4時起床、ニュースチェック。
「特定秘密保護法」の採決なのに、新聞各紙は、
「秘密保護法」
と大見出し。
それって、意図的じゃない?
報道は正確に。
第一便で金沢へ。
快晴の羽田から、曇天の小松空港。
迎えはマチコ秘書。
安全運転でまずは、後援会幹部のS社へ。
Y会長にご挨拶。
いつもお世話になりありがとうございます。
ミーティング10分。
臨時国会終了のご挨拶と、そして、協議事項一件。
午前10時より30分間、馳浩金沢事務所。
年末のミーティング。
2年8か月間、新卒で頑張ってくれた紅谷秘書、退職。
企業後援会の某社長より、
「こいつは政治家志望や!馳さんとこで一人前になるまで鍛えてくれや!」
と懇願されて預かって以来、息子のように可愛がってきた。
いつの日か市議会議員か県議会議員に出馬できるようにと、当然、厳しく鍛えてきた。
頑張ってくれていたのだが、本人の申し出もあり、本日をもって退職。
ありがとうございました。
次の人生に向けて、頑張ってほしい。
そういえば、俺も転職を繰り返した。
23歳で高校教師(1年半)。
24歳でプロレスラー(10年)。
34歳で国政選挙。
以来18年、国会議員(参議院5年&衆議院13年)。
転職のたびごとにキャリアを蓄積してきた。
この間、いろんな体験や副業もさせていただいた。
プエルトリコとカルガリーで2年間の海外生活。
予備校講師。
大学非常勤講師。
ラジオのパーソナリティ3本。
Vシネマ主演2本。
著述業16冊。
体育会監督。
大学理事。
・・・・
いろんな仕事を経験させていただいた。
ご縁に感謝でいっぱいだ。
若いからこそ、いろんなことに挑戦できる。
若いからこそ、無限の可能性もある。
若いからこそ、無茶もできる。
紅谷さんも、次のステージに向けて、頑張ってほしい。
また、フェイスブックに関するトラブル一件あり。
「世界中の人が瞬時に情報のやり取りができる。誰でも繋がれる。便利だが、言葉の意が尽くせなければ真意が伝わらず誤解を生じる。配慮を!」
と秘書諸氏に訓示。
双方向のメディアとはいえ、相手の顔が見えないし、相手が今何をしているかもわからない。
返信を期待されれば、時には煩わしい。
そうかといって、返信もなければ、不安が募る。
その結果、フェイスブックに振り回される可能性も否定できない。
適時適切に使いこなせればいいのだが。
政治家であればこそ、受発信の表現やタイミングに配慮が必要。
特定の人を傷つけてはいけないし、名誉棄損もいけないし、誤解を生む表現もいけない。
あらぬ誤解を振りまかないようにしなければならない。
フェイスブックを使うとしても、節度や、倫理が必要。
そう思うと、政治や選挙は、やっぱり対面がいい。
ネット選挙待望論もかまびすしかったけれど、いざ導入したらそうでもなかった。
法整備後、期待されたほどの効果を生まなかったのは、やはり、何かが違ったのだろう。
デジタル社会は便利だけど、手間暇かけて作り上げるアナログの世界が、なぜか心にしみる。
NHK朝の連続テレビドラマ「ごちそうさん」の世界も、そんな感じ。
顔の見える距離感と、息遣いと、そして、顔の見える言葉のやり取りこそが、誤解も生じず、安心。
フェイスブックには、配慮にも配慮が必要。
そういうこと。
ミーティング後、紅谷秘書を秘書にと紹介していただいた後援会企業のF社へご挨拶。
あいにく社長は風邪をひいてご不在。
いつもお世話になっている社員の皆様に、紅谷秘書の件でお詫びとお礼。
そのまま小松空港。
東洋コンツェルンの浅野社長と偶然にも同便。
先般来の知事選騒動の一件?について、しばし意見交換。
東京に戻り、自宅へ。
夕方、おりんさんの一足早いお誕生日会。
ビッグカメラに電子辞書を買いに行き、そのあとは、道玄坂の雑居ビルの4階で、焼き肉。
今日は、来年度受験生の学校案内のガイド役をしてきたんだとか。
ご苦労さま。
帰りは、のんびりと、一人で歩いて帰る。
夜空が凍てる。
毎日、いろんなことが、起こるもんだなぁ・・・・・