5時34分起床、のんびり。

今日は新聞休刊日。

したがって、昨日の元旦の新聞をチェック。

安倍長期政権への関門、とあるのは日経。

・ 集団的自衛権行使

・ 憲法改正

・ 消費税増税

・ 普天間移設&名護市市長選挙

・ 原発再稼働

・ 中韓外交

・ TPP

・ 減反政策廃止

・ 教育再生

確かにいずれも高いハードルのように見える。

しかし、この難関を乗り越えなければ、国家の繁栄と安全とはない。

人口減少社会における、「国家の独立」と、「世界平和」と、「経済的成長」と、「財政健全化」と、「持続可能な社会保障制度」とを維持しなければならないのだから。

安定政権であるからこそ、自公政権であるからこそ、乗り越えていくことのできる難関。

それが、国政の役割ではないか。

それが政治家のリーダーシップであり、与党の信頼関係というものではないか。

そう思う。

8時過ぎには出発。

市議県議の新年会周り。

そしてメインは、谷本知事後援会主催の新年会。

別室で、安田後援会長より、

「谷本県政総仕上げの4年間にしたいので、選挙でのご支援をお願いしたい」

と、直截な表現で依頼あり。

それでは、と、これから投票日の3月16日までの、スケジューリングを、石田幹事長と福村副会長同席のもと、確認。

能登~金沢~加賀。

それぞれに選挙の進め方はある。

とりわけ、金沢では、それぞれの政治勢力の連携が必要。

自民党、公明党、民主党、連合など、矢倉はしっかりしているが、連携がうまくいかなければ、効果は上がらないのは当然。

事務担当者同士の連携と、後援してくださる党派会派を超えた県議市議同士の連携による日程調整が必要。

「できるかぎり候補者本人、そして安田後援会長がお願いに回ってくださいね」

とお願い申し上げる。

実務を仕切るのは自民党の石田幹事長となる。

午前10時半より、谷本正憲後援会新春互礼会。

「日本海 時代を開く 知事選挙」

と、一句でお祝い申し上げる。




互礼会というよりも、総決起集会の様相。

谷本知事も、例年以上に気合の入った、使命感に満ちたご挨拶。

県政にかける思いがよく伝わった。

私からは、新幹線時代は日本海時代の幕開けであり、日本海側でもっともキャリアのある谷本さんがリーダーシップを発揮すべき時、と激励。

さらに、首都直下型地震が心配されるこれからは、日本海側がしっかりとバックアップ機能を持つべきであり、そのための国土強靭化だと力説。

その責任を、自民党県連も国政と連携し、知事と連携して負う、と表明。

政策の方向性を合わせながら、知事とは足並みをそろえていきたい。

本日はそのほかにも、県議市議がそれぞれ開催する新年互礼会に出席をさせていただく。

昨日は50件のご挨拶回りが、本日は30件。

玄関先だけであった昨日に比べ、本日は宴会にも参加させていただいたので、件数こそ減ったが、いろんな叱咤激励をいただき、生の声をいただいた。

ありがたい。

神妙に拝聴しながら、1月24日開会する臨時国会での参考にすべきと心に刻む。

途中、本日が誕生日の、地区後援会幹事長である高畠さんのご自宅にもご挨拶へ。

おめでとうございます。

午後8時半過ぎにご挨拶回りを終え、「和おんの湯」へ。

風呂上がりにまったりしていると、そこに安倍総理から折り返し電話が入る。

「馳さん、あけましておめでとう、何かあったの?」

「あけましておめでとうございます。総理が本日、金沢が舞台である武士の献立をご覧いただいたということで、どうしてもお礼を言いたくて連絡いたしました!」

「おおおおお、そうか、いやいや、うちのおふくろが北國新聞社の方と懇意でね、それでお誘いをいただいて家族で見に行ったんですよ。いやぁ、どんなもんかと思ったけど、イイね、武士の献立!なかなかいいよ、面白かった!」

と、大絶賛いただく。

「ありがとうございました。地元の関係者にもそう伝えておきます。では、今年もよろしくお願いいたします!」

と、スマホに向かって頭を下げるのであった。




「初風呂や 総理の電話に お辞儀する」

って、こりゃ川柳だな?