7時半には大阪のホテルを出て、堺市の金岡公園体育館へ。

8時半には到着。

ところが、体育館の扉は九時にならないと開かない・・・

選手諸君は早々と到着したものの、手持無沙汰で携帯をいじっている。

試合が10時半からなんだから、もっと早く開けないと、選手がウォーミングアップできない。

困ったもんだ。

利用者のことをもっと考えてほしいもんだ、管理者は。

いたしかたなく、フェンスにもたれて、隣りの陸上競技場を眺める。

高校生の地区陸上競技大会が開催されるのだろう、観客席のあちこちでテントを張ったり、トラックで走りこんだりしている。

青春だなぁ。

それを眺める、52歳にして丸坊主の大男は、青春とはかけ離れた風貌。

で、思った。

速く走る選手は、音がしない。

そして、膝の下がすらりと伸びている。

腰の位置が動じない。

なんでや?

それが早く走るフォームなんかな?

9時10分前に開館。

体育館に入り、高田専務理事や富山常務理事や、藤沢全学連会長にご挨拶。

第29回全日本大学レスリング選手権大会。

「俺、第1回の優勝チームだったよ!」

と、高田専務理事。

29年前に大学生だったわけだ。

お互い年を取るもんですねぇ・・・・

本日は、海外出張のために不在の福田富昭会長に代わり、不肖はせ浩、大会会長代理。

開会ご挨拶。

昨年度の優勝校である山梨学院大学から、優勝カップ返還。

さて、今年はどうなるか?

優勝候補は、絶対的エースのいる大学とは限らない。

全7階級でまんべんなく入賞能力を持つ、層の厚い大学が有利。

とすると、

山梨学院大学、日体大、早稲田大、拓大、日大、国士舘大学が上位校か?

それに続くとすれば、専修大学、明治大学、青山学院大学、中央大学、東洋大学、徳山大学、福岡大学、中京学院大学、立命館大学・・・・か。

8位までが入賞。

敗者復活戦もある。

ということは、組み合わせ次第。

本日の専修大学は、55竹田、60荻原、66近藤、74近藤弟。

いずれも準々決勝が山場。

頑張ってほしい。

観客席が控室でもあり、専修大学の控え席で、保護者(竹田さん、近藤さん、荻原さん)の皆様にもご挨拶。

また、今回の大会を仕切ってくださる、西日本学連、そして堺市教育委員会、協会の審判団の皆様に、お礼のごあいさつに回る。

あいさつに回るたびに、

「どうして丸坊主にしたの?」

「なんか悪いことしたの?」

とからかわれるので、

「五輪カットです!強化委員会のメンバーにも丸坊主にしてもらって、東京五輪を目指すんです!」

と答えていると、拓大の西口先生(協会のグレコ強化委員長)が、

「せんぱい、それパワハラですよ~~~!」

と言うのであった・・・

そっか、丸坊主の強要はパワハラか!?

そりゃまずい。

「じゃあ、気合いを入れてメダルを取るために、自主的に丸坊主ね!」

って、あんまし変わらないか・・・

午前10時より、開会式。

10時半には体育館を出て、京都にあるホスピスケアセンターへ。

友人のお見舞い。

お大事に。

午後1時半過ぎ、Tさんに京都駅まで送っていただき、感謝。

午後2時10分発のサンダーバード23号に飛び乗り、一路金沢へ。

午後4時24分、金沢駅到着。

午後5時より、石川県トラック協会の幹部の皆様と、業界の実情勉強会。

午後6時半より、金沢中央卸売市場馳浩後援会の皆様と、食事会&国政報告会。

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午後8時半、散会。

午後9時、末っ子。