体として、さらなる研鑽を」

と。

19時50分、羽田空港発のJALで、小松空港へ。

飛行機は久しぶり。

機内にて、代替医療の自民党政策の資料読み込み、確認。


小松到着後、小松市内のセレモニーホールへ、弔問。

合掌。

21時45分過ぎ、金沢に到着。

土用の丑の日。

念願の、鰻かば焼きをいただく。

感謝。

精をつけて、明日からも頑張ろう。

24時30分帰宅。

部屋を片付けてから、01時半過ぎ、意識朦朧、ベッドへ。

バタンキュー(死語)