6時起床、6時半よりジョギング1時間。
4時間ほどしか寝ていないけど、昨夜の開会式の興奮冷めやらぬ中、汗を流す。
久木留先生と、およそ50分。
最後は、海岸沿いのジョギングロードを、300歩ダッシュ3本と、100歩ダッシュ1本。
玉の汗。
帽子から湯気が噴き出る。
気持ちいいなぁ。
シャワーを浴びて、午前8時から、朝食バイキング。
テレビニュースで昨夜の開会式の様子を見ていると、安倍総理と世耕官房副長官の手を振る姿が認められる。
良かった、無事についてたのね。
下村大臣が、雪のために到着が遅れて、スケジュールが変更になったとか聞いていたが。
やっぱり、2020東京大会を控えており、開会式に安倍総理が出ると出ないのとでは大違い。
ましてや、ロシアはプーチン大統領が満を持してソチ入りしており、森喜朗先生も五輪組織委員会会長として訪ロ中なのだから。
2020オリパラ東京大会を選んでいただいたIOCメンバーへのお礼も必要だったし。
ましてやオバマ大統領やオランド大統領など、同性愛禁止法案の影響で開会式を欠席する各国首脳が相次いでいた中での、安倍総理の出席は意味がある。
今年は北方4島返還交渉が進展するかどうかのポイントでもあり、安倍~プーチンラインが機能していることは最重要課題。
最高の形で安倍総理が出席できて良かった。
森先生によると、開会式前日のレセプションでは、わざわざプーチンが森先生の前で立ち止まって感謝の抱擁をしてくれたんだとか。
午前10時、プリチャールホテルを出発。
山岳地帯へ。
真新しい高速道を、一直線に進む。
高速道路のそばには、これまた真新しい線路が。
いずれも、このソチ五輪のために、プーチン大統領の威信をかけて整備したインフラ網。
一説には、この五輪のために、ロシアは5兆円の投資(散財?)をしたらしい。
べらぼうな額だ。
これによって、ソチが世界中に知れ渡り、発展の礎になればそれはそれでいいのだろうが。
オリンピックビレッジも、F1会場になったり、大方の施設は仮設であり、解体されたり移築されるというらしいのだが。
ここまで金のかかる五輪を開くことの意味ってなんだろう、と考える。
やっぱり、・・・・国民の支持次第という気もする。