今朝のニュースで驚いた見出しは、

「同性カップルに証明書」

渋谷区議会が、3月議会に条例を出して可決する方向だとか。

もちろん、憲法に規定する(両性の合意のみ)婚姻制度とは別制度扱い。

自民党LGBTを支援する会の会長としては、この手があったか!と目からうろこ。

地方自治体において、「婚姻制度とは別」という尺度で条例化すれば、確かに、同性カップルは地域で生活しやすくなる。

差別や偏見も払拭できる。

自治体が同性同士をパートナーとして認める制度は全国初。

詳しく記事を拝見すると、

① 男女平等や多様性の尊重をうたう

② 区は区民や事業者に証明書を持つ同性カップルを夫婦と同等に扱うよう協力を求める

③ 法律上の効力はない

④ 区内に住む20歳以上の同性カップルが対象

⑤ カップルを解消した場合は証明も取り消す

確かに、同性カップルは病院での面会を断られたり(家族ではないとの理由)、アパートの入居を断られたりする。

このニュース、全国に波紋を起こす可能性大。

自民党LGBT支援の会でも、検証しておかねば。

8時前には党本部に入り、執務。

10時、谷川貞治さま面談。

ニッポン格闘技復興委員会ビデオメッセージ収録。

10時半、親子断絶防止議連 鈴木さん面談。

離婚時の「共同養育計画書」作成推進について、相談あり。

海外の事例を参考に、日本版ひな型を作成してみたとのこと。

なるほど。

こういうひな型があれば、離婚時の子供の監護権や、親権や、面会交流や、養育費の支払いや、具体的な取り決めについて、夫婦同士の恨みつらみは別次元として、子どもの最善の利益のために判断できる材料になるのではなかろうか。

また、このシートがあることによって、家庭裁判所の審判においても、公平に裁定してくれるのではないか?という期待がある。

公的なルールにできないものか、この協働養育計画書の作成シート。

・・・・知恵を絞る。

11時、JOC柳谷さま面談。

公務員ナショナルコーチ処遇問題について意見交換。

ナショナルチームの選手やコーチは、その所属が自衛隊や警察などの公務員の場合、受け取ることのできる謝金(公的資金)が、服務上受け取れなかったりしている。

競技団体によっても、その取扱いがまちまち。

そりゃ、おかしいんじゃないの?

国が、JOCが認定したナショナルチームの強化合宿に参加するのだから、当然、誰彼区別なく、謝金や日当を受け取れるようにすべきではないのか?

所属の服務規定がどうのというのであれば、文部科学省と、総務省と、警察庁や自衛隊を管轄する防衛省などで、総合調整すべきではないか?

さっそく霞ヶ関担当者と連絡を取り合う。

11時半、清和会幹事会。

正午、清和会昼食会。

中山泰秀外務副大臣、ヨルダンからの帰国ご挨拶。

ご苦労様でした。

午後1時、本会議。

政府4演説。

改革断行を目指す国会。

勢い、総理の声にも力がみなぎる。

一つ一つの方向性を、国会論戦を通じて確かな実感にしていくのが政府与党の我々の使命。

そうでなければ、国民の理解を得られない。

謙虚に。

4時、犬猫殺処分ゼロを目指す動物愛護議連設立総会。

ようやく国会でこの議連が発足できた。

尾辻会長、福島みずほ事務局長に感謝。

少し時間はかかろうとも、絶対に犬猫殺処分ゼロ社会を目指さなければならない。

動物愛護の理念と、個体識別管理の実務と、うまく政策の方向性を合わせていきたい。

4時半、女性活躍推進調査会。

新PT発足。

女性の権利保護に関するPT。

不肖馳浩 座長拝命。

① 性的虐待被害者救済のための政策・・・公訴時効の起点を20歳にできないか?ワンストップサービス拠点拡充できないか?

② 強盗強姦と強姦強盗の量刑の差異修正

など。

6時半、広報本部懇親会。

9時半お開き。

本日午前、筋ジストロフィー難病詩人の四方健二さん、逝去。

享年47歳。

残念。

合掌。

まぶたで器用にパソコンを操り、珠玉の言葉を感性でつなぎ、孤高の作品を世に問うてきた詩人。

何度も何度も朗読会を開き、作品を発表する場を設けてくださった北陸朝日放送の金子美奈アナ、ありがとうございました。

そして、ご家族の皆様に、心より、お悔やみ申し上げます。

四方さん、よくぞここまで頑張ったね。

四方さん、ありがとう。

作品を、大切にします。