午前5時12分起床起床。
ニュースチェック。
・ ウクライナで政変。
ヤヌコビッチ政権崩壊。
反政府武装デモ隊が、大統領府や議会を制圧。
暫定政権樹立へ。
独裁者のごときヤヌコビッチ氏の振る舞いは、私邸の開放で明らかになった。
ワイドショーで放映されていたが、驚愕の事実。
金ピカの、これ見よがしの豪奢な建物と広大な敷地。
不正経理?隠蔽のための会計書類の散乱。
こりゃ、市民は怒る。
政治家が優越的な地位を濫用して私腹を肥やしたら、民主主義の崩壊。
独裁国家と変わらない。
もう、ロシア派とかEU派とかいうレベルではないような気がする。
ロシアとは資源確保で、EUとは経済関係で、もどちらとも友好な関係が必要。
にもかかわらず、このありさま。
そんな中で、国政を安定させるべき暫定救国内閣樹立と、正当な選挙によって国民の代表が選ばれることが必要ではないか。
昨年4月に訪問した、あの、キエフの広場が懐かしい。
かつて自由と独立を勝ち取ったはずの平和の広場で、政府側と反政府デモの血塗られた戦いが繰り広げられているのは異常だ。
キエフ国立体育大学で学んでいた学生や、五輪を目指してトレーニングに励んでいた少年少女体操クラブの子どもたちは大丈夫だろうか。
・ ソチ五輪が終わり、各紙で論説委員が総括記事を書いている。
「誰が為のソチ五輪」との論調が目立つ。
おそらく、プーチン大統領の見栄のための五輪と言外にいいたいのだろうか。
「市民はしらけていた」
とか、
「張りぼて五輪」
だとか。
それ、あまりにも、表面的すぎないか?
五輪は、オリンピックムーブメントを広めるためのイベント。
ソチ五輪で、どのようなオリンピックムーブメントが世界平和につながったのかと問いただすのならまだしも。
少なくとも、「新しいロシア人の姿」は、世界に伝わったし、スノーボード関係の新競技の認知度は格段に上がった。
「スポーツを通じて世界平和に貢献し、新たな価値観を想像する」
というオリンピックムーブメントの役割は、ソチ五輪は十分果たした。
何と言ってもテロの標的となることもなかった。
(ただ、閉会式の日に起きたウクライナの政変は、打撃ではあろうが。)
運営面においても、そりゃ、未熟なポイントは上げたらきりがなかろうが、競技も輸送&移動も宿泊も、つつがなく終えた。
ソチという都市の保養地としてのブランド力もはるかに上がったし。
ソ連時代の、あの冷たくヴェールに包まれたような大国が、開放的で人間的な姿を見せたことにこそ、意味があろう。
次は、3月6日からの、パラリンピック大会。
自民党2020オリパラ実施本部からは、遠藤利明本部長代理が視察に訪問する。
・ 今朝は、寝不足のおりんさん。
本日より、学年末テスト。
自分で立てた目標を、達成できるか、どうか。
昨夜は遅くまで英語の勉強をしていた。
そのおりんさんを学校まで送って行ってから、国会へ。
午前9時半、日本教育カウンセラー協会の國分康孝会長はじめ、幹部4名と面談。
スクールカウンセラー制度の在り方について、ご教授いただく。
いつも奥様とご一緒の國分先生、当年とって82歳。
ますますお元気だ。
「奥様どうしたの?」
「寒くってねえ、体調がすぐれないもんだから、おいてきたよ。でもね、はせ先生に会うって言ったら、一張羅の背広とネクタイを出してくれたよ!」
って、嬉しそうな國分先生、いつもご指導ありがとうございます。
臨床心理士と、教育カウンセラーやガイダンスカウンセラーの壁を取り払うことができないか、知恵を絞る。
ベストは、資格を持った、相談支援教諭としての配置なのだが。
その道のりを歩むには何が必要なのかを、アドバイス。
スクールカウンセラーの役割が極めて重要であることは、いじめ対策などでも証明済み。
将来は教員免許法改正まで視野に入れるべき。
「栄養教諭」の道のりを参考にすべし。
・・・って、それだと30年もかかってしまうか・・・・
