「パパ、学校まで乗せてって、風邪ひいた!」
「残念、パパは7時半から北陸経済連合会との勉強会です。」
とは、朝6時半の会話。
学校には早すぎますね、おりんさん、ごめんなさい。
でも、えらいね。
風邪ひいても這いつくばって学校に行く根性は、大したもんだ。
無理しないように。
その7時半からの勉強会は、北陸経済連合会主催。
私からは、簡潔に2点質問。
「北陸の電力需要が減っているとのことですが今後の需給見通しはいかがですか?景気回復の足を引っ張っていませんか?」
と、
「深山副会長にうかがいます。地銀の融資状況はいかがですか?審査次第ですか?地方創生のためのバックアップをお願いします!」
北経連会長にして、北陸電力会長の永原さんは、原発再稼働に言及。
また、エネルギーのベストミックスや、菅総理が決めた再生可能エネルギー買取価格についても注文をいただく。
深山副会長は、
「石川県に限って言えば、不良債権処理は澄みました。あとは、貸出要件ですから、経営コンサルタントの支援とか、相談次第ですね。応援していますよ、しっかりと!」
と、前向きな状況であることをお示しいただく。
北陸は、新幹線金沢開業効果か、景気回復基調であることは間違いない。
やはり、こういう起爆剤が地方には必要不可欠。
9時半、役員連絡会。
10時、国交省の藤田鉄道局長と、北陸新幹線中池見湿地について情報交換。
少々のルート変更で済みそうだが、それもこれも環境アセス次第。
あと、土地収用。
工期短縮3年は、実現可能性大。
政府与党PTで確約できることが、政治課題。
いや、政治使命。
11時、総務会。
正午、自民党茨城県女性局(おみたま市や小川町)の研修会講師。
2020オリパラ東京大会の意義について、お弁当をいただきながら、意見交換。
地元の郷土料理のお話や、「世界に誇る」ブランドづくりについて、発想の転換を促す。
午後1時、本会議。
上がり法案処理。
国会周辺は、解散前夜?の不穏な空気。
でも、嵐の前の静けさ。
3時、マンガ・アニメ・ゲーム議連設立総会。
古屋圭司代議士が会長であり、不肖馳浩は、幹事長。
最高顧問は、麻生太郎財務大臣。
口さがない皆さんからは、リベンジ議連とか呼ばれているが。
民主党政権で、事業仕訳のやり玉にあがり、国際メディアセンターのことを「国営マンガ喫茶」と揶揄されて、拠点整備ができませんでした。
今回は、バージョンアップしまして、議連として、政府を動かそうという意味です。
クールjapan戦略の花形でもあり、海賊版対策や、昭和初期作品の散逸防止や、著作権保護や、日活用による成長戦略や、人材育成がメイン。
ちばてつやさん、里中満智子さんなど、業界の大御所も、ご参加いただきますが、何よりも、コンテンツ産業の世界発信です、目標は!
4時、議員会館の自室に入り、面談2件。
5時20分、自民党本部総裁応接室。
緊張感が漂う。
臨時役員会。
隣の総裁室から入室された安倍総理。
椅子に座ってマスコミの頭撮りの後、政治家以外の党本部職員は人払いし。
おもむろに胸ポケットから三つ折りの文書をだし、ポイントを参考にしながら、お話が。
① 7~9のGDP速報値はマイナス1.6%、厳しい数字。個人消費の落ち込みが要因。4月の8%消費税増税の影響。
② ようやくデフレ脱却のチャンスを、見逃してはならない。
③ 来年10月に10%への増税を今決めては、デフレ脱却が危うくなる。
④ 18か月延期すべき。
⑤ しかし、平成29年4月には必ず10%に増税する。
⑥ そのために、法改正し、景気弾力条項は外す。
⑦ 3年あれば、必ず賃上げの状況を作り出すことができるし、そうしなければならない。
⑧ 税に関して重い判断をする以上は、国民に信を問う。
⑨ 今週中に衆議院を解散する。
⑩ 争点は三つ。アベノミクスを進めるかどうか!増税延期でよいかどうか!10%増税でよいかどうか!
