03時56分起床、ニュースチェック。
産経新聞で、森喜朗組織委員会会長が直言。
新国立競技場の建設について。
マスコミは森会長を責任者としてあぶり出したがっているのだが、事実は全く違う。
よって、誤解を招かないように、事実関係を時系列でわかりやすく説明していただいている。
そもそも、石原元都知事が、五輪招致を契機に老朽化の激しい国立競技場を建て替えるところからスタートしている。
2016年招致では晴海の予定だったが、風が強くて招致にも負けて、見送り。
2020の招致に向けて、旧国立競技場を解体して建て直しに方針転換。
そこに、ラグビーワールド杯招致も決定。
さらに、ランニングコスト維持のためにはコンサートやイベント開催は欠かせず、開閉式屋根の設置が加わり、さらにさらに、サッカーワールド杯招致のためにはと、観客席は8万人規模に膨れ上がった。
そもそも、てんこ盛りの期待を込めすぎたことも、問題。
五輪の陸上競技場ならばサブトラックは必須なのだが、神宮の杜では、今の所仮設の予定だし。
そこに来て、ザハのデザインの難関問題が出てきた。
二本のキールアーチ。
五輪開催には、プレ大会(2020の2月の予定に)を開催しなければならず、工期にも制約。
全てを満たすには、となり、工費は2520億円にまで膨れ上がった次第。
ましてや、これでも開閉式屋根は後付けになっており、可動式観客席は仮設席になっている。
維持管理費は50年で1000億円とか。
こりゃ、なんぼなんでも、高過ぎる。
ということも踏まえての、総理官邸の見直し表明。
森先生も、勝手にマスコミに悪者呼ばわりされていい迷惑。
07時30分、まれ。
ケーキ対決は、出来レース?
いちこが勝つことになってるのかい?
幸せ貧乏家族か、
ハレのスイーツか!
明日が楽しみ。
08時00分、文部科学部会、内閣部会の合同会議。
議題は新国立競技場建設計画。
河野太郎代議士はじめ、現行案の見直し論頻出。
ゼロベースでの見直し論まで出て、混迷の極み。
われわれ与党は、文句と反対論だけでは済まない。
五輪開催という国際公約の中で、現実的な代案を示さなければ、五輪開催自体が危ぶまれてしまう。
というわけで、現行案の反対論渦巻く中、発言。
「五輪招致に直接携わった招致本部長としては、いたたまれない立場で申し上げたい。ザハのデザインで、招致を勝ちとった事と、総理が必ずやりますと約束したことは事実であり、外交問題です。ただ、皆さんのご指摘はごもっともなことばかりだ。まさか2520億円とは、これは高過ぎる。私も河野太郎さんも、無駄撲滅チームで、1625億円までならなんとか、と仕切ったが、そこからいつの間にか2520億円とは、国民に説明できない。最後は本日午後の森会長と安倍総理の話し合い次第であり、総理の判断に従うしかない。そもそも、ザハのデザインがなければ、招致レースは脱落していたし、決め手の一つとなったのは事実。安倍総理も9月7日の最終プレゼンでは、ザハの当初案で必ず日本はやれるとIOC委員はじめ世界に公約した。ことは外交問題だ。ただし、当初よりも倍の値段になってしまっては、さすがに
国民の賛同を得られないのではないか?今日の議論を両部会長は稲田さんや党幹部に報告し、官邸の判断を仰ぐしかない。私もそれに従う。この場で文部科学省や、JSCを責めても無理だ。彼らも制約のある中で精一杯業務を遂行してきたのだから。」
と、演説。
いたたまれない気持ちだが、デザインと、施工技術や工期のギャップは、埋めようがない。
終了後、河野太郎代議士と、今後の打ち合わせ。
来週中にでも、新たに提案できる案の打ち合わせに入ることに。
09時30分、役員連絡会。
昨日の平和安全法制衆議院本会議採決を受けて、来週からの参議院審議入りの段取り報告あり。
論戦の場は、参議院。
10時00分、衆議院第一議員会館の地下一階、第四会議室。
公明党の少子化対策本部にて、「幼児教育振興法(仮称)」の、骨子案と、これまでの経緯を説明。
まだ自民党内でも論点整理をした骨子案でしか党内手続きに入っていないのだが、そこは、与党連携の意味でも、早めのミーティングをして、ご理解をいただくことが必要。
公明党からは、
「幼児教育の定義をどうするか?」
「子ども子育て支援新制度の予算確保と、幼児教育の段階的無償化の財源確保は、別か?」
「諸外国のどういう事例を参考にしたか?」
「保育所にも幼稚園にも行けない低所得者のお子さんへの幼児教育をどうするか?」
「保育所や認定こども園や幼稚園の横串を差す連携をどうするか!」
など密に意見交換をさせていただく。
「まだ条文化まで時間をかけて練り上げますから、第二回第三回とミーティングをお願い致します」
と、申し上げる。
公明党の伊藤渉さん、古屋のりこさん、高木美智代さん、浮島智子さんは、いっしょに議員立法に取り組んだ仲間。
今回の議員立法でも、ご指導をよろしくお願いいたします。