認定講習の普及に取り組んでほしい。
11時、文部科学部会。
久保スポーツ青少年局長より、ソチ五輪総括報告あり。
今朝、ソチ五輪選手団が帰国し、メダリストは文部科学省へと報告に訪れるとか。
「ところで、下村大臣が、日曜日のテレビで競技団体の強化費3分の1負担の軽減策に言及してたけど、具体的にはどういうこと?」
と確認したが、詳細はこれからとのこと。
2020東京五輪までの時限立法では、五輪が終わってしまったら元の木阿弥。
それはそれでありがたい。
しかし、根本的な、財政の厳しい競技団体の恒常的な事務運営支援こそ、強化への基盤整備。
知恵を出し合いたい。
また、義家さんが、
「ジャンプの葛西選手は帰りの飛行機はビジネスでよかったと取材に応じてたけど、そもそも選手優先であって、役員こそエコノミーで十分!」
と発言。
おっしゃる通り。
正午、党本部一階でのカフェスタトーク出演。
丹羽秀樹代議士のコーナーに出演させていただき、ソチ五輪や教育制度改革について、お話をさせていただく。
とくに教育委員会制度改革については、野党時代からの自民党党内議論の経緯を説明。
まだ与党協議や与野党協議が残っており、自民党案が確定ではない。
しかし、「地方教育の責任体制の明確化」という理念は、わかっていただけただろうか。
午後1時、東京シューレの奥地代表と面談。
来月にも再発足させる「フリースクール支援議連」(仮称)の役割について意見交換。
午後1時、文部科学省スポーツ企画課・永山審議官と打ち合わせ。
3月5日のスポーツ庁創設議連のテーマについて。
① これまでの全7回の中間報告
② 強化策について
とすることに内定。
午後3時、資源エネルギー戦略調査会・放射性廃棄物小委員会。
最終処分にむけての政府側の審議会の報告を増田前岩手県知事よりいただき、意見交換。
・ 科学的知見
・ 国の主導的立場
・ 電力大消費地の役割
・ 高レベル放射性廃棄物処分についての、研究促進・技術活用の余地の必要性
などなど、重要な意見交換。
立地自治体の不安をあおらないように、できる限り、国の責任を明文化すべきだろう。
午後6時半、久しぶりに、劇団四季「ウィキッド」鑑賞。
ウィキッド自体は4回目の鑑賞だが、今日が一番良かった気がする。
グリンダとエルファヴァの息がぴったり合っていた。
午後10時半、帰宅。
ニュースチェック。
・ ウクライナで政変。
ヤヌコビッチ政権崩壊。
反政府武装デモ隊が、大統領府や議会を制圧。
暫定政権樹立へ。
独裁者のごときヤヌコビッチ氏の振る舞いは、私邸の開放で明らかになった。
ワイドショーで放映されていたが、驚愕の事実。
金ピカの、これ見よがしの豪奢な建物と広大な敷地。
不正経理?隠蔽のための会計書類の散乱。
こりゃ、市民は怒る。
政治家が優越的な地位を濫用して私腹を肥やしたら、民主主義の崩壊。
独裁国家と変わらない。
もう、ロシア派とかEU派とかいうレベルではないような気がする。
ロシアとは資源確保で、EUとは経済関係で、もどちらとも友好な関係が必要。
にもかかわらず、このありさま。
そんな中で、国政を安定させるべき暫定救国内閣樹立と、正当な選挙によって国民の代表が選ばれることが必要ではないか。
昨年4月に訪問した、あの、キエフの広場が懐かしい。
かつて自由と独立を勝ち取ったはずの平和の広場で、政府側と反政府デモの血塗られた戦いが繰り広げられているのは異常だ。
キエフ国立体育大学で学んでいた学生や、五輪を目指してトレーニングに励んでいた少年少女体操クラブの子どもたちは大丈夫だろうか。
・ ソチ五輪が終わり、各紙で論説委員が総括記事を書いている。
「誰が為のソチ五輪」との論調が目立つ。
おそらく、プーチン大統領の見栄のための五輪と言外にいいたいのだろうか。
「市民はしらけていた」
とか、
「張りぼて五輪」
だとか。
それ、あまりにも、表面的すぎないか?
