05時56分起床、ニュースチェック。

下村文部科学大臣が、新国立競技場、建設方針説明。

建設費は、昨年の予定の1625億円をはるかに超えて、2520億円。

建設設計業者と文部科学省の間で、何があったか?

①ザハ②工期③財源

三つの制約のある中で、とにかく2520億円の方針は決まった。

近々、本契約。

10月着工。

2019年5月完成、予定。

二本のキールアーチも、残す。

方針を決めた以上は、世界一の、唯一無二の、スタジアムにしなければならない。

五輪後の利活用も含めて。

このデザインでやるとIOCに約束したのは、招致都市の東京都なのだから。

日本の技術の総力を挙げて成し遂げることが、東京都の責任でもあり、国立である以上は国の責任。

大都市のど真ん中に、スポーツの殿堂。

そこで展開されるスポーツ文化。

作る以上は、世界に類を見ないスポーツ文化遺産を生み出すべきだろう。


そして、負の遺産にしてはならない。

アテネ五輪後、多くの競技場が活用されず、国家財政も窮乏し、政治家は不信感と国民の不興を買った。

ギリシャの国民は、その事を今でも苦々しく覚えている。

一昨年の12月、五輪招致の御礼にアテネを訪問した時に聞いた、強化予算すらままならない重量挙げナショナルチームコーチの一言が忘れられない。

「政治家がバカだから、こんなことになるんだ。」

競技場は閑古鳥の巨大廃墟。

強化費はゼロ。

五輪の亡霊の象徴がナショナルスタジアムだった。

人のふり見て我がふり直せ。

日本は、東京都は、2520億円で元を取り返すどころか、それ以上の価値観を生み出さなければならない。


07時00分、自分で運転して党本部へ。

07時00分、まれ。

無事に輪島で圭太に会えました、二年ぶり。

まれはスーシェフとして成長し、後輩もできた。

さ、明日からの展開やいかに?


08時00分、701号室。

国土強靭化総合調査会。

二階俊博会長。

レジリエンスジャパン(民間団体)からの提言(中間報告
)聴取。

自然災害に強い国土強靭化めざして。

防災、減災、耐震化対策。

災害から国民の生命財産を守るための提言(中間報告)をいただく。

道路交通網、戸建住宅、エネルギー供給、スマートコミュニティー、ビッグデータ、災害拠点、物流機能、緊急時の避難、関係機関の連携、ネットワークと情報共有などなどについての提言。

ハードとソフトの、両面からの、国土強靭化政策。

民間団体からの提言に、さらに党として肉付けをして、予算概算要求につなげたい。

民主党時代と違い、もう、コンクリートから人へというスローガンは過去のもの。

コンクリートで人を守り、

ネットワークで人を守り、

イノベーションで人を守り、

そういう時代。

09時30分役員会。

世論調査の結果報告。

内閣支持率も自民党支持率も軒並み下落。

平和安全法制の国会審議や、若手議員の妄言が、影響。

そうはいうものの、法整備の必要性については、賛成が49%、反対が43%。

賛成のほうが多いのだ。

ただし、今国会での成立については、反対が過半数。

その理由の最たるものが、

「法案は憲法違反だと思うから」

だ。

想定外を想定するための法整備なのに。

地道にコツコツ、説明を続けるしかない。

民主党は、対案は出さないのかな?


10時00分、超党派のJICA議連。

今年はJICA事業開始50周年。

今後、スポーツフォートゥモロー事業の推進や、スポーツを通じた途上国支援について(UNOSDP)、またOBやOGの人材活用について、田中理事長に推進をお願いする。

日本国内における地方創生における人材活用についても。

青年海外協力隊は我が国の貴重な人材供給源。

11時00分、総務会。

2時間。

骨太の方針や、規制緩和策など、承認。


13時00分、本会議。

農協制度改革法案採決、可決。

本会議中に、幼児教育振興法(議員立法)について、自民党や公明党の部会幹部に根回し行脚。


14時50分、広報本部長室にお客さま来訪、面談。

北陸電力東京支社長。

しばし、エネルギー需給問題についての意見交換。

15時30分、林野庁の担当者来訪。

オリパラ大会での、国産材活用申し入れ。

党として取りまとめ、来週にでも、下村大臣や遠藤大臣に申し入れの予定。

17時00分、MANGA議連役員会。

ナショナルミュージアム構想の叩き台を、審議。

国立国会図書館の、支部分館としての整備が妥当。

PFI方式。

基本方針を了承。

8月にでも議運で小委員会を設置していただき、設置後の運営のあり方や著作権の管理など、課題を検討する事などの方針を固める。

18時30分、専修大学レスリング部へ。

すでにスパーリング中の学生に、佐藤コーチや清水コーチとともに技術指導。

次の目標は、夏のインカレ。

20時45分、終了。

帰宅。