午前10時半、メインオーデトリアムで開催中のASOIFカンファレンスへ参加。

五輪夏季競技団体の集合体であるASOIF。

「情報データベース共有のビジネスチャンス可能性」についての質疑応答中。

午前11時、コーヒーブレイク。

ここで、さっそく、顔見知りのメンバーにごあいさつ。

ごあいさつしながら、布村さんも、IOCメンバーと顔つなぎのごあいさつ。

・ セルゲイ・ブブカ(ウクライナのIOC委員)

・ デニス・オズワルド(スイスのIOC委員)

・ 世界テコンドー連盟の張(チョウ)会長(韓国)

・ メリッサ(世界柔道連盟事務局長にして、ヴィゼール会長の秘書役)

・ デヴィッド・キャリギィ(IRB国際部長)

・ 村上清(日本チアリーディング協会国際局長=前 全柔連専務理事)

・ アッティラ・アダム(世界重量挙げ連盟専務理事、ハンガリー在住)

・ ソフィ・グリオン(欧州ゴルフツアー会長)

・ クリストフ・ベルサウド(ALTair グループCEO)

・ ラウル・チャパド(MOVI SPORTS代表)

・ リュー・イアン(南京ユース五輪組織委員会会長)

・ エティエンヌ(東京五輪招致コンサル)

・ ターニャ(イスタンブール招致コンサル)

・ 玉沢さん(笹川スポーツ財団)

・ 竹田さん(JOC会長)

・ 水野正人さん(東京五輪招致CEO)

・ 村里さん(東京五輪組織委員会事務次長)

・ エルドナー博士(トルコ五輪委員会会長)

などなど。

目が合えば、とにかく袖をつかんで、ごあいさつ。

東京五輪「成功に向けての期待」のお言葉をたくさんいただく。

たぶんに社交辞令としても。

しかし、午後のリオ五輪の進捗状況の報告発表を聞いていたら、それは、社交辞令でもないんかな、と思えてきたが。

お昼休みは、展示ブースを周回し、情報収集。

そしたら、ちょうど会場ど真ん中の舞台スペースで、イベントが始まる。

今般、世界陸連の会長を退任するラミン・ディアック(ザンビア)のシンポジウム。

アメリカの有名な「ジャッキー・ジョイナー・カーシー」も参加し、スポーツの力についてシンポ。

なるほど、世界中のスポーツ関係者が一堂に会する会議らしいイベント。

午後、あらためてセッション再開。

ここで、2016リオ五輪の進捗状況報告と質疑応答あり。

「準備は整っていますが、あとはガソリンを入れるだけですね!」

と、会議進行役の皮肉な一言がすべて。

「タスクフォースを結成して、さらに準備の加速を!」

と決定。

「この遅れじゃ、プレイベントも開催できないね。本大会の運営大丈夫かな?」

と、他人事ながら、加藤係長と腕組み。

東京大会の反面教師?

竹田JOC会長は、午前中に、招致委員会の総括で、JOCから聞き取り調査があったと。

「IOC委員の招致都市訪問は、あったほうがいいのでは?」

「招致にお金がかからないようにすべき!」

「招致プロモーション活動の8か月限定は経費削減上良かった!」

と、意見交換が行われた模様。

セッションの冒頭、竹田さん、布村さん、村里さん、小林さんの紹介あり。

続いて、南京ユース五輪の進捗状況報告あり。

報告をしたリューさんからは、

「ぜひ、南京に来てください!」

と、握手を求められる。

南京、ねぇ。

ぜひ行ってみたい。

引き続き会議は続き、2020五輪改革アジェンダが発表される。

最も力を入れているのは、IBIS活動。

「INTEGRITY BETTING INTELLIGENS SYSTEM」の略称。

スポーツからの不正や八百長の追放。

弁護士のトーマス・バッハ会長らしい。

もちろん、WADA活動を推奨し、さらなるドーピング対策も。

ここは、クレイグ・リーディWADA会長より、報告あり。

中身の詰まった、休憩なしの3時間を超す会議。

ここでいったん会場を退出し、ホテルに戻ってようやくシャワータイム。

気分も新たに、夜のオープニングセレモニーへ。

ここで、ようやくマリウス・ヴィゼール会長にごあいさつ。

開会式では、エルドナー博士の歓迎ごあいさつ、トーマス・バッハIOC会長の2020改革アジェンダごあいさつ、ヴィゼール会長のスポーツアコード改革ごあいさつあり。



それぞれの思惑が絡む、政治的な側面も感じさせるオープニングであった。

トルコダンスを堪能した後は、お開き。

ホテルに戻り、テラスで晩御飯。

長い一日も終了!