夜中の1時に目が覚めた。

なんぼなんでも早かろう。

二度寝。

午前4時21分再度起床し、本日の著作権法改正案への質問項目を再確認。

質問時間は、わずか20分。

7問しかできない。

無駄のないよう、資料の読み込み。

ニュースチェック。

理研が、STAP細胞発見についての「小保方論文」調査報告書を発表。

「改竄と捏造」と断罪。

しかし、小保方さんの弁護士が、

「とうてい承服できない」

と反論。

どうなのよ?

で、STAP細胞は、本当に存在するの?

作製できるの?

理研は、今後一年をかけて再現研究をするそうだが。

で、理研は小保方さんをどう処分するの?

そもそも、割烹着の美人研究者とか、ネイチャー掲載論文でSTAP細胞発見とか、世界的な発見と大々的にあおったのは、理研じゃないの?

研究ユニットのチームリーダーに抜擢したのも、理研じゃないの?

梯子を昇らせて二階に上げて外すような、この掌返しに、理研の事なかれ主義体質を感じる。

組織としてのガバナンスが効いてないんじゃない?

そもそも、博士論文の検証とか、実験結果の検証とか、ネイチャー誌掲載論文の事前チェックとか、理研がすべきことなんじゃないの?

検証なくして実験なし。

予算を獲得したいがための、成果至上主義が、今回の事件?の発端では?

理研の構造的な歪んだ体質を、今回の小保方騒動に垣間見ることができる。

下村大臣が指摘しているように、第3者機関による検証も必要だ。

その本質を洗い出すうえでも、理研と小保方さん側とのバトルの行方を注視したい。

徹底的に不服審査をしてほしい。

午前7時半、本日も竹澤秘書を助手席に乗せて国会へ。

はやく運転できるようになってほしい。

8時前には本部長室に入り、執務。

午前8時、生殖補助医療に関するPT。

婚姻関係にある夫婦の生殖補助医療。

やはり、第3者の精子や卵子を借りたり、代理出産を要請することは、否定はしないけど、限定的であってほしい。

生殖補助医療には、具体的な倫理規定を求めたい。

午前9時40分、文部科学委員会。

著作権法改正案質疑。

20分間。

① 単に配信をのみ行っている事業者に出版権を設定できるのか?

② 出版や電子出版を引き受ける者に出版権を設定すると規定すべきでは?

③ 出版ADRの育成・支援の必要性は?

④ 細分化した権利の設定の容認は、実効性のある海賊版対策とはならないのでは?

⑤ みなし侵害規定が必要では?

⑥ 海外の海賊版対策のためにも、電子出版に、複製権も設定すべきでは?

そして7問目には、STAP細胞問題に関する理研の最終調査報告書について指摘。

「これは個人の不正問題にしてはならず、理研の組織体質問題だ。これでは、特定国立研究開発法人にはふさわしくない」

と、下村大臣の見解を質問。

大臣も同様の見解であり、第3者委員会でしっかりと検証する、と。

正午、オリパラ組織委員会と、スポーツアコード出張打ち合わせ。

組織委員会からは、加藤係長(旧姓 門脇さん)、外務省からは浦林さんの説明、JSCからも島田さん同席のもと、打ち合わせ。

昨年は、サンクトぺテルスブルグにて、五輪招致活動のための重要な出張だった。

今回は、五輪開催が決まっての、そういう意味での顔つなぎと情報収集の重要な出張。

ヴィゼール会長や、トルコのエルドナー氏との会談も楽しみ。

組織委員会からは、布村副事務総長が出席される。

多くの出席者と意思疎通を図り、同時に、できるだけたくさんのセッションに参加したい。

12時半、金沢市議会の田中てんろう議長と粟森がい副議長が、ごあいさつにお見えになる。



山野市長とともに、市政を支えていただきたい。

「議会改革の成果として、通年議会とか、一問一答方式の運営とか、五委員会のブロック派遣とか、新しい試みが始まります。丁寧に大胆に議会を回していきたい!」

と、田中ー粟森体制の課題を教えていただく。

応援しています。

午後1時、文部科学委員会再開。

参考人質疑。

出版者代表として、小学館の相賀社長。

学識者代表として、日大の土肥教授。

著作権者代表として、写真家の瀬尾さん。

自民党を代表してはせからは、以下の四点を質問。

① 電子書籍の普及で、今後の作家育成に影響が出るか(相賀)

② 出版社への優越的な地位の濫用に対抗するためにも、出版ADRが必要では(瀬尾)

③ ナショナルアーカイブ整備のためにも、出版権登録制度が必要では(土肥)

④ 電子書籍の価格設定は、出版文化維持のためにもどうすべきか(土肥)

無事に午後四時前に終了。

午後4時、電子書籍議連。

本日の衆議院委員会質疑を受けての、附帯決議の論点整理。

午後4時半、第9回スポーツ庁PT。

ソチ五輪・パラリンピック報告をいただいたうえで、強化策論議。

JOCやJPCの強化へのかかわりをどこまで認めるか、だ。

スポーツ庁の機能の中で、強化策をどう編成し、予算拠出をどう一本化できるか。

「戦略と一元化」

というキーワードがJOCの松丸理事から提示され、議論。

不正経理の問題も取り上げる。

次回は、「JOCへの強化予算」「JSCのマルチサポート」の分析と、ラフバラ大学に留学していた久木留教授の話を聞いて、強化のあり方を論議する予定。

午後6時、終了後、ハンドルを握り、専修大学レスリング部へ。

本日は、三重県から藤波先生が自らハンドルを握って、練習にやってきた。

いなべ総合高校。

選抜大会では、3人が個人優勝。

それでも団体戦では勝てなかった。

この悔しさを、インタハイにぶつけてほしい。

団体戦では、あと一勝の壁。

で、練習後、藤波先生に、

「今夜はどこで泊まるの?」

と聞くと、

「へ?今から運転して帰りますよ!」

「え?今から?」

そう、この時点でもう午後8時。

ということは、今から三重県に帰れば、午前様。

「で、明日は何時から練習するの?」

「朝9時からです!」

・・・・

頑張ってほしい。

午後8時半過ぎ、帰宅し、晩御飯。