朝っぱらから、テレビ画面は砂の嵐。

妻が、

「バンバンバン!」

と5、6回画面を手のひらでたたいたら、あらま、マジックのごとく、直っちゃったよ。

「こんなこと、もう半年もやってるのよ。もう寿命だから、新しいテレビ買ってよ!」

と。

ちなみに、俺が何度「バンバンバン」と叩いても、一向に直らなかったのに、どうして妻が叩くとなおるのかい?

・・・・コツでもあるの?

「テレビは壊れるし、冷蔵庫も壊れてるし、なんとかしてよ!」

・・・・

「そうだね、じゃ、新しいの買いに行こうか?」

「やった~~~!いつ?今日?」

「今日は無理、明日やね!」

ということで、冷蔵庫とテレビを買うことが決定。

「出費がかさむから、ゴールデンウィークは、どこも行かないで、家でじっとしてるしかないな!」

というと、

「ええええええええええええええええええええええええええ!」

とぶーたれる妻。

そりゃしゃあないでしょ、何か我慢しなきゃ。

とりあえず、おりんさんを乗っけて高校へ。

「エクソ、コンサート、凄かったよ!」

と、助手席で、日曜日のさいたまスーパーアリーナのエクソのコンサートを興奮気味に振り返るおりんさん。

「エクソって、誰?」

・・・・パパは、K-POP、わからないんだなぁ・・・・

とりあえず、共通の話題である、「アナと雪の女王」の、デミ・ロバートの歌声を聴きながら、学校まで送り届ける。

8時過ぎには党本部に入り、執務。

鳥インフルエンザが熊本で確認される。

県当局には、迅速なる対応が求められる。

消毒作業を進め、拡大を食い止めてほしい。

渡り鳥が原因か?

10時半、法制局&厚労省担当者と、「過労死等防止対策推進法」の条文チェック。

1行1行、精査。

国と地方自治体の役割のところで1カ所直してもらい、あとはオッケー。

「じゃ、これを明日の過労死防止WTの事務局案として提出し、審議をしてもらいましょう!」

と、内定。

「あとは、森座長と、川崎先生と、丸川部会長に報告をお願いします!」

と、政調の福島さんにお願いする。

ひと山越えたかな。

11時、外務省の浦林人物交流室長と、スポーツアコード東京事務所について意見交換。

「トルコでヴィゼール会長に会い、日本側の考えを伝えてあります。組織と予算で検討中にしてあります。5月にヴィゼール会長が来日されるそうですから、そのときにでも、森先生とミーティングできれば、とのことです!」

と情勢報告。

「でも、スポーツ外交をこれから進めるにあたって、スポーツアコードの東京事務所を引き受けることは、大きなアドバンテージですよ。ただ、契約書をよく読むと、アレですが・・・」

そう、契約書の内容は、けっこう、というかほとんど、地域支部は本部事務所の言いなり。

そりゃ、ちがうでしょ!

ということで、今後の詳細については、当事者同士である、ヴィゼール会長と森先生にお任せするしかない。

午後1時、本会議。

いよいよ、教育委員会制度抜本改正案審議入り。

野党案も同時審議。

といっても、民主党と維新の会の、折衷案。

野党共闘とはいかないようで。

午後4時、障碍者スポーツ推進議連総会。

参議院B107会議室。

中曽根会長の下で、役員構成も含めて衣替え。

野田聖子会長代行、橋本聖子会長代理、馳浩事務局長体制。

これで、パラリンピック支援を明確に打ち出すことに、方針点検。

どちらかと言うとこれまでは、障碍者スポーツ支援という、健康増進と普及中心だった。

これからは、アスリート、という観点での強化をも見据えての議連活動にする。

ちょうど中曽根会長はソチパラリンピックを視察されてきたところであり、タイムリー。

JPCから、中森強化本部長に、

「これまでは、JOCやNFとの強化連携を求めても、文部科学省から、だめです、できません!と否定され続けてきたんです。これからはよろしくお願いします!」

とご発言をいただく。

だれだ、そんなことを言う文部科学省の役人は!

次回は、今国会中にもういちど総会を開く。

テーマは、「JPCアスリートとの意見交換会」だ。

現場の声を生かしたい。

午後7時、舞台「OLei!」鑑賞。

脚本家、佐藤奈央さんの意欲的2作目。

新宿「SPACE107」。



絶賛の嵐。

会社内窓際族の在庫管理部OLと、何もしないで負けちゃった戦国武将怨霊とのコラボレーション活劇。

こりゃ、おもしろい。

また、見たい。

帰りに、西新宿「油麺」で晩御飯。

やっぱ、舞台の後は、ラーメンだ。

山手線で、帰宅。