早朝ジョギング。
のつもりが、散歩。
公園を歩いていると、まだ右膝の内側靭帯が、痛かった。
体重を減らさなきゃな・・・
ルートは、いつもの道路、山の手沿い、東大構内、そして小学校の周り。
40分かけて、散歩。
牛乳屋のおばちゃんや、犬の散歩ですれ違うおじさんにごあいさつ。
東大グランドでは、俺と同年代のおじさんが4人、歩いたり走ったりしていたし。
やっぱ、健康第一だな。
散歩してると、街中の看板や、思わぬ早朝酒場の騒音に出くわしたりして、発見あり。
にしても、木曜日の朝6時半に営業している音楽酒場のお客さんって、どうよ?
7時には帰宅し、シャワーですっきり。
着替えて、7時半には、国会へ。
おりんさんは、パパのベッドに代わりに寝っ転がって、まったりしていた。
早くしないと、遅刻するぜ!
本日午後は、赤坂御苑にて、春の園遊会。
したがいまして、ワイシャツは白、スーツも黒のダブル、ネクタイも明るめ。
きちんとしなきゃ。
午前8時、党本部706号室にて、幼児教育小委員会。
勉強会。
東大の秋田喜代美教授と、白梅学園大の無藤隆教授をお招き。
テーマは、「幼児教育の振興」
それぞれ10分ずつご講演をいただき、質疑応答。
・ これまでは、「子ども子育て新制度の公定価格」について、あわただしく議論を重ねて、おおむね合意を得てきた。
公定価格設定についての議論が決着した以上、これからは、
「幼児教育の重要性」
が中期的なテーマ。
そもそも、消費税増税の財源を当てにした新制度は「社会保障」の枠内の議論。
したがって、「幼児教育」的理念は、片隅に追いやられてしまい、
「幼稚園も入っていいよ!」
的な、第1号認定という棲み分けの議論だった。
これは、税金の使途という制度論だから致し方なかった。
だが、本来ならば、「幼児教育とは何ぞや」の理念こそ、自民党の本筋理念。
そこを、この小委員会で議論を深めようとの方針。
前回は、全国私立幼稚園連合会のご意見を承った。
今回は、幼児教育専門家からの指摘。
「親が働いていて、保育に欠けるから、子どもを預ける場所の充実が必要」
これは、社会保障的考え方。
これに対し、
「どの子供も、健やかに成長するために必要な、就学前の情操教育」
これが、教育的考え方。
無藤教授からは、
① 幼児教育の視点
② 新制度への、市町村教委の関与
③ 小学校との連携
④ 巡回型の、幼児教育アドバイザー任用
⑤ 集中・挑戦・工夫・気づき・協同活動・文字・数・自然科学への関心・環境への関わりなどを、活動に入れ込むべき
⑥ 幼児教育の段階的無償化
⑦ 教育課程の見直しや、教育評価導入
⑧ 幼稚園教諭や、保育士の養成・研修の充実
といった指摘がなされる。
秋田教授よりは、
① 幼児教育に関する調査・研究拠点の整備(国の責任で)・・・エビデンスに基づく政策形成を
② 小学校との連携・接続(指導計画の接続、教員と幼稚園教諭や保育士との合同研修)
③ 幼稚園や保育所における自己評価・関係者評価・第3者評価を行い、PDCAサイクルを。
④ 教職員の研修体制充実
⑤ 幼稚園教諭・保育士・小学校教諭の免許併有推進
とのご指摘をいただく。
いずれも、重要課題。
社会保障と位置づけされた新制度への円滑移行とともに、忘れてはならない「幼児教育の意義」実現のための政策遂行を、目指さなければならない。
そのための、重要課題。
・ 小委員会の最中ではあったが、遠藤利明代議士と、ちょっと打ち合わせ。
昨日の、スポーツ庁設置PTでの、「強化支援策」のあり方について。
JOCが現在抱えている強化支援事業は、飽和状態であり、事務方に無理がかかっているのではないか?との認識を共有。
「本来すべきJOCの役割は、派遣事業と、当該大会での実力発揮のためのサポート」
「JOCの強化事業は、派遣と選手団サポートに特化すべき」
と、意見が一致。
ただし、
・ エリートアカデミー
・ セカンドキャリアアカデミー
・ 国際人育成事業
・ メダルポテンシャルアスリート支援
・ ナショナルコーチアカデミー
・ ナショナルトレーニングセンター運営
・ 拠点ネットワーク推進事業
などの取り扱いについては、もう少し、検討しましょう、と。
午前9時、衆議院別館18号室。
憲法審査会。
「憲法改正手続き法案」
について、質疑。
いよいよ。
・ 投票権年齢18歳
・ 国民投票における公務員の政治的行為の制限
・ 国民投票の対象拡大についての検討
いわゆる「三つの宿題」について、議論。
憲法改正反対の共産党の笠井亮委員と、提出者の枝野委員や船田委員との議論を、拝聴。
そもそも、改正手続き法は、旧帝国議会の最後か、戦後新憲法の下での最初の議会で制定されていてしかるべき法案。
11時45分、終了。
12時10分、本会議。
午後1時、春の園遊会。
赤坂御苑へ。
舛添要一都知事と、五輪成功に向けて、握手。
午後2時半終了し、妻をカナダ大使館へ送り、そのまま羽田空港へ移動。
午後4時20分、羽田発のJAL機で小松空港へ。
午後5時20分、小松到着後、ホテル日航金沢へ直行。
午後6時、「金剛グループ」創業50周年記念祝賀会出席。
来賓として、ごあいさつ。
金岡代表、福島社長、おめでとうございます。
午後6時50分、会場を出て、小松空港へと直行。
午後7時55分、小松発JAL機に搭乗。
午後9時過ぎ、羽田着、帰宅。
晩御飯は、嚆矢。
ラーメンと、日本酒2杯と、だし巻き卵と、南部せんべい9枚と、ザーサイ。
ふぅ。