⑪ 税制は国民生活の密接に係るし、増税の前に選挙で審判を仰ぐべし。
⑫ アベノミクスが争点。政権奪還後の雇用増や、求人倍率改善や、倒産件数減少や、賃上げや、株価や、円安の数値が証明している。
⑬ しかし、今ここで10%増税を宣言できる状況にはない。
⑭ 財政再建の旗は降ろさない。
⑮ 景気回復、この道しかない!
⑯ なぜ今なのかは、来年度予算執行の遅滞をもたらさないためだ。選挙後の税制改正、予算編成、補正予算審議、平成27年度予算審議と、作業をすることを考えれば今しかない。
・・・・・
景気回復、この道しかない!
これは、この後の記者会見でも締めのセリフにしてくださった。
事前に広報本部で検討していたキャッチフレーズのうちの一つ。
私からは二つ、安倍総理に質問。
「1年半延期する場合の社会保障の財源の穴埋めは大丈夫ですか?2015財政健全化目標(プライマリーバランス赤字半減)は達成できますか?」
と。
総理はすでにその点も税務勝と詰めているとのこと。
安心した。
増税延期はやむを得ないが、財政健全化と持続可能な社会保障の財源確保は、これまでの3党合意の肝。
それにしても、景気弾力条項を外すとは、大きな政治決断。
総理が決断された以上、わきを固めて支えるのみ。
夜の会合が4件入っていたが、すべてキャンセルし、広報本部長室で、午後7時10分からの記者会見生中継を、伊原部長と一緒に拝見。
よし、腹を決めて、総選挙に挑もう。
そのために、わかりやすい広報に努めたい。
景気回復、この道しかない!
アベノミクスの2年間の評価を問い、そしてさらにアベノミクスを前進させるための政策を問う選挙。
野党のみなさんには、批判ばかりではなく、対案を示していただき、「税制」「財政」「金融」「規制改革」などの経済政策論争を 真正面からぶつけ合いたい。
当然、財源論も含めて。
午後9時、帰宅。
おりんさんの帰宅を待って一緒に晩御飯。
キムチ鍋。
暖まる。
今日は悲しいニュース。
高倉健さん、逝去。
享年、83歳。
ご冥福をお祈り申し上げます。
幸せの黄色いハンカチ、大学時代に新宿の映画館に観に行ったなぁ・・・・
合掌。
「残念、パパは7時半から北陸経済連合会との勉強会です。」
とは、朝6時半の会話。
学校には早すぎますね、おりんさん、ごめんなさい。
でも、えらいね。
風邪ひいても這いつくばって学校に行く根性は、大したもんだ。
無理しないように。
その7時半からの勉強会は、北陸経済連合会主催。
私からは、簡潔に2点質問。
「北陸の電力需要が減っているとのことですが今後の需給見通しはいかがですか?景気回復の足を引っ張っていませんか?」
と、
「深山副会長にうかがいます。地銀の融資状況はいかがですか?審査次第ですか?地方創生のためのバックアップをお願いします!」
北経連会長にして、北陸電力会長の永原さんは、原発再稼働に言及。
また、エネルギーのベストミックスや、菅総理が決めた再生可能エネルギー買取価格についても注文をいただく。
深山副会長は、
「石川県に限って言えば、不良債権処理は澄みました。あとは、貸出要件ですから、経営コンサルタントの支援とか、相談次第ですね。応援していますよ、しっかりと!」
と、前向きな状況であることをお示しいただく。
北陸は、新幹線金沢開業効果か、景気回復基調であることは間違いない。
やはり、こういう起爆剤が地方には必要不可欠。
9時半、役員連絡会。
10時、国交省の藤田鉄道局長と、北陸新幹線中池見湿地について情報交換。
少々のルート変更で済みそうだが、それもこれも環境アセス次第。
あと、土地収用。
工期短縮3年は、実現可能性大。
政府与党PTで確約できることが、政治課題。
いや、政治使命。
11時、総務会。
正午、自民党茨城県女性局(おみたま市や小川町)の研修会講師。
2020オリパラ東京大会の意義について、お弁当をいただきながら、意見交換。
地元の郷土料理のお話や、「世界に誇る」ブランドづくりについて、発想の転換を促す。
午後1時、本会議。
上がり法案処理。
国会周辺は、解散前夜?の不穏な空気。
でも、嵐の前の静けさ。
3時、マンガ・アニメ・ゲーム議連設立総会。
古屋圭司代議士が会長であり、不肖馳浩は、幹事長。
最高顧問は、麻生太郎財務大臣。
口さがない皆さんからは、リベンジ議連とか呼ばれているが。
民主党政権で、事業仕訳のやり玉にあがり、国際メディアセンターのことを「国営マンガ喫茶」と揶揄されて、拠点整備ができませんでした。
今回は、バージョンアップしまして、議連として、政府を動かそうという意味です。
クールjapan戦略の花形でもあり、海賊版対策や、昭和初期作品の散逸防止や、著作権保護や、日活用による成長戦略や、人材育成がメイン。
ちばてつやさん、里中満智子さんなど、業界の大御所も、ご参加いただきますが、何よりも、コンテンツ産業の世界発信です、目標は!
