親子断絶防止法ワーキングチーム、幹部会。

昨年のワーキングチームで浮き彫りとなった論点を、座長試案としてまとめ、本日の議題とする。

保岡議連会長から、

「養育費支払いと、面会交流と、離婚の際の合意書として作成することを義務化すべきではないか。その際のハードルが何かを、各省が次回のワーキングチームで出してほしい!」

と、ずばりと核心をついて指摘。

その通り。

あまりにも簡単に離婚していないだろうか、ということ。

未成年の子どもがいる場合は、いかなる離婚理由があろうとも、お互いの子どもについての責任を果たすべきだ。

その最低限の責任とは、養育費の支払いと、別居親との面会交流と、文書にして合意書として残しておくこと、のはず。

「それが離婚条件となると、交渉材料になってしまう」

との指摘もあろうが、だとすると、裁判所で判断してもらえばいい話。

そもそも。

離婚にあたっての親責任とは何ぞや?!

と、原則をシンプルに考えなければならないのでは。

来週までに各省庁の見解をまとめて、馳座長にまで提出していただくことを確認。

このワーキングチームの途中に本会議。

同意人事。

本会議が開催されたということは、「西川農相辞任」に伴い、こう着していた国会運営が動き出したということ。

① 総理以下全閣僚出席の予算委員会開催

② 西川前大臣の、顧問となっていた会社の資料を秘密理事会に提出

という条件で再開、と伝わってくる。

政治資金にかかわる問題であり、丁寧に説明責任を果たしていただきたい。

本日は。、午後1時、石川県の木下教育長と金沢市の出越文化財課長のミーティングに同席。

日本遺産認定に向けての文化庁との意見交換会。

「物語性のある、埋もれていた有形無形の日本遺産」

という趣旨が、ようやく木下教育長には理解された模様。

きらびやかな重要文化財や伝統的な建造物群があるから、というだけでは認定されない。

いかにテーマ性を浮き彫りにできるか、だ。

「さっそく帰ってブラッシュアップしてみます!」

と。

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だから、県政懇談会で言ってたじゃない。

あぐらかいてないで、事前に文化庁と下打ち合わせしてください!って。

夜、健康センター。