くしゃみで飛び起きる。

鼻風邪気味。

乾燥してるからかなぁ・・・

北國新聞朝刊39面を見て、

「いよいよ始まったか」

と、感慨深い。

金沢箔の縁付技術保存活用のための、金沢大学との共同研究のことだ。

金沢箔の「縁付(えんつけ)」製造技術が、国の選定保存技術に選定されたとき、青柳文化庁長官にお会いして、アドバイスをいただいた案件。

金沢金箔伝統技術保存会の松村謙一会長が、

「国の選定技術に選ばれたのだから、重要文化財や国宝の修復技術に、優先的に採用していただけないのか?」

との要望に、青柳長官は、

「国の入札制度があるので、その基準に従わなければならない。選定保存技術だからと言うことだけで採用するのは、無理!」

と言われたのだが、

「でも、何らかの優越性が認められれば、可能性はある」

ともアドバイスされた。

そこで、私から、

「じゃあ、他の製造技術との科学的な差異を証明できれば、可能性はありますね?国宝や重要文化財に採用されている金箔試料と、縁付製造技術による金箔の試料に関連性があれば、それが優越性にもつながりますよね!」

と問いかけると、青柳長官も、

「まさしく、そういう優越性の差異が明確であれば、可能性は当然ある!」

とアドバイスいただいた。

さっそく、金沢金箔伝統技術保存会と、金沢大学の山岸忠明理工研究域教授が共同研究に乗り出した、というのが今朝の新聞記事。

国の選定技術に選ばれることは名誉なことであり、当然、技術保存のための補助金も、出る。

でも、本当の意味での保存とは、国宝や重要文化財に採用されてこそ。

「本物の金箔」

というお墨付きこそが、選定保存技術の存在意義。

5年計画の科学的検証だそうだが、江戸時代から連綿として続く製造技術が、現代はもとより、未来へも活用され続けることを応援したい。

体調を整えて、街頭演説。

浅野本町~神谷内~金沢駅東

明日からは仕事はじめ。

その前の最後のお正月の休日。

街中と環状道路沿いを中心に、街頭演説と、ごあいさつ回りと、新年会回りに汗を流す。

午後1時、石川県柔道連盟新年会。

午後2時、テルメ金沢にて、某企業新年会。

午後6時、東急ホテルにて、某企業新年会。

午後7時、後援会関係者と、懇親会情報交換会。

終了後、サウナで汗。

明日の朝は市場回り。

午前2時起床なので、早く寝るとしよう!