8時前には党本部に入り、広報本部長室へ。

まずは、金沢の秘書から送られてきたLINEで、地元の朝刊をチェック。

かつてはファックスで地元朝刊を読んでいたのが、今じゃ、LINE。

時代は変わった・・・

「金沢市内の放課後児童クラブ 設置運営 新基準制定へ」

とある。

ん?

ようやく国で定めた基準に従って、地方でも条例制定による基準つくりが始まったか。

感慨深い。

民主党政権のときに、国が、「定めるべき基準」の指針を示した。

その「定めるべき基準」に従って、自治体が条例制定により、一定の保育水準の確保を目指すことになったのだが。

わが金沢市でも、ようやく条例制定にこぎつけることになったか。

「学童保育の公的支援を拡充する議連(超党派)」の会長を務めてはや数年。

一歩一歩ではあるが、国の示した指針を受けて、市区町村が主体的に学童保育の充実に取り組んでくださっている。

なんとしても、公的支援拡充と、自治体の主体性発揮に向けた取り組み支援を後押ししていきたい。

子育て環境整備には欠かすことができず、同時に、働く女性支援においても必要不可欠な事業が学童保育。

これまでの取り組みが、一つ一つ、こうして形になっていっていることに、感慨深い。

9時半、国立国会図書館長レク。

補正予算における、デジタルアーカイブ整備事業予算確保の御礼。

10億円ほどがついた。

災害対応力強化の項目。

ふむ。

金額も項目も、まだまだ十分なレベルではないけれど、財務省に認めていただいたことに感謝。

来年度予算では、さらなる上積みを目指してがんばりましょう!

9時45分、文部科学省の河村潤子生涯学習政策局長レク。

予算案の説明。

放課後子ども教室拡充、専門学校生への経済的支援、人口減少地域でのICT活用教育環境整備などが、ポイント。

午前10時10分、文部科学茂里教職員課長を助手席に乗せて、筑波へドライブ。

視察。

独立行政法人 教員研修センター。

数年前、自民党の行革本部でも、廃止のやり玉に挙がった施設。

そうはさせじと巻き返し、今では機能強化も含めて存在意義を認められた施設。

教員にとって重要な、

「研究と修養」

そのうち、地方での中核教員同士が一堂に会し、同じ釜の飯を食い、膝を交えての交流に主眼を於いての研修状況の視察。

ちょうど明星大学の樋口教授の「教育法規」の講義も視察。

教育とコンプライアンス(法令順守と説明責任)の講義。

狙い通りに研修センターの改革を進めていただいている高岡理事長にも、お話をうかがう。

「これからは、研修のエビデンスの蓄積をし、研修のありかた自体の研究も進めてください!」

とお願いする。

お昼ごはんは、石川県から参加されている8名の先生方と、ともに。

遠水先生も、研修リーダーとして、目を輝かせて学んでおられました。

頑張ってください。

わずか2時間半ではあったが、有意義でした。

党本部には午後3時半には帰り、執務再開。

午後6時、専修大学レスリング部練習へ。

昨日は全日本の強化合宿に参加していた魚住主将、河名、武田も合流。

やはり、全日本合宿に行ってくると、意識も上がり、レベルの高い練習をしようとの積極性を感じる。

お互いに切磋琢磨し、レベルを上げていってほしい。

午後9時半帰宅。



晩御飯は、おでん。