4時、議員会館の自室に入り、面談2件。
5時20分、自民党本部総裁応接室。
緊張感が漂う。
臨時役員会。
隣の総裁室から入室された安倍総理。
椅子に座ってマスコミの頭撮りの後、政治家以外の党本部職員は人払いし。
おもむろに胸ポケットから三つ折りの文書をだし、ポイントを参考にしながら、お話が。
① 7~9のGDP速報値はマイナス1.6%、厳しい数字。個人消費の落ち込みが要因。4月の8%消費税増税の影響。
② ようやくデフレ脱却のチャンスを、見逃してはならない。
③ 来年10月に10%への増税を今決めては、デフレ脱却が危うくなる。
④ 18か月延期すべき。
⑤ しかし、平成29年4月には必ず10%に増税する。
⑥ そのために、法改正し、景気弾力条項は外す。
⑦ 3年あれば、必ず賃上げの状況を作り出すことができるし、そうしなければならない。
⑧ 税に関して重い判断をする以上は、国民に信を問う。
⑨ 今週中に衆議院を解散する。
⑩ 争点は三つ。アベノミクスを進めるかどうか!増税延期でよいかどうか!10%増税でよいかどうか!
⑪ 税制は国民生活の密接に係るし、増税の前に選挙で審判を仰ぐべし。
⑫ アベノミクスが争点。政権奪還後の雇用増や、求人倍率改善や、倒産件数減少や、賃上げや、株価や、円安の数値が証明している。
⑬ しかし、今ここで10%増税を宣言できる状況にはない。
⑭ 財政再建の旗は降ろさない。
⑮ 景気回復、この道しかない!
⑯ なぜ今なのかは、来年度予算執行の遅滞をもたらさないためだ。選挙後の税制改正、予算編成、補正予算審議、平成27年度予算審議と、作業をすることを考えれば今しかない。
・・・・・
景気回復、この道しかない!
これは、この後の記者会見でも締めのセリフにしてくださった。
事前に広報本部で検討していたキャッチフレーズのうちの一つ。
私からは二つ、安倍総理に質問。
「1年半延期する場合の社会保障の財源の穴埋めは大丈夫ですか?2015財政健全化目標(プライマリーバランス赤字半減)は達成できますか?」
と。
総理はすでにその点も税務勝と詰めているとのこと。
安心した。
増税延期はやむを得ないが、財政健全化と持続可能な社会保障の財源確保は、これまでの3党合意の肝。
それにしても、景気弾力条項を外すとは、大きな政治決断。
総理が決断された以上、わきを固めて支えるのみ。
夜の会合が4件入っていたが、すべてキャンセルし、広報本部長室で、午後7時10分からの記者会見生中継を、伊原部長と一緒に拝見。
よし、腹を決めて、総選挙に挑もう。
そのために、わかりやすい広報に努めたい。
景気回復、この道しかない!
アベノミクスの2年間の評価を問い、そしてさらにアベノミクスを前進させるための政策を問う選挙。
野党のみなさんには、批判ばかりではなく、対案を示していただき、「税制」「財政」「金融」「規制改革」などの経済政策論争を 真正面からぶつけ合いたい。
当然、財源論も含めて。
午後9時、帰宅。
おりんさんの帰宅を待って一緒に晩御飯。
キムチ鍋。
暖まる。
今日は悲しいニュース。
高倉健さん、逝去。
享年、83歳。
ご冥福をお祈り申し上げます。
幸せの黄色いハンカチ、大学時代に新宿の映画館に観に行ったなぁ・・・・
合掌。