全日本選抜レスリング選手権大会二日目。

爽やかな、土曜日の朝。

自宅から代々木第2体育館まで、歩いて50分。

東大キャンパスを抜け、山の手通りを横切り、麻生太郎財務大臣邸をながめ、NHKを横目に、トコトコ歩く。

久しぶりに、東京の空を見上げながら、散歩。

清々しい朝。

試合は、四年生の魚住、荻原、そして二年生の松尾が世界選手権大会の代表権をかけて出場。

松尾が三位初入賞。

自信になったかな。

魚住は、ミスが命取り。

全日本レベルでは、ワンチャンスをものにしなければいけないし、一つのミスが命取り。

その事を学んだはず。

そうはいうものの、実力は確実に上がっており、インカレ優勝目指してさらに頑張って欲しい。

荻原も、力はついているけど、勝負どころでアタックできれば、という悔いが残る。

さらに上位を狙える。

日々の努力がこうして成長の姿につながっているわけで、やっぱり、地道にコツコツ。


役員席で観戦しながら、日体大の松浪健四郎理事長や、志学館大学の谷岡理事長、専修大学レスリング部OBの澤内先輩と、情報交換。

石川県出身で、現在至学館大学3年生の川井りさこ選手が、五輪階級である63キロ級で初優勝。

リオ五輪日本代表どころか、五輪金メダルの期待も高まってきた。

五輪代表ならば、石川県出身では、俺以来、32年ぶり。

なんとか世界選手権大会の代表に選出されないものか。

しかし、強化委員会の選考であり、神に祈るばかり。

16時30分より、原宿駅前の「南国酒家」にて、専修大学レスリング部OB会開催。

先般の80周年記念祝賀会の報告会と、次期役員選出や、会計報告。

成功させていただいた加藤OB会長、工藤幹事長、藤井事務局長に、感謝。

恩師の鈴木啓三総監督も、

「感無量」

と、感激されていました。

18時過ぎには、原宿駅から山の手線で移動し、東京駅へ。

北陸新幹線にて、金沢へ。

21時54分、金沢駅到着。

末っ子で焼きそば晩ご飯を食べてから、自宅へ。