産経新聞で、森喜朗組織委員会会長が直言。
新国立競技場の建設について。
マスコミは森会長を責任者としてあぶり出したがっているのだが、事実は全く違う。
よって、誤解を招かないように、事実関係を時系列でわかりやすく説明していただいている。
そもそも、石原元都知事が、五輪招致を契機に老朽化の激しい国立競技場を建て替えるところからスタートしている。
2016年招致では晴海の予定だったが、風が強くて招致にも負けて、見送り。
2020の招致に向けて、旧国立競技場を解体して建て直しに方針転換。
そこに、ラグビーワールド杯招致も決定。
さらに、ランニングコスト維持のためにはコンサートやイベント開催は欠かせず、開閉式屋根の設置が加わり、さらにさらに、サッカーワールド杯招致のためにはと、観客席は8万人規模に膨れ上がった。
そもそも、てんこ盛りの期待を込めすぎたことも、問題。
五輪の陸上競技場ならばサブトラックは必須なのだが、神宮の杜では、今の所仮設の予定だし。
そこに来て、ザハのデザインの難関問題が出てきた。
二本のキールアーチ。
五輪開催には、プレ大会(2020の2月の予定に)を開催しなければならず、工期にも制約。
全てを満たすには、となり、工費は2520億円にまで膨れ上がった次第。
ましてや、これでも開閉式屋根は後付けになっており、可動式観客席は仮設席になっている。
維持管理費は50年で1000億円とか。
こりゃ、なんぼなんでも、高過ぎる。
ということも踏まえての、総理官邸の見直し表明。
森先生も、勝手にマスコミに悪者呼ばわりされていい迷惑。
07時30分、まれ。
ケーキ対決は、出来レース?
いちこが勝つことになってるのかい?
幸せ貧乏家族か、
ハレのスイーツか!
明日が楽しみ。
08時00分、文部科学部会、内閣部会の合同会議。
議題は新国立競技場建設計画。
河野太郎代議士はじめ、現行案の見直し論頻出。
ゼロベースでの見直し論まで出て、混迷の極み。
われわれ与党は、文句と反対論だけでは済まない。
五輪開催という国際公約の中で、現実的な代案を示さなければ、五輪開催自体が危ぶまれてしまう。
というわけで、現行案の反対論渦巻く中、発言。
「五輪招致に直接携わった招致本部長としては、いたたまれない立場で申し上げたい。ザハのデザインで、招致を勝ちとった事と、総理が必ずやりますと約束したことは事実であり、外交問題です。ただ、皆さんのご指摘はごもっともなことばかりだ。まさか2520億円とは、これは高過ぎる。私も河野太郎さんも、無駄撲滅チームで、1625億円までならなんとか、と仕切ったが、そこからいつの間にか2520億円とは、国民に説明できない。最後は本日午後の森会長と安倍総理の話し合い次第であり、総理の判断に従うしかない。そもそも、ザハのデザインがなければ、招致レースは脱落していたし、決め手の一つとなったのは事実。安倍総理も9月7日の最終プレゼンでは、ザハの当初案で必ず日本はやれるとIOC委員はじめ世界に公約した。ことは外交問題だ。ただし、当初よりも倍の値段になってしまっては、さすがに
国民の賛同を得られないのではないか?今日の議論を両部会長は稲田さんや党幹部に報告し、官邸の判断を仰ぐしかない。私もそれに従う。この場で文部科学省や、JSCを責めても無理だ。彼らも制約のある中で精一杯業務を遂行してきたのだから。」
と、演説。
いたたまれない気持ちだが、デザインと、施工技術や工期のギャップは、埋めようがない。
終了後、河野太郎代議士と、今後の打ち合わせ。
来週中にでも、新たに提案できる案の打ち合わせに入ることに。
09時30分、役員連絡会。
昨日の平和安全法制衆議院本会議採決を受けて、来週からの参議院審議入りの段取り報告あり。
論戦の場は、参議院。
10時00分、衆議院第一議員会館の地下一階、第四会議室。
公明党の少子化対策本部にて、「幼児教育振興法(仮称)」の、骨子案と、これまでの経緯を説明。
まだ自民党内でも論点整理をした骨子案でしか党内手続きに入っていないのだが、そこは、与党連携の意味でも、早めのミーティングをして、ご理解をいただくことが必要。
公明党からは、
「幼児教育の定義をどうするか?」
「子ども子育て支援新制度の予算確保と、幼児教育の段階的無償化の財源確保は、別か?」
「諸外国のどういう事例を参考にしたか?」
「保育所にも幼稚園にも行けない低所得者のお子さんへの幼児教育をどうするか?」
「保育所や認定こども園や幼稚園の横串を差す連携をどうするか!」
など密に意見交換をさせていただく。
「まだ条文化まで時間をかけて練り上げますから、第二回第三回とミーティングをお願い致します」
と、申し上げる。
公明党の伊藤渉さん、古屋のりこさん、高木美智代さん、浮島智子さんは、いっしょに議員立法に取り組んだ仲間。
今回の議員立法でも、ご指導をよろしくお願いいたします。