4時起床。
ニュースチェック。
今朝の朝刊は見ごたえがある。
高校サッカー!
なんたって、富山第一高校と星稜高校の、北陸勢2校が決勝進出したんだから。
特集されている準決勝の記事を、つぶさに読破。
嬉しい、っちゅうかなんちゅうか。
富山県で生まれ、石川県で育ち、両県に親戚や友人知人の多い馳浩からすれば、自分が闘っているわけではないにもかかわらず、夢心地。
そして独特の緊張感。
俺が闘うわけでもないのに。
この緊張感を与えてくれるからこそ、「スポーツを応援する」醍醐味がある。
両校に優勝してほしい。
でも、勝負は非情。
勝って泣き、負けて泣く。
その涙を見てみたいという、応援団ならではの残酷さもある。
明日が楽しみ。
国立で思う存分に校歌を歌い、そして絶叫したい。
6時半、ホテル金沢にて、昭晢会月例会。
「魂の黒字を目指して」
これが今年の目標。
「分相応の成長をしたか」
これが去年の反省。
学びのひと時に、感謝。
8時半、神谷内の葵霊園へ。
教え子でもある、故 澤本陽子さん お墓参り。
雪が積もっているので掻き分けて。
墓石の雪を払い、両手を合わせる。
ご自宅へも弔問。
9時45分、県立相撲道場へ。
金沢市相撲連盟稽古始。
山本会長はじめ、相撲連盟の高理事長や松本監督など、関係の皆様へとご挨拶。
相撲王国石川の担い手の若手選手たち。
11時、小松空港。
朝ご飯は、芝寿司のずわいがに弁当と、きつねうどんと、ナメコおろし。
11時50分、小松発のJAL機で、上京。
いったん自宅に戻り、荷物を整理してから、国立競技場へ。
ちょうど大学ラグビー選手権決勝戦、終盤。
帝京大学が、粘る早稲田大学を振り切って優勝。
そのあとに、競技場内の貴賓室にて、JSCの河野一郎理事長、そして途中から森喜朗日本ラグビー協会会長も同席し、諸般の意見交換。
・ 五輪組織委員会会長人事については、
「名前だけの会長、お飾りなら受ける意味がない。人事も含めて、こちらの意向が共有できるならば、命を懸けてでもやる。やるならしっかりとやる。それがスポーツ界への恩返しだ!下村君や竹田さんがどう考えているかだな。」
と、並々ならぬ決意の森先生。
・ 新国立競技場建設については、自民党無駄撲滅チームの方針を確認し、
「国会が始まったら、私が無駄撲滅チームの方針を、予算委員会で下村大臣に確認質問します。IOCの要求や、サブトラック問題や、運営費収支見通しや、周辺整備との関連などなど。税金を使うことでもありますが、地権者である明治神宮との関係もありますから」
で一件落着。
・ ヴィゼール会長の求めるスポーツアコード東京事務所設置については、
「IOCとスポーツアコードの関係もあるからね。それこそ、2020五輪組織委員会が設置されてから、の仕切り」
で一致。
・ 政府の五輪実施準備室と、組織委員会との連携については、
「それは官邸次第だな」
と森先生。
それぞれの断片情報がひとつずつつなぎ合わさり、数々の前向きな御示唆をいただく。
やっぱり、森先生が組織委員会会長にならなければ、IOCとの関係にしても、スポンサー集めにしても、政府のバックアップにしても、東京都との意思疎通にしても、交渉にならないなぁ、うまくまわらないなぁと、実感。
森~下村五輪大臣~竹田JOC会長~都知事。
この体制は、森先生がトップに立つことによって、よりうまく回転すると、そう思った。
したがって、森会長をトップとしたピラミッド型組織のほうが、ことはうまく進みそう。
午後4時過ぎまで、けっこう時間をいただいてのミーティング終了後、いったん自宅まで歩いて帰る。
そういえば、明日はここで、星稜高校対富山第一高校の、北陸決選が開催されるんだなぁ。
身が引きしまる。
午後6時、渋谷2丁目の「巨門星(こもんせい)」へ。
懇親会。
午後8時半、一足お先に、帰宅。
歩いて帰宅。
夜は冷えたな。