3時46分起床、ニュースチェック。

レスリング協会のホームページで、昨日のはせ日記の間違いを発見。

全国高校選抜レスリング選手権大会、個人84キロ級の優勝者は、埼玉栄高校の山崎弥十郎選手でした。

お詫びをし、訂正させていただきます。

まだ新2年生の山崎選手。

74キロ級で優勝した和歌山北高校の吉田選手も新2年生。

二人とも、中量級の中で、伸び率の期待できる素晴らしい選手。

頑張ってほしい。

・ 浅田真央さん、優勝。

3度目の、世界チャンピオン。

オリンピックの悔しさを、晴らすことができたかな。

それ以上に、「自分らしい演技」をショートとフリーの二つで揃えられたことが、素晴らしい。

演技はその時の心をも如実に映し出す。

五輪後の不安定な時期にもかかわらず、心身共にピークに持ってきた、そのアスリートとしての「強さ」に敬服する。

午前4時半、ゆうや秘書の迎えで、朝起き会石川支部へ。

本日の演壇での一句。

 3.24  新居浜市 オリンピックの 仲間あり

 3.25  焼き鳥を 囲んで春の ど真ん中

 3.26  教科書を 無償で配る 法改正

 3.27  レスリング 選抜大会 新潟市

 3.28  公明党 過労死法案 説明し

 3.29  金メダル オリンピックの 倍返し

 3.30  師の力 仰げば尊し いざさらば

さらに、会友さんの演壇を拝聴したうえで、一句。

・ お彼岸に 娘を誘い 墓参り

・ 裏方を させていただき 春季大会

・ 長男と ともに参加の 春季大会

・ 制服で 記念撮影 退職へ

・ お父さん うつさんといてね いやな咳

・ 主人との 25年に 感謝かな

・ 年度末 桜の花も ちらほらと

・ 50代 屋根に上れと 母が言い

 来週は、掉尾を飾る春季大会。

裏方役を真摯に丁寧に務める会友さんの姿に学びたい。

ちなみに、後藤さんは、リハーサルのときの、来賓の北村茂男役を務めたのだとか。

「馳さん、リハーサルは2回もやるげんぞ。本当にみなさんはまじめやわ!」

と。


いったん休憩し、再度ニュースチェック。

午前10時、新しい金沢事務所にて、面談2件。

石川県不動産協会による、不動産取扱業の主任化に伴う法改正。

そして、先般、県議補欠選挙の加賀選挙区で残念ながら敗退した山口さんが、ごあいさつにお見えになる。

ご苦労様でした、そして、さらに頑張ってください、と激励。

11時、石川県小型船舶安全協会の総会にてごあいさつ。

佐々木はじめ代議士、和田内県議、下澤県議、田中県議も来賓ご出席。

長らく会長を務めてこられた高島さんが、今回の総会で勇退し、

「これからは、海の男として、環境教育に専心して貢献していきたい!」

と、決意のほどをお述べになる。

長い間、ありがとうございました。

これからも、ご指導お願いいたします。

正午、日航ホテルの中華レストランにて、コソボの眼科医師、ガチャニクさんご夫妻をお招きしての昼食会に出席。

コソボ紛争のとき、まだ小さかったネジールちゃんが、目のガンにかかり、その治療のために金沢大学医学部附属病院で手術をし、治療をした。

そのときにお世話をした河崎先生、小泉先生、そして、両国の橋渡しをしたNGO団体や支援メンバーがそろい、今般、国際眼科医療学会のために来日されたガチャニク博士を囲む会。

博士は、コソボの国立大学病院で、ネジールちゃんの治療に携わっている。

世界的な眼科医療の第一人者。

「あれから15年近くたって、ネジール君は成長し、目のガンも再発していません。金沢大学の医療チームや、ご支援いただいた日本人の皆様のおかげです!」

と、感謝の言葉を述べられる。

いえいえこちらこそ、ネジールちゃんのおかげで、たくさんの仲間ができましたし、コソボやアルバニアとの友好関係も構築できました。

感謝申し上げます。

午後2時、ホテル金沢へ。

米田昭夫副議長の、就任祝賀会。

おめでとうございます。

来賓ごあいさつでは、谷本知事に代わって、選挙のお礼を申し上げる。


午後3時、全日本プロレス金沢大会。

地元金沢出身の野村選手のデビュー戦を視察。

試合前に、

「がんばれよ、思いっきりやれ!」

と、極度の緊張で倒れそうな野村選手に、逆水平チョップ3発をプレゼント。

ドアの扉までぶっ飛んでった野村選手、少しは笑みが漏れて、緊張もほぐれたかな。

控室では、専修大学レスリング部の後輩の秋山や、諏訪間や、吉江や、長井満選手など、顔見知りも多く、しばし談笑。

「井上となら、試合使用かなぁぁ・・・」

と、まさおにも逆水平チョップ。

夕方、石川県スポーツトレーナー協会の懇親会や、金沢市スケートボード連盟の懇親会に出席して、ごあいさつ。

午後8時より、送別会。

すーさんとありちゃんは、明日が離任式。

4月1日から、仙台と東京へと栄転。

仲間が集まって、にぎやかに、青柳で送別会。

「仙台に行ったら、おでんの三吉で飲み会だなぁ・・・・楽しみ!」

「焼肉 仔虎もいいですよ ^^ 」

など、話も弾む。

これからもがんばってください。

そして、金沢や青柳のことを、少しは覚えておいてください。

二次会は、当然、よーこちゃんのお店。

ここに、試合で来てたウルティモ・ドラゴン(午後11時過ぎは、エロティモ・ドラゴン)とも合流し、旧交を温める。

そして、よーこちゃんは、つぶやくのであった。

「馳さん、今日は定休日なんですけど~~」

「それで?」

・・・・・・・・・・・

午前様で帰還。

部屋に戻って、気合を入れなおして、明後日の「著作権法改正」案の、委員会質疑の質問資料を読み込む。

① 電子出版権なのか?そもそも、出版行為とは何ぞや?

② 公衆送信権なのか、電子出版権なのか?

③ この法改正で、海賊版対策は実効性が上がるのか?

④ 著作者と出版社側との民民の契約が主となる。優越的地位の濫用のなきよう、著作権ADRが必要はないか。

⑤ 電子出版において、著作複製権は設定されているのか。

⑥ 日本の電子出版物を、国内で複製して、海外のプラットファーマーが配信すれば、立派な海賊版となる。この差し止め訴訟はできるのか。

⑦ みなし侵害を設定できない理由は何か?

などなど。

電子書籍の流通を図るという新産業創出の取り組みと、我が国の出版文化を守るという文化立国の根幹にかかわる問題をはらむ。

出版とは、出版権とは、出版文化とは、何ぞや?

この哲学が忘れ去られてはなるまい。