04時14分起床、ニュースチェック。

新国立競技場は、2500億円で契約する模様。

大成建設、竹中工務店、日建設計。

まだ詳細に契約内容が出ているわけではないが、デザインの肝である二本のキールアーチは残す模様。

工期と予算。

政府が決めたならば、従うしかない。

より良いものを、後世に遺す。

2019ラグビーワールド杯に間に合わせる。

ザハのデザイン監修契約。

あとは、多様な財源確保。


05時40分、自宅を出て東京駅へ。

迎えの天野秘書、ありがとうございます!

06時16分、朝刊各紙を小脇に抱えて、北陸新幹線かがやき501号で金沢へ。



08時44分、金沢駅に到着。

荒木秘書の迎えで、ご挨拶まわり。

本日は、民主党が審議拒否をしているので、国会は開店休業。

野党が慎重審議を求めているので9月27日までの戦後最大の延長はばとなった。

一刻たりとも疎かにできないはず。

にもかかわらず審議拒否。

日程闘争。

速やかに審議に復帰していただきたい。

時間稼ぎは、前時代的な国対戦略。


というわけで、本日は午前中、地元金沢で、職域団体や支援企業ご挨拶まわり。

そんな中で、こんな声が。

「平和安全法制は、必要だということはわかってるけど、戦争法案というマスコミの刷り込みは徹底してるね」

「馳さんが賛成しとるから賛成しとるけど、憲法学者が違憲て言うとるがいね」

「戦争するげんろ」

「昭和の戦争世代はみんな反対しとるよ」

「自民党好きな人まで離れてしもーよ」

「戦争できる法案ねんろ?」

「自衛隊の家族かわいそうやがいね」

「南シナ海の中国の人工島建設はわかるけど、話し合えばわかってくれるやろ」

「北朝鮮も、かわいそうやがいね」

「韓国も良い人もおるがいね」

「安倍さん、戦争したいげんろ?」

……

これ全て、自民党支持者、そして馳浩後援会の皆さまの肉声。

「だって、テレビで言うとったもん」

「私らようわからんげんて」

「政府の説明不足やて、そう言うとるよ、テレビで」

どういう理由でそういう考えに辿り着いているのか、時間をかけてお聞きするも、やはりマスコミの報道が判断材料の軸。

そこで、外交の役割り、平和安全法制の内容、憲法違反の侵略のための海外での武力行使ではなくではなく、新三要件の範囲内で自衛権の行使であること、などを一つ一つ説明。

街頭演説も大切だが、いつもご支援いただいているコアな後援会の皆さんに、説明して回ることがいかに重要かを、実感する。

石川県農業共済の団体では、手取川濁水対策についての補償の課題について確認。

「自然災害ですから当然補償の対象になります。ただ、水稲へのどの程度の影響かがまだわかりませんから」

とのこと。

当面のかかった浚渫や土砂除去経費などは特別地方交付税で穴埋めするしかなかろう。

ご挨拶周りの途中、お買い物中の西川進一コーチと道端でバッタリ。



「なんしとらん?」

「なんしとらんて、お買い物やいや」

と、見れば孫の好きそうなアイスクリームがいっぱい。

さすが、優しいおじいちゃんでありました。

職域団体が中心なので、各団体の政策要望などをお聞きしながら、回る。

行政書士会では、成年後見制度の申請業務の代理執行についての現状をお聞きする。

秘書が気合を入れてスケジュールを詰めてあるので、お昼ご飯を食べる暇もなく、ご挨拶まわり。

15時08分、県立音楽堂へ。

出迎えてくださったのは、北あつしさん。

元県議。

「日本保育協会」主催の全国研修会。

厚生労働省社会援護局の鈴木局長、龍雲寺保育園の木村園長とともに、シンポジウム。

テーマは3つ。

①新制度の意義、理念

②新制度のこれから

③社会福祉法人改革

について。

社会福祉法人改革の目的は、非営利性、組織の透明性確保と説明責任、地域貢献事業、この3点について明確にして公表するという明確なもの。

理事会と評議員会の明文化や、事業計画や役員報酬公開など、ごくあまり前のこと。

16時50分には終了し、お隣りの金沢駅へ。

17時09分発のかがやき号で、上京。



19時44分、東京駅に到着し、赤坂のアパ中央本部ビルへ。

勝兵塾。

本日の講師のテーマは、

①WGIP

②教科書採択

③平和安全法制と自衛隊員のリスク

④幼児教育は国策

⑤若者世代の政治参加

などなど。

終了後、同級生の鶴間くんのお店で、晩ご飯。

蒸し暑い一日だったせいか、冷たい瓶ビールが美味しかった。