久々に土曜日に東京の自宅にいるので、ジョギング小雨の中を、1時間。
すっきり。
疲れも取れる。
そして、政策資料整理や読書。
午後4時、東日本レスリング連盟理事会が、表参道の「南国酒家」にて行われる。
重要案件は、FILAの階級変更に合わせて今年からリーグ戦の階
級が変わるので、その最終決定。
まずは、執行部から3案が示される。
① オリンピック階級の6階級
② 世界選手権階級の8階級
③ オリンピック階級の6階級+世界選手権階級の61キロ級(軽量級強化のためと、団体戦だから奇数のメンバーがわかりやすい)
これに対して、急きょ馳浩案が採用される。
④ 世界選手権階級の8階級から、重量級は97キロアップで一つにまとめて7階級にすること(現状でも重量級は少なく、84キロ級の選手が2階級上まで出られるという特例があること)
この馳案に対しては、山梨学院大学の高田先生より、
「オリンピック階級である重量級を一つ削るのはいかがか。」
と指摘されるも、執行部の計らいで、計4案で投票へ。
投票方法は、これまた馳案が採用され、過半数の投票を得るまで、最下位を削り落としていくオリンピック方式。
1回目の投票は、
① 8票
② 1票
③ 2票
④ 7票
という結果で、まずは③の案が削り落とされる。
2回目の投票は、
① 8票
② 3票
④ 7票
で、②が削り落とされる。
ふむ、緊迫してきたぞ。
3回目の決選投票は、
① 7票
④ 11票
ということで、見事、馳案採択に決定。
大逆転だ。
①の6階級の案にも、理屈はあった。
オリンピック階級だし、1部と2部のチーム事情を考えると、階級の少ないほうがチーム編成しやすい。
それに、優勝を目指しやすいのは事実。
これに対して④の7階級馳案が支持された理由は、やっぱり重量級の逸材不足であろう。
どのチームも、重量級のスカウトは至難の業で、「経済的理由」と「学業成績」とで、大学進学を決断する重量級は少ないのが事実。
世界レベル的に見ても、日本の重量級の層の薄さは致命的。
だったら、層の厚い軽量級をより一層強化したほうが競争は激化し、強化のためにも効率ははるかに良い。
そのあと、今度は、リーグ戦のABCD各ブロック分けの抽選が行われる。
A 山梨学院大学 専修大学 青山学院大学 東京農業大学
B 早稲田大学 日本体育大学 神奈川大学 法政大学
C 日本大学 中央大学 明治大学 東洋大学
D 拓殖大学 国士舘大学 大東文化大学 群馬大学
いよいよだ。
対戦相手が決まると、学生諸君も俄然、やる気が出てくるし、我々指導陣も気合が入る。
ちなみに、予選リーグは、ABCD各ブロックの総当たりで順位決め。
決勝リーグは、ABCD各ブロックの1位2位3位4位グループそれぞれ4校同士による総当たり。
その結果で、1位から16位までを決定するサバイバル戦。
なんとか山梨学院大学・青山学院大学・東京農業大学に勝って、1位グループに入りたい!
1位グループに出てくる候補は、早稲田、日体大、日大、拓大、国士舘大。
いずれも強敵であり、大接戦が予想される。
楽しみだ!
夕方、羽田空港から小松空港へ移動。
坂井秘書の迎え。
そのまま片山津温泉「古賀の井」へ。
星野工業慰安会にてご挨拶。
ごあいさつ後、金沢へ直行。
谷本選挙対策事務所へ。
遊説隊の帰りを待ち受け、皆様にお礼のご挨拶。
本日の運転手は、鹿野さん、山下さん。
お疲れ様です。
帰りに、日の出旅館によってごあいさつの後、晩御飯は8番らーめん。
ミニ味噌ラーメンと菜めしと、餃子一枚と、生ビール一杯。
・・・・寝る前にこんなの食べたら、体に良くないんだけどなぁ・・・でも、美味しいんだよなぁ・・・