午前9時、超党派の過労死防止対策議連役員会。

自民党の党内調整事情について、世話人代表として報告。

① まずは今後のスケジュール報告。3月19日の自民党の第6回WTで論点整理を終わらせ、条文化に入りたい。しかし、内容次第。

② 条文化の時点で、与党の公明党とも、調整を進めたい。

③ 法案名、目的、定義、責務、施策、大綱、協議会など、おおむね方向性は出ている

④ とりわけ、定義のところが問題。労災認定基準ばかりではなく、広く取りたい。

⑤ 大綱策定や、施策の進捗状況を審議する協議会には、当事者も入れたい。

などなど、大枠についての意見交換。

「~基本法」としてほしい、というご意見も賜るが、

「自殺対策基本法に、労働者の対策があること。労働法制にはそもそも基本法がないことなどを考慮している。調査や研究などの実態把握からまず始めざるを得ないという法案の内容からして、基本法はふさわしくないのではないか?」

と意見交換。

午後11時、本部長室にお客様。

オリパラ東京大会に向けて、NEC幹部から、政策提言を承る。

ユニバーサルデザインのまちづくりに向けて、がコンセプト。

クラウドサービスの可能性と最先端技術活用。

・・・すごいね。

まさしく、五輪&パラリンピックの一体的な開催を主眼とする日本ならではの技術革新。

・・・まだ6年もある。

もっと、もっと、技術革新と実用化を期待したい。

11時半、清和会幹事会。

「小松法制局長官の参議院での答弁やふるまい、あんまりですね。官邸も注意していただきたい!せっかく参議院での出口の姿も見えてきたいるのに、一人で足を引っ張ってるよ!」
と苦言あり。

正午、清和会総会。

ごあいさつ中、町村会長の背広のボタンが互い違いになっていたので、隣から手を出して直すと、

「よかった、チャックが開いてるかと心配したよ!」

と笑いで切り返す町村会長。

午後1時、教育再生推進法制定特別部会。

「幼児教育の重要性について、真正面から謳うべし。子ども子育て支援新制度の公定価格論議では、なおざりにされている!」

「夜間中学校や、フリースクールや、NPO団体立学校など、児童生徒等の学習権を確保すべき時代。貧困対策や定住外国人対策でもある。配慮すべき!」
と申し上げる。

午後2時半、文部科学省へ。

山中事務次官と懇談。

午後3時半、法制局と、過労死法案について打ち合わせ。

午後4時、過労死法案事務局案の打ち合わせ。

WTの森座長を囲んで。

過労死を防止するため、

「職場も家族もそうだけど、まずは、働いている人自身が、度を超えた働きすぎは心身の健康を害すると自覚することを明文化するべきではないか?」

とのご意見あり。

ごもっとも。

これは、労使関係だけではなく、自営業者にも言えること。

午後6時、健康センター。

上半身を中心に、ウェイトトレーニング。

午後8時、帰宅、晩御飯。

STAP細胞作成可能を発表した小保方博士の論文が疑問視されている。

掲載したネイチャー誌は、十分検証の上、発表したはずだし、いまのところ、ネイチャー誌からは論文撤回の発表がない。

はたしてSTAP細胞があるのかないのか?

作成できたのか否か?

理研の記者会見が待たれる。