4時26分起床。

小一時間、スマホでニュースチェック。

小保方さん、記者会見。

で、STAP細胞は、ありやなしや?

理研との契約更新も決定とか。

ならば、研究継続して、実験で実証して、真偽を確かめて、改めて、論文を出してください。

作製再現できないこともあろうが、その時はその時。

理論を実証するための実験。

地道に、そして緻密に、正確に、専門家に検証できる形で、取り組んでほしい。

外部評価に耐えてこそ、研究成果。

午前7時、ロビーに集合し、散歩。

海岸に出て、地中海の輝きを浴びて、散歩。

布村さん、加藤さん、菅野さん。

いろいろとお世話になり、ありがとうございました。

午前8時、そのままホテルテラスで、ブッフェの朝食。

午前9時、パッキング。

午前10時20分、1125号室、チェックアウト。

午前10時50分、シャトルバスで「マリティム・パインビーチ・リゾート」ホテル出発。

三日間、お世話になりました。

アンタリヤ空港へ。



無事にチェックインを済ませ、搭乗。

イスタンブール経由で、成田へ。

本日は丸々移動日。

待ち時間も入れると、17時間。

今回の出張の意義を考える。

① ヴィゼールがスポーツアコードの会長となって、世界のスポーツ界は、よりアグレッシブに、より統括的な動きを始めている

② それはIOCにとって目の上のたんこぶだけど、ヴィゼールを敵に回したところでプラスにはならず、様子見をしている

③ 108の統括団体を傘下に持っていることを、ヴィゼールは最大限に生かし、経済的な利益も生み出し、それを弱小団体やIFに還元しようとしている

④ そのための、統括的な競技大会(ワールド ユニオン チャンピオンシップ)を開催することをあきらめてはいない 

⑤ そんな中で、スポーツアコード東京事務所開設の意義は高い

⑥ 2018ピャンチャン冬季五輪、そして2020東京五輪と続くイベントの中で、日本がアジア地区とスポーツアコード内において主導権を握るため、外交上の戦略としても、東京事務所開設の意義はある

⑦ ただし、スポーツ庁設置という一大事業の中で、「どの組織の」「どういう予算で」という詰めをしなければ、ただの張子の虎事務所になってしまう

⑧ そのためにも、文部科学省・JOC・JSC・JSTA・体協・笹川スポーツ財団・外務省・観光庁など、関係各所との情報交換が欠かせない

⑨ 5月に極真オープン大会で来日するヴィゼール会長とは、森会長が会うほうがよい。ただし、JOCの竹田会長や、JSCの河野理事長と綿密に意見交換をした上で

⑩ スポーツアコード結成当初から参加している上智大学の師岡文男教授(ASOIF理事)からも、情報収集したほうがよい  

・・・・といったところだろうか。

現代的な新競技開拓、女性とスポーツ、アンチドーピング、スポーツと教育、スポーツと開発、スポーツ組織間の連携、スポーツマネジメント・・・・・・

次々と、新たな難題にチャレンジし、乗り越えようとするスポーツアコード。

確実にIOCに刺激を与えていることは、間違いない。

非五輪競技を抱え、非五輪競技の統括団体をも抱えるスポーツアコードの野望は、新たなる価値観の創造、のようだ。

IOCをも包括せんがばかりの勢い。

スポーツの可能性を高め、スポーツの力で社会貢献し、その利益をシェアするという理念も持ちながら、権力志向的なヴィゼールの渦は、とてつもなく大きくなりつつある。

どこかで破裂しなければよいが。