東日本大震災から3年目。

犠牲者、追悼。

合掌。

被災者支援、被災地まちづくり、福島除染、生活再建、そして、まちづくり再興、原発廃炉、汚染水処理。

まだまだ課題山積。

シンバルとビオラに朝ごはんをあげる。

育ちざかり、がつがつ食べてるよ!


7時半、自分で運転して、国会へ。

8時、党本部702号室。

人口減少社会対策特別委員会。

公定価格の大詰め。

政府原案に、大枠で同意。

三つ、発言。

「幼稚園の9割が新制度に入るとの想定は大きい。幼稚園はこれまで都道府県当局が担当だったが、これからは市町村事業としての対応となる。相談体制を構築していくべき。全国私立幼稚園連合会への対応も、党組織として同様に。」

「必要経費は1兆円超。0.3兆円追加財源確保も含め、安定財源論はつきまとう。配偶者特別控除の見直しも視野に入れるべきでは。」

「放課後児童クラブの職員研修は、現場の要望が強い。新制度に入る以上は、処遇改善のポイントとして配慮すべきだ」

と。

9時半、衆議院法制局と、過労死等防止対策推進法(案)について、打ち合わせ。

自民党WTの論点整理事務局案を策定。

法律としての「目的」「定義」「政策理念」「国や自治体や事業者や国民の責務」「施策(調査、研究、相談体制整備、産業医研修確保等)」「大綱」「協議会設置」

などなど、要件を整える。

ポイントは、定義。

2段階に書き分けることにする。

今後、この原案を、WT幹部で詰めることにする。

10時、文部科学省幼児教育課面談。

子ども子育て支援新制度について意見交換。

10時25分、全国夜間中学研究会幹部の皆様と面談。

議連設置と、共同シンポジウム計画について。

民主党の笠先生とも、人選等打ち合わせ。

11時、日本国際テコンドー協会の黄理事長が表敬訪問される。

面談。

11時半、笹川スポーツ財団の友近さん、面談。
ヴェトナムの案件。

午後4時、羽田空港発JAL便で小松空港へ。

小松空港に到着後、鶴来町のクレインへ直行。

谷本まさのり知事候補の、白山市合同立会演説会。

早くつきすぎたので、隣接する鶴来図書館をぶらぶら。

すると、昭和38年2月1日の鶴来町広報誌記事に目が留まる。

「谷本町長、ご立腹!」

と。

町長がご立腹、って、町の広報誌の見出しになるくらいだから、何事かと思いきや、

「三八豪雪の現地視察を石川県当局に連日要請したのに、調査視察にやってきたのは、要請から五日後。これに対して、町長が、県民の安全安心を何と心得る!と激怒したという次第。」

なるほど。

さっそく谷本知事候補の応援演説にこのネタを使わせていただく。

能登半島沖地震の際、連日ヘリコプターで現地視察し、夜は総合防災会議を開いた谷本正憲候補。

そのとき、連日知事に情報収集の件で叱られていたのが、現、白山市副市長の桶屋さん。

会場に桶屋さんも来られていたので、

「リーダーが怒るも時によりけり。危機管理に及んでは、的確な指示を出せることが必要ですし、適時現地の状況を把握することが大切です!」

と、指摘。

また、会場には、先般、県議補欠選挙で当選された米光さんもお見えであり、紹介。

白山市は、合併してはや九年。

これまで同様、合併した八つの市町村(松任市・美川町・鶴来町・河内村・尾口村・吉野谷村・鳥越村・白峰村)の不平不満をいかにおさめるかということと、同時に財政再建も重要。

作野市長の市政かじ取りに、知事のバックアップも必要。

というか、市と県と国との連携が、合併自治体には不可欠。

というわけで、キャリアのある谷本候補へのご支援をお願いする。

クレインへのご来場者には、開会前に40分も立礼。

その間、候補者は、暖かいうどんを食べていた、来賓控室で・・・

(どっちが候補者やねん!)

と思わないでもないが、そこは選対本部長、ぐっとこらえて立礼。

そしたら、教え子に会うは、参議院時代の支援者に握手を求められるわ、ふだんは接点のない連合の組合員に握手を求められるわで、大賑わい。

ふむ、なかなかいいね、候補者の代わりに立礼してお迎えするのも。

7時10分、ごあいさつ終了後、そのまま小松空港にとんぼ返りし、最終便で東京へ。

機内で読書。

「パーソナルインパクト」

マーティン・ニューマン著。

「印象」を演出する最強のプレゼン術。

あの、ブエノスアイレスでの2020オリパラ東京大会を演出したコンサルのトップが描いたノウハウ。

自分が自分のことをどういう印象でとらえているのかと、他人が見る自分の印象とは違う!

と。

なるほど。

「お・も・て・な・し」の考案者。

午後9時半には帰宅し、「嚆矢」で晩御飯。

日本酒一杯と、ハートランドビール一本。



そして、卵焼き、ワンタンスープ。

スマホで今日一日のニュースチェック。

吉田沙保里選手(五輪三連覇のレスリング女王)のお父さん、吉田栄勝さんが、逝去。

ワールドカップの合宿に向かう途中、伊勢高速道の路肩でぐったりしていたとか。

くも膜下出血、とか。

まだ61歳。

信じられない。

専修大学レスリング部の大先輩。

まさか。

女子レスリングのナショナルコーチとしても卓越した指導力を持っていた吉田先輩。

ご冥福をお祈り申し上げます。

合掌。