日銀の異次元金融緩和は、モルヒネ化?

なんとしても消費税増税したい財務省の差し金?

デフレ脱却したい黒田さんの窮余の一策?

バズーカ砲2連発(日銀の金融緩和と、年金基金による株買い入れ倍増)

・・・・と、言いたい放題です、新聞論調は。

安倍政権は今が踏ん張りどころ。

持続可能な社会保障財源確保、財政健全化、デフレ脱却、成長戦略・・・・

二兎を追うどころか、三兎も四兎も。

増税のリスク、しないリスク。

あと一か月。

総理の心中やいかに。

いかなろうとも、全力で支えなければ。

国政に停滞は許されない。

衆議院の厚生労働委員会で、野党の審議拒否戦術。

これも、抵抗野党の国会戦術であり、いかがか?

午前8時半、新大阪駅から新幹線に乗って、神戸駅へ。

改札口では、9月まで東京事務所で秘書をしてくれていた竹澤結花さんが待ってくれていた。

ありがとうございます。

本日は、

「全国専門学校青年懇話会 経営戦略セミナー神戸大会 トークバトル」

パネリスト。

もうひとりのパネリストは、日本工学院専門学校の千葉茂校長。

千葉さんの素晴らしいコーディネートで、バトルトークは弾む。



テーマは、「教育制度と、人材育成」

本会は、専門学校の経営を担っている若手経営者の皆様の、自己啓発セミナー。

現場の声の代弁者である千葉さんと、政治の現場にいる馳浩。

自民党の教育再生本部で準備し、総務会で了承を得ている「キャリア教育推進法案」について説明。

いつものごとく、本音でトーク。

質疑応答の中でも、本音で所感を申し上げる。

・ 専門学校は、人材育成の拠点。ぜひ、地方創生事業の担い手になるべき

・ 幼保の資格取得については、地方大学・短大とも連携を

・ 専門学校コンソーシアムを形成し、同じ地域内での単位互換制度など、地域での連携を

・ 2020オリパラ東京大会組織委員会と全国の専門学校が提携を

・ 常に時代のニーズを踏まえ、専門科目改変の決断を

・ 基礎学力の低下対策

・ 外国人技能労働者問題への対応

・ グローバルとローカルのはざまで

・ 人間力とは、コミュニケーション能力と、課題解決力そのもの

・ 職員も学生も、褒めて伸ばそう

などなど、会場内からの質疑応答を含めて、教育理念を熱く語らせていただく。



午前9時半からちょうど12時まで。

5分の休憩をはさんだだけで、みっちりと2時間半。

熱心に聞いていただいた青年部の皆様、ありがとうございました。

石川県からは、越中屋薫理事長もお見えでした。

どの学校も、悩みは尽きない。

ミスマッチ対策などの就職支援、少子化による経営難、学力低下、離職率の高さ、職員の研修、講師の確保、経営変革など、課題は尽きない。

さまざまな情報交換をさせていただき、意見交換をさせていただく。

感謝。

全員と名刺交換し、終了後は、ただちに新神戸駅へ。

上り新幹線に乗り、そのまま新大阪駅へ。

新幹線ホームで「大阪巻き」のお寿司を買い求め、サンダーバード号を待ちながら、しばしお昼ごはん。

小春日和。

午後1時46分、サンダーバード23号にて、金沢へ。

4時24分金沢駅到着。

紐野秘書の迎えで、そのまま金沢職人大学校へ。

地方創生本部の事務局長である福井照代議士はじめ、自民党本部からの視察団に合流。

中村勲支部長代行や、不破県議も参加。

全国でも一つしかない、職人大学校についての概略説明を聞いたうえで、

「ぜひ、地方創生の事業候補に!」

と、福井代議士に、あれこれと提案をする。

とりわけ、技術を身に着けても職人技術を発揮する職場がないことに着目し、

「計画的に、文化庁の史跡保全事業などで、優先的にこういう職人芸を活用できませんかね?」

と申し上げる。

福井代議士は、建設省の官僚だった時に、山出保前金沢市長の薫陶よろしく、金沢の文化の町づくりに心酔していたようで、

「金沢は、文化に責任を持つ街づくりをしているんですよね。職人大学校に年間6000万円の予算を議会が認めてくれているのも、住民の意識が高いからですよね!」

と、理解を深めていただく。

午後5時半より、面談。

7時半より、テルメへ。

北信越ジュニアレスリング大会監督会議ご挨拶。

8時より、テルメの中にある焼肉屋さんで、専修大学レスリング部北信越OB会。



8名参加。

新潟より、石山、水倉、伊藤ジュニア。

長野より、なるとし、井出。

富山より、宮原。

石川より、馳、魚住。

同時代を、同じ体育寮で生活した仲間。

魚住君の新婚の奥様も途中から合流。

おめでとうございます。