「佐藤コーチに教えてもらった技を理解できること。それをからだで表現できること。それを高校生に指導できること。そして、次の段階は、何?」

・・・・・・

きょとんとする学生諸君。

「はい、あきよしくん、その次は何?」

まじめそうに頭をひねるあきよし。

「答えは、試合で使えることです。試合でその技でポイントをとれることです。技を習得するには、くりかえしくりかえし、その練習です。」

と、本日の練習後に、学生に訓示。

本日の練習には、世田谷のセントメリー高校から、18名の高校生が参加してくれた。

高校生といってもインタナショナルスクールであり、スポーツはシーズン制。

当然、年がら年中取り組んでいる日本の強豪校に比べれば、実力はいまいち。

でも、レスリングが好きで、教えてもらったことを吸収しようという自主性と意欲は、日本の高校生と変わらない。

それを見ながら、佐藤先生に、

「日本もシーズンスポーツ制度がいいね!」

というと、

「それもいいけど、日本は毎日やってようやく体格や筋力に優れている外国人選手に追いつけるんだから、強化を考えると、どうかね?」

と。

なるほど、強化を考えるとね。

とすれば、シーズンスポーツ性と、一貫強化と、両方のシステムでもいいわけだ。

今年初めての専修大学レスリング部。

魚住主将と河名と武田は、全日本強化合宿へ参加。

それ以外は、高校生も入っていることで、いつもとは違う緊張感の中での練習。

たまにはいいね。

道場に行く途中、総合体育館の下に建設中の新しい合宿所と道場を遠目に拝見。

2階にはもう、マットが2面、敷かれてあった。

楽しみ。

3月には入寮できそう。

本日は、午前4時起床し、ホテル金沢での金沢市倫理法人会に参加。

モーニングセミナー講師は、中野宏一石川県の会長。

同い年の中野さん、いつお話をうかがっても、目的意識をしっかりと持った経営者の鏡。

社員のためにだれちょりも努力し、そして、社員とともに夢を追いかける、熱い社長。

熱い社長の元には、熱い社員が集まる。

馳事務所も、いつまでもこの「熱さ」を忘れずに頑張らねば!

新年早々、元気をありがとうございます。

小松空港朝一番のJAL機で上京し、党本部へ。

仕事始め。

仕事始め式~役員会~役員連絡会。

広報本部長の机にたまった資料に目を通したり、文部科学部会に出たり、役所のレクを受けたりで、あわただしい初日。

午後1時過ぎまで休む間もなく面談や資料整理をした後に、自分で運転して専修大レスリング部へ。





雨。

でも、金沢の雨よりも、弱冠、あったかいかな?

晩御飯は、自宅で鮭鍋。