珍しく風邪を引いたのか、体調不良。

寄る年波には、勝てない。

無理をせず、スケジュールの合間を観ては、横になって、体を休める。

午前8時、文部科学部会 高大接続部会。

下村大臣が直々に出席され、

① 高校教育のあり方

② 大学教育のあり方

③ 大学選抜テスト・高校基礎学力テストの位置づけ

などについて、工程を含めて説明される。

高校は、すでに高校入試の時に偏差値で峻別されている。

そして、中間テストや期末テストや年度末テストで成績評価をしている。

そこに加えて「高校基礎学力テスト」を課すことに意味があるのだろうか。

負担が増すばかりであり、ここはやりようを工夫すべき。

むしろ、高校時代の定期テストの成績を参考資料として提供できることとして、大学側が選抜できる方式を組み合わせたほうがいいのではなかろうか。

全国一律に基礎学力テストをする意味はないと思うのだが。

「アクティブラーニング」の普及定着は、いいと思う。

と同時に、日本の教育の欠点といわれている「知識詰め込み」は、本当にいけないのだろうか?

義務教育や高校教育の時代に、知識を詰め込むことは、そんなに悪いことなのだろうか?と、疑問に思う。

語学力も含め、学ぶべき時代にこそ、しっかりと知識を詰め込むべきであり、同時に、その知識を活用する手法をも身につければよいのではなかろうか。

などなど、申し上げたいことはたくさんあり、質疑応答もさせていただいたが、今後とも、党側とすり合わせをしながら進めるとのことなので、そうしたい。

金沢事務所の秘書が、所用で上京してきたので、東京事務所を手伝ってもらう。

東京事務所の人出が足りず、経験者がいると助かる。

午後は、「幼児教育の推進について」とりまとめ文書を持って、厚労関係の議員回り。

事前説明の上、来週以降、保育関係団体にも説明をすることとする。

「幼児教育推進法」(仮称)の提出に向けて、丁寧に段取りを進めていきたい。

参議院まわりでは、ひさしぶりに林芳正事務所訪問。

林大臣はもちろんいませんが、参議院議員時代からのトモダチ感覚の秘書さんは、あいかわらず?お元気そうでありました。

「党大会で20周年永続勤務表彰うけてましたね。その若さで永年勤続は、珍しかったですね!」

とお祝い申し上げると、

「・・・ケンカ売ってるんですか?」

と苦笑い。


夜は、石川県保育関係団体代表との懇親会。


そして、文部科学委員会関係者との懇親会。

・・・ひさしぶりにはしご。

しかし、風邪は治らない・・・・

スケジュールを終えて帰宅の頃には、冷や汗。

熱いお風呂に入って、体を温めて、寝る。