5時起床。

パソコンで、ニュースチェック。

・ 上村愛子さん、4位入賞。

惜しい。

でも、五輪成績は、7位~6位~5位~4位~4位。

20年間、第一線を維持してきた努力に敬意を表したい。

五大会連続で入賞というのも、日本人選手として異例の大記録。

メダルの夢はかなえられなかったけど、メダル以上の金メダルを贈りたい。

本当に、お疲れ様でした。

・ 昨日は、日ロ首脳会談が、ここソチで行われた模様。

今年の秋には、プーチン大統領の訪日も決定。

領土問題や、日ロ経済交流が、大きな一歩を踏み出す、そんな足音が聞こえる首脳関係。

そのセッティングのために、何度もプーチンとの間を取り持った森喜朗先生。

外交は一日にしてならず。

人脈の積み重ね。

と思うと、韓国とも、中国とも、こういう現状だからこそ、あらゆるパイプをつないでおく必要があると、そう感じる。

通商と、経済金融と、自治体交流と、とりわけこのスポーツ外交という絆は、分け隔てと、政治問題を発生させずに、大切にしておくべきだ。

・ 午前6時半、ホテル1階に集合し、朝の散歩。

今朝は、久木留先生に加え、専修大学アーチェリー部OGの鮫島さんも参加。

やる気満々。

しかし、世間話をしながら歩いていたら、海岸沿いの24時間マクドナルドで足が止まり、そのままモーニングコーヒータイム。

黒海からの寒風にさらされながらも、情報交換。

「久木留先生、このまま帰国しないで、あと3年くらい、ヨーロッパで人脈つくりのために研究続けたらどう?」

「そうですねぇ、1年は短いですね、できればあと2年あれば、ネットワーク作れますねぇ・・・」

「だろ!じゃあ、あと5年くらいいられるように、大学にもお願いしてみるか?」

「ちょちょ、ちょっと待ってください、私にも妻がいますから!」

「かえちゃんだったら理解してくれるだろう?いっしょにスポーツサポートのハイレベルな仕事してんだから!」

「いや、ちょっと、それは、まずいです。やっぱり、帰国します!」

「あ、そう?もったいないなぁ・・・俺だったら、どこまででも突き抜けていくんだけどなぁ・・・」

というわけで、家族を大切にする久木留先生ならではなのであった。