午前中、文部科学委員会。
高校無償化見直しの、所得制限法案、文部科学委員会にて質疑採決。
ひと山越えた。
そりゃ、財源が豊かであれば、無償化措置の継続も一つの選択肢。
しかし、そもそも義務教育ではない高校教育において、無償化は、よっぽど財政が豊かでなければ、困難。
それも高校教育には私学の一定の役割(2~3割の学校数)がある中で、
・ 公立高校は無償化
・ 私学は支援金
という振り分けが民主党政権での実態だった。
それを、自公政権で、
・ 公立も私立も支援金制度へ
・ 公私間格差解消
・ 奨学のための給付金制度創設
という形で、
「意欲と能力のある高校生の、経済的負担軽減」
との新制度に衣替えするわけだ。
で、この理解を求めるための広報は重要だ。
午前中、国土交通省の高木副大臣、野上副大臣を訪問し、北陸新幹線要望行動にも参加。
また、日本柔道整復師会の幹部の皆様とも、
「五輪における医師会と柔道整復師の連携・ボランティア」
問題について懇談。
さっそく、政府の五輪連携室につなぐことをお約束する。
午後は、3時間半かけて、衆参の議員会館をお礼ご挨拶回り。
昨日のパーティにご出席いただいたり会費をいただいた国会議員事務所へ。
150名を超えるご協力、ありがとうございました。
午後5時、第2回スポーツ庁設置PT。
諸外国の行政組織と、国内のスポーツ関係行政組織の比較。
そして、フリートーク。
いくつもの課題が浮かび上がる。
再来週は、学校体育と部活動について、議論を深めることにする。
その他の宿題としては、
① スポーツフォートゥモロー事業の所管はどこか、内容はどう取りまとめるのか
② 行政所管におけるスポーツの「強化と普及」の仕分け
③ 障碍者スポーツの内訳について(デフリンピック、スペシャルオリンピックス、パラリンピック)
④ イギリスのスポーツ行政組織の研究
などなど。
午後7時、エイデル政治経済研究会の講師をつとめる。
テーマは、「五輪ムーブメントと経済と街づくり」
質疑応答を交えながら。
午後8時半過ぎ、山野市長と、勉強会。
出版制度や、食文化条例について。
午後9時半、下沢議長と勉強会。
なんと、教え子の橘 三十三君も。
懐かしい。
1年11組、高畠ホームのやんちゃ坊主も、今では立派な取締役。
うれしい。
活躍してほしい。
午後10時半帰宅、バタンキュー・・・(死語)。