五輪は、オリンピックムーブメントを広めるためのイベント。
ソチ五輪で、どのようなオリンピックムーブメントが世界平和につながったのかと問いただすのならまだしも。
少なくとも、「新しいロシア人の姿」は、世界に伝わったし、スノーボード関係の新競技の認知度は格段に上がった。
「スポーツを通じて世界平和に貢献し、新たな価値観を想像する」
というオリンピックムーブメントの役割は、ソチ五輪は十分果たした。
何と言ってもテロの標的となることもなかった。
(ただ、閉会式の日に起きたウクライナの政変は、打撃ではあろうが。)
運営面においても、そりゃ、未熟なポイントは上げたらきりがなかろうが、競技も輸送&移動も宿泊も、つつがなく終えた。
ソチという都市の保養地としてのブランド力もはるかに上がったし。
ソ連時代の、あの冷たくヴェールに包まれたような大国が、開放的で人間的な姿を見せたことにこそ、意味があろう。
次は、3月6日からの、パラリンピック大会。
自民党2020オリパラ実施本部からは、遠藤利明本部長代理が視察に訪問する。
・ 今朝は、寝不足のおりんさん。
本日より、学年末テスト。
自分で立てた目標を、達成できるか、どうか。
昨夜は遅くまで英語の勉強をしていた。
そのおりんさんを学校まで送って行ってから、国会へ。
午前9時半、日本教育カウンセラー協会の國分康孝会長はじめ、幹部4名と面談。
スクールカウンセラー制度の在り方について、ご教授いただく。
いつも奥様とご一緒の國分先生、当年とって82歳。
ますますお元気だ。
「奥様どうしたの?」
「寒くってねえ、体調がすぐれないもんだから、おいてきたよ。でもね、はせ先生に会うって言ったら、一張羅の背広とネクタイを出してくれたよ!」
って、嬉しそうな國分先生、いつもご指導ありがとうございます。
臨床心理士と、教育カウンセラーやガイダンスカウンセラーの壁を取り払うことができないか、知恵を絞る。
ベストは、資格を持った、相談支援教諭としての配置なのだが。
その道のりを歩むには何が必要なのかを、アドバイス。
スクールカウンセラーの役割が極めて重要であることは、いじめ対策などでも証明済み。
将来は教員免許法改正まで視野に入れるべき。
「栄養教諭」の道のりを参考にすべし。
・・・って、それだと30年もかかってしまうか・・・・
認定講習の普及に取り組んでほしい。
11時、文部科学部会。
久保スポーツ青少年局長より、ソチ五輪総括報告あり。
今朝、ソチ五輪選手団が帰国し、メダリストは文部科学省へと報告に訪れるとか。
「ところで、下村大臣が、日曜日のテレビで競技団体の強化費3分の1負担の軽減策に言及してたけど、具体的にはどういうこと?」
と確認したが、詳細はこれからとのこと。
2020東京五輪までの時限立法では、五輪が終わってしまったら元の木阿弥。
それはそれでありがたい。
しかし、根本的な、財政の厳しい競技団体の恒常的な事務運営支援こそ、強化への基盤整備。
知恵を出し合いたい。
また、義家さんが、
「ジャンプの葛西選手は帰りの飛行機はビジネスでよかったと取材に応じてたけど、そもそも選手優先であって、役員こそエコノミーで十分!」
と発言。
おっしゃる通り。
正午、党本部一階でのカフェスタトーク出演。
丹羽秀樹代議士のコーナーに出演させていただき、ソチ五輪や教育制度改革について、お話をさせていただく。
とくに教育委員会制度改革については、野党時代からの自民党党内議論の経緯を説明。
まだ与党協議や与野党協議が残っており、自民党案が確定ではない。
しかし、「地方教育の責任体制の明確化」という理念は、わかっていただけただろうか。
午後1時、東京シューレの奥地代表と面談。
来月にも再発足させる「フリースクール支援議連」(仮称)の役割について意見交換。
午後1時、文部科学省スポーツ企画課・永山審議官と打ち合わせ。
3月5日のスポーツ庁創設議連のテーマについて。
① これまでの全7回の中間報告
② 強化策について
とすることに内定。
午後3時、資源エネルギー戦略調査会・放射性廃棄物小委員会。
最終処分にむけての政府側の審議会の報告を増田前岩手県知事よりいただき、意見交換。
・ 科学的知見
・ 国の主導的立場
・ 電力大消費地の役割
・ 高レベル放射性廃棄物処分についての、研究促進・技術活用の余地の必要性
などなど、重要な意見交換。
立地自治体の不安をあおらないように、できる限り、国の責任を明文化すべきだろう。
午後6時半、久しぶりに、劇団四季「ウィキッド」鑑賞。
ウィキッド自体は4回目の鑑賞だが、今日が一番良かった気がする。
グリンダとエルファヴァの息がぴったり合っていた。
午後10時半、帰宅。