04時22分起床。

新国立競技場建設問題について、自民党五役より、見直しできないのかの方針が示される。

「建設費が当初の2倍というのは、契約解除の理由になるのではないか?」

との谷垣幹事長の発言は重い。

手続きに瑕疵はないからこそここまで進んできたのだが、やはり費用高騰と財源確保は文部科学省の想定外であり、早急に検討やむを得まい。

国民理解がなければならず、世論調査で八割以上が見直しを求めている事実は大きい。

ザハのデザイン、キールアーチ、工期。

この3点がポイント。

国際コンペを、やり直すのか?

キールアーチさえ止めればいいのか?

五輪に間に合えば良いのか?

2019ラグビーワールド杯に間に合わなくていいのか?

そもそも、五輪開会式ではなくて、前年にプレ大会を開催しなければならないのではないか?

ラグビーワールド杯の会場や、五輪開会式の会場変更まで視野に入るのか?

見直しには、こういう課題が山積してくる。

決断は、総理しかできない。

下村大臣は、これまでの手続きを一つ一つ確認しながら、進めてきている。

IOC総会のプレゼンで、

「これで行く」

と明言した安倍総理が、

「当初予定の建設費の倍額は国民に理解されなくなった」

と表明するしかない。

それとも、国際公約を守り、新国立競技場をスポーツ遺産として後世に残すか。

07時30分、まれ。

一子とのコンビニ対決決定。

お母さんも横浜にでてきて、新たな決断の時。

08時00分、702号室。

厚生労働部会・障害者福祉委員会。

障害福祉サービスの現状と課題について審議。

平成18年に障害者自立支援法が施行され、平成25年からは障害者総合支援法が施行された。

障害者サービスの義務的経費化に伴って、利用者負担が一割となった。

ここが、ポイントだった。

しかし、現状は、0.3%負担。

厚生労働省も、よく頑張ってきた。

これ以上の予算負担は、財政上、厳しい。

そのことも踏まえて、施策の見直し。

私からは、成年後見制度の課題を指摘。

専門性確保、人材確保、資産や所得の低い利用者支援など。

「利用者補助制度の実施や、法人支援などを検討している」

とのこと。

認知症の対象者増、障害者の高齢化に対応が必要。

11時00分、新日本プロレスの菅林会長と、面談。


11時40分清和会幹事会。

12時00分清和会総会の昼食会。


13時00分、本会議。

平和安全法制、採決。

野党は反対討論の上、退席。

「日本を取り巻く安全保障の環境変化」

「自衛の措置」

この危機意識を、共有できれば。

15時00分、第五回多様な教育機会確保法の立法チーム会合。

都道府県や市町村の各教育委員会から、ヒアリング。

①二重学籍をどうするか

②個別学習計画の作成(内容に着目、到達度ではなくて)

③誰が学習支援するのか、主たる指導者は誰か?継続性は?フリースクールへの経済的支援(就学援助)の内容は?

④教育の質担保、職員の養成、フリースクールの運営方針(共通)・管轄

⑤市町村の体制確保への支援

⑥拡大解釈の懸念

⑦ビジネスチャンス?

⑧適応指導教室の充実

⑨子どもの実態把握(背景)

10、特例措置としての明記

11、集団教育を学ぶ上での単位認定のあり方

12、進路指導、虐待防止、居所不明児童対策のため、教育委員会とのつながり確保

13、自治体への財政的な支援

14、夜間中学への教員配置支援

たくさんのご意見をいただきました。

「社会は皆さんを見捨てない」

というメッセージ法であるとともに、社会を生き抜く素養を身につけてほしい。

それが、多様な個別学習計画。


16時00分、国会健康センター。

自民党の佐藤勉国対委員長が、ルームランナーで汗を流し、その側では、民主党の高木国対委員長が、ストレッチ。

呉越同舟?

おつかれさまです。

19時00分、アパ潮見駅前ホテル。

第50回勝兵塾月例会。

重ね重ねて50回。

「いろんな立場の人の話を聞きながら、歴史認識を勉強し、日本人としてのアイデンティティーと、国際性を身につける」

それが元谷代表・塾長の理念。

本日は講師の一人として、佐山聡さん。

初代タイガーマスク。

大先輩、お久しぶりです。


21時30分終了、帰宅。

晩ご飯は、冷やし中華と、冷酒。