安全運転で、金沢の百坂町自宅到着。

途中、小矢部SAでガソリン給油したのみ。

6時間。

4時前には自宅に入り、シャワーを浴びて、着替え。

徹夜で疲れてはいるものの、新幹線開業の高揚感。

いよいよ。

4時半には金沢駅到着。

すでに金沢駅構内は大行列と大群衆。

ここは渋谷駅?

まさしく100年に一度の歴史的一日。





受付を済ませ、控室にて石川鉄道運輸機構理事長などの来賓の皆様にご挨拶。

「幹線鉄道課長の時から次長、局長と、鉄道一筋に歩んできましたが、いつ出席しても、開業式の日は格別です。とりわけ時代に翻弄された北陸新幹線の金沢開業ですから!」

と石川さん。

富山で一時、整備計画がストップしたときの局長であり、当時の森先生の苦悩をよく覚えておられた。

ミスター北陸新幹線のその森喜朗元総理は、諸般の事情で本日は欠席。

一説によると、4月初めの安倍総理の金沢視察の際に、新幹線でお国入りとか。

・・・お気持ちは、よくわかる。

本当は、真っ先に壇上でご挨拶をしていただくべきなのだが。

その森先生に代わり、地元国会議員団を代表して祝辞。

「森先生の代わりに、日本ラグビー協会の会長からいただいたネクタイを締めて参上しました!今日は一里塚。私たち国会議員団の役割は、福井駅先行開業です!」

と決意を申し上げる。

針の穴を通すような用地買収などの難関はある。

しかし、政治新幹線である以上、ハードルを越える最善の努力が必要。

そのハードルを、ブルドーザーのようなリーダーシップで40年以上乗り越えてきた森先生。

来賓席に太田昭宏国土交通大臣を先導する破顔大笑の谷本知事を見るにつけ、(その役割は森先生だのに・・・)と思う。



午前6時、新幹線ホームにて、出発進行の合図。

音もなく滑り出すかがやき号。

上空にはヘリ。

わずか20年の政治的かかわりだったが、それでもいろんなことが思い起こされ、涙が出そうになる。

感無量。

続いて、在来線ホームに移動し、IRいしかわ開業出発式典。

昨夜のテレビでは、視聴者より、

「金沢~森本間が従来の180円から220円に引き上げとなる。住民の足として、どう考える?」

と、厳しいご質問をいただいていたことが頭をよぎる。

収益向上と、赤字解消のために、なすべき知恵を絞りあわねば。

式典後、川村さんが、富山往復のかがやき号のチケットを持っていたことを思い出す。



新幹線開業の直後に、並行在来線経営を引き受ける地元の負担。

そのコントラストが政治新幹線の現実。

並行在来線はJRにとっても貨物の足。

とにかく地元住民負担を軽減せねば。

式典終了後、ANAクラウンプラザホテルにて関係者朝食。

いったん自宅に戻って仮眠。

10時、今度はホテル日航金沢にて新幹線開業祝賀会。



福井県から滝波参議院議員の出席。

感謝。

次は、福井県へ。

終了後、街頭演説。

百坂町南~神谷内~小坂町~鳴和町。

途中、施設入所中の母にご挨拶し、松村町での街頭演説へ。

本日のテーマは、地方創生と北陸新幹線開業。

午後3時、増江啓県議の後援会事務所開きへ。





自民党県連会長として激励のご挨拶。

太田昭宏国交大臣もご出席。

午後4時過ぎ、ANAホリデイ・イン金沢スカイへ。

安居知世県議の集会。

講師は三原順子さん。

4時48分、金沢駅にて石破茂地方創生担当大臣を出迎え、新幹線でにぎわう金沢駅をご案内し、APAホテル金沢駅前へ。

5時半~7時、はせ浩政経セミナー。

テーマは、

「地方創生と新幹線開業」

石破大臣より、熱のこもったご講演。







女性活躍や住宅政策についてもうかがう。

午後7時過ぎ、ANAホリデイ・イン金沢スカイ。

鳴和中学校相撲部卒業生を送る会。

OBとしてご挨拶。

8時過ぎ、のど黒出汁のラーメンをいただきに、なじみのお店へ。