4時24分起床、ニュースチェック。

ここは新潟市。

ANAクラウンプラザホテル。

天気はよくなりそうだが、まだ寒い。

シャワーを浴びて着替え、新潟駅へ。


午前6時05分発MAXとき300号で上京。

お土産は、「越後 南蛮えび煎餅」なり。

柿ピーに匹敵する美味しさ!


駅で、金沢行きの列車をチェックするも、あれ?ない。

駅員さんに聞いてみると、

「金沢駅行は・・・しらゆき号で上越妙高駅まで行って、そこで北陸新幹線で乗り換えて・・・です」

と。

そっか、直行便はなくなったのか。

北陸新幹線は便利になったけど、新潟から金沢への直行の特急はなくなったとすると、不便。

車で行ったほうが早いかな?

3時間半ほどだし。

新幹線車内では、「Think Ahead」(久木留毅 著)読書。



何度読み返しても、わかりやすい。

そもそもスポーツは自主性を旨とする。

しかし、スポーツが社会に与える好影響を考えると、いかに行政や司法や民間事業者による連携と、サポート体制をとるかは重要。

とりわけ本書では、スポーツ行政を組み立てるうえで、組織変革の理念を提言している。

今年の10月にも早ければ発足するスポーツ庁を動かすうえで、関係者必読の書。

2020オリパラ東京大会を成功させるのは当然として、五輪のレガシー(理念と組織と施設)を世界と後世に残すうえで、この一緒に書かれている方向性をスポーツ関係者は取らざるを得ないだろう。

スポーツを国策に!

それが目的。

午前8時12分、東京駅到着。

雑踏の中、走って迎えの車に乗り込み、国会へ。

8時45分、文部科学委員会開会。

間に合った。


先ずは採決。

JSC法改正案。

子ども子育て支援新制度が4月から始まるにあたり、保険対象に新制度が対象の施設も含めるということ。

全会一致。


9時半、役員連絡会。


10時15分、党広報本部長室。

共同通信 土井女史 取材。

党の「女性の権利保護PT」について。

① 性的虐待の被害児童への配慮が必要。時効の起算点を成人してからにできないかを、検討する。

② 性犯罪被害者救済のワンストップセンターを全都道府県庁所在地に設置できないかを、検討する。

③ 強盗強姦と、強姦強盗と、量刑が違う。これは女性差別ではないかとの指摘があるので検討する。

など、検討項目をお伝えする。


11時半、第1議員会館第1面談室。

遠藤利明座長の元、toto法改正PT打ち合わせ会。

文部科学省の久保スポーツ局長、芦立審議官、JSCの河野一郎理事長も参加。

今後の進め方を、PT役員で調整。

① 施設整備のための特定補助の助成率を増やすこと

② BIG方式(非予想型)での対象競技拡充

の方向性について議論。

スポーツ振興の財源確保策。

4月14日(火)に、第1回PT開催を内定。


お昼ごはんは、第1別館の喫茶店「あかね」で、マトン野菜カレー。


午後1時半、文部科学委員会所信質疑 再開。


2時、衆議院第2議員会館第1会議室。

発達障害の支援を考える議連。

2004年に成立した発達障碍者支援法の見直し(改正)について、関係団体のヒアリング。

日本自閉症協会、日本発達障碍者ネットワーク、NPO法人アスぺ・エルデの会、NPO法人エッヂなどなど。

支援サービスへの橋渡し、親亡き後の支援、定義の見直し、インクルーシブ教育システム、専門人材育成などなど。

まずは定義見直しからか?

WHOの見直し動向を見ながら、だな。


2時45分、党本部にて、谷垣幹事長面談。

「幼児教育の推進について」取りまとめ文書説明。

文書とりまとめの経緯と概要説明。

「LGBT支援とか、馳さん、いろんなことやってんだね!」

と、渋谷区の条例問題なども世間話。

憲法上の婚姻の定義、家族の問題、同性婚の問題、パートナーシップ制度の課題、法的不利益。

いろいろあれど、

「人権上の課題」

という認識で一致。


午後4時半過ぎ、東京駅発MAXとき号で、新潟へ。


7時過ぎには到着し、ANAクラウンプラザホテルへ。

高体連レスリング部懇親会に、日本レスリング協会副会長として来賓出席。


8時過ぎ、散会。


新潟駅前の若竹鮨(教え子の笠井選手の実家)へ。

金沢西高校の吉田浩昭先生、専修大学の佐藤満教授、久木留毅教授と、懇親。

日体大の松本監督も合流。

10時お開き。

ふぅ。