4時34分起床、ニュースチェック。

おりんが部屋にいない、家出か?と想ったら、リビングのソファで寝ていた。

風邪ひくよ、気をつけなきゃ。

・ 朝のニュースを見て感動。

日本人はすごい!

大和撫子はすごい。

そう思ったのが、STAP細胞を開発した小保方晴子さん。

理研のユニットリーダー、30歳。

万能細胞のips細胞よりも作製が短期間で済むのだとか。

難病克服、新薬開発、再生医療確立への大きなステップ。

何よりも、常識を覆したその粘り強さと、信念がすごい。

7時36分には党本部長室へ入り、新聞数紙を読破後、部会。

8時、資源エネルギー戦略調査会。

8時半、社会保障制度特命委員会。

8時45分、農林部会。

9時、法務部会。

それぞれ、今国会提出法案についての党内手続き。

法務部会では、

「性同一性障害者と結婚した女性が、婚姻中に(第3者の精子提供を受けて)懐胎し出産した子供は、嫡出子か?」

という訴訟の最高裁判決(嫡出子認定)について、意見交換。

「性的関係の結果できたわけではないということは明確であるけれども、婚姻関係を認めている以上、嫡出子ではないという理由にはならない」

とか。

どう?

ちなみに、最高裁の法定意見でも、5名中、2名の反対意見が、ある。

子どもとの血縁関係がないと明確であっても、戸籍上の婚姻関係を認めた以上は、非嫡出子として戸籍の記載をすることは法律上許されない、と。

う~~~む・・・

10時、文部科学省の里見大学振興課長。

こちらも、今国会提出予定の「学校教育法改正案」のレク。

こういう根回しでは、里見課長の説明力は断トツに素晴らしい。

国公立大学のガバナンスのあり方について、一問一答形式で、改正案を理解させていただく。

感謝。

大学経営における、学長のリーダーシップ強化のための法案。

学内の教授会は協議機関であり、学長はじめ理事会が、予算や人事の最終決定機関であることを明示する方向。

高等教育機関の経営の機動性と、民間経営の発想を取り入れるための大改革。

経済界からも、中教審からも、その方向での答申をいただいていた。

10時半、文部科学省と厚生労働省の担当者より、スポーツ庁設置PTレク。

また、予算委員会における「新国立競技場改築問題」についても、情報交換。

サブトラック問題や、完成後の運営費の問題や、2019&2020の連携問題なども。

11時、復興庁の原田事務次官就任ご挨拶。

11時半、清和会幹事会。

福田達夫さん、正式入会され、町村派は92名に。

福田康夫元総理からも、「息子をよろしく」との連絡が町村会長にあった、と。

12時、清和会。

下村文部科学大臣から、

「ソチ五輪だけどさぁ、なんとか行けないかなぁ・・・」

と相談あり。

「え、五輪担当大臣なんだから、そりゃいかなきゃ!ダメなの?」

と聞くと、

「補正予算で文部科学省の予算関連法案があるから、(法案成立が最優先で、スケジュール的に)開会式はだめだって!」

「それもそうやわね・・・」

「開会式は無理でも、五輪開催中には何とかいけないかなぁ、土日を利用して。馳さん、国対にお願いしてよ・・・」

「そうですね、佐藤委員長にお願いしてみますよ。金曜日の夜から月曜日の朝にかけてなら、予算委員会には迷惑かけずになんとかなりますからね・・・」

・・・・

こういうところが、融通無碍というかなんちゅうか。

五輪担当大臣を、IOC委員の揃う五輪に行かせて、スポーツ外交をさせることは、世界の常識なのに。

なんとか、佐藤国対委員長にお願いしてみよう。

16時、教育委員会改革小委員会。

ヤマ場。

首長が教育長を任免し、議会同意を求めるという自民党案が、可能かどうか。

教育委員長と教育長を合体させる案でもある。

「教育の責任をどう判断するか、ですね」と。

もちろん、教育長に一義的な責任を持たせ、機動性を確保する案ではあるが。

さて。

16時半、第6回・スポーツ庁設置PT。

生涯スポーツ、障碍者スポーツの在り方について、意見交換。

「スポーツを支える職域」であるスポーツドクターや、アスレチックトレーナーの資格制度や、研修制度についても議論。

障碍者スポーツにかかわる医科学研究については、現状が不十分であり、JISSでできないか、とも。

いずれにせよ、スポーツ庁が設置された際の行政課題。

午後6時半、終了。

地下1階のセブンイレブンで、週刊新潮と週刊文春を購入して帰宅。

今夜の、晩ごはんのおかずは、金沢の干物。

そして、蒸しキャベツ。