5時起床、ニュースチェック。

・ 日朝外務省局長レベル協議再開。

拉致問題、そして総連競売問題で、双方歩み寄り。

2か月ぶりの協議再開。

① 拉致

② 核開発

③ ミサイル開発

④ 総連競売

⑤ 日本人遺骨収集

いずれも、両国にとっての重大関心事。

テーブルに着くことによって、前進させなければならない。

・ 中国とロシアの首脳会談。

クロアチア(クリミア半島独立)問題を抱えるロシアと、南シナ海でのヴェトナムやフィリピンとの紛争をかかえる中国の歩み寄り。

思惑が絡み合い、中ロ共同声明も「他国への内政干渉」「一方的制裁」反対との内容。

傷を舐めあう?

いや、同床異夢。

孤立化を防ぐすり寄り誇示。

8時、党本部にて、法科大学院改革PT。

法科大学院の生き残りにはどうすべきか?

早稲田大学と、岡山大学からヒアリング。

岡山大学は、国立大学の長所を生かす仕組みとして、キャリアパスセンターを構築しているとのこと。

素晴らしい。

しかし。

予備試験と、法科大学院と、いずれも改革を迫られている現状は、厳しい。

量よりも質。

さすれば、法科大学院の数は、20~30が理想。

また、予備試験合格者の司法修習における教育についても、一考を要する。

9時半、JOCの竹田会長、そして遠藤利明さんと意見交換。

スポーツ庁設置に当たり、「競技力強化のための公的資金配分の在り方」について。

公的資金を配分する以上、

「説明責任」

「適切な会計処理」

「団体のガバナンス」

「情報公開」

は、当然求められる。

公益法人改革において、新たな公益法人となったJOCには、今まで以上に説明責任が求められる。

そして、競技力強化のための公的資金を扱い、その政策的な意義を達成するうえで、適切な組織とはどうあるべきか、だ。

公的資金を配分し、法的コンプライアンスを果たす責任を持つには、

「どういう組織であるべきか?」

を議論。

JOCの役割とは何か?のそもそも論まで意見交換させていただく。 

久しぶりに、竹田会長と、2時間、ミーティングさせていただく。

ご指導に感謝。

午前中、文部科学委員会。

終了後、アルカディア市ヶ谷へ。

全日本私立幼稚園連合会・定時総会。

幼児教育議連事務局長として、ごあいさつ。

「来年から新制度が始まる。新制度において幼稚園のカウンターパートは市町村。とりわけ議会との関係性を深めていただきたい!」

と、まずは、先週金曜日に自民党都道府県連に配布した、

「子ども子育て支援新制度についての市区町村議会質問案」

について、報告。

「ぜひ、首長の幼児教育論を引き出して、幼稚園での教育の重要性を再認識させてください!」

と、発破をかける。

また、

「私学助成、新制度、認定こども園と、三つの選択肢があります。間違いのない選択ができるように、現状の不平不満は我々にぶつけてください!」

ともお願いする。

「幼児教育の拠点である幼稚園で、どの子どもでも安心して過ごし、より良い幼児教育が提供されるように!」

だ。

午後1時過ぎには党本部調質に戻り、面談。

・ 全日本教職員連盟の岩野委員長と、文教予算拡充に向けての懇談

・ 日本教育カウンセラー協会の國分康孝会長と、心理士国家資格化について意見交換

・ 環境省の奥主審議官と、「動植物園の公的機能推進」について、意見交換

午後4時半、第12回スポーツ庁設置PT。

有識者会議からの報告をいただき、意見交換。

3点、指摘。

① 政府の行政改革の視点は、文部科学省としてどう考えているか?

・・・・庁は、省と局の間。少なくとも二つの局をスクラップすることを求められる。(久保局長)

② 独法改革も求められている。河野JSC理事長の見解は?

③ 公的資金の配分方法について、JOCの見解は?

・・・・これまでのJOCの知見を活かしてほしい。

というわけで、この3点は、大きなハードル。

有識者会議の報告を受けて、政治的判断が求められる段階へ。

来週、もう一度PT開催をお伝えして、散会。

午後7時、焼き鳥世良田にて、勉強会。

午後9時半終了、帰宅。