4時起床、ニュースチェック。

川上哲治氏、逝去。

昭和36年生まれの俺には、巨人軍V9時代の監督、というイメージ。

王さんと長嶋さんを率いて、常勝軍団を築き上げたチーム。

柴田、高田、王、長嶋、末次、黒江、土井、森、そしてエース堀内。

そういう時代。

家族で手に汗握り、テレビの野球中継に没頭していた昭和の古き良き時代。

合掌。

その川上さんの気持ちが乗り移ったか、昨夜の巨人軍は、楽天に逆転勝利。

2勝2敗のイーブン。

さて、今夜は?

今朝もおりんさんを学校に送ってから、国会へ。

議員会館に入り、執務。

午前10時、環境省の奥主審議官はじめ、担当官僚の皆さんと、情報交換。
「動植物園水族館等、公的機能推進方策の在り方検討会の設置」

について、現状報告をいただく。

この件は、動物園や植物園や水族館の団体などから、今年の初めより要望いただいていた案件。

動植物を飼養栽培する施設の公的機能をどう取り扱うかの問題。

公的機能を国や自治体が認めて、どのような支援ができるかどうか、だ。

同時に、営利施設であるがゆえに、どこまで公的機能(教育・種の保存・環境保護などなど)を支援できるか。

そもそも、動物愛護管理法や、博物館法などで、こういった施設は「動物取扱業」などと登録制度になってるが、団体自らの施設管理ガイドラインも整備していただかねばならない問題。

環境省もこういった課題に頭をひねっていたところで、さっそく検討会を立ち上げていただいた。

そして議論が始まった。

利害関係者のヒアリングを続けながら、ぜひ、ベクトルを探っていってほしい。

新規立法も視野に入れながら。

午前11時より、議員会館の馳事務所において、来春の石川県知事選挙についての協議。

本日は、国会議員団6名に加えて、県連常任顧問である森喜朗元総理にも参加していただく。

昨夜に引き続き、自民党金沢支部幹部3名(中村県議、高村市議、福田市議)より、熱く、激しく、県民知事独自候補擁立の支部の考えを主張いただく。

協議。

「そもそも谷本知事推薦ありき!で議論をすすめてるのではないか、県連会長?」

という疑念が出たので、お答えする。

「そうではありません。知事選挙にどう臨むかについて、意見集約のために支部周りをしております。ただ、9月議会で谷本知事が立候補し、推薦を求めてきているので、同時並行で谷本6選推薦についての意見も聞いている、ということです。」

など、議論は1時間半に及び、本日も結論めいたことはなし。

昨日に引き続き、

・ そもそも6選は長い。

・ 県連としての原則において、「推薦は3期まで」とまず話し合うべき。

・ 谷本さん推薦ありきではなく、白紙から協議すべき

・ まずは独自候補擁立の努力をすべきではないか

という意見が相次ぐ。

午後1時半、赤坂御苑へ。

秋の園遊会。

夫婦でご招待いただき、出席させていただく。

石川県議会議長の下沢よしたか県議も、素敵な和服姿の奥様同伴で、いつもよりちょっと緊張気味。

晴れの園遊会。

長嶋茂雄さんもご出席であり、遠くからまぶしく拝見する。

カッコいい。

それより何より、天皇陛下、皇后陛下の優しいまなざしに触れ、思わず両手を合わせて拝んでしまう。

日本国に、感謝。

ところが、後で報道で知るのだが、天皇陛下が参会者にご挨拶の途中、山本太郎参議院議員が原発がらみの手紙を陛下に手渡したことが分かった。

これは確信犯であり、愉快犯。

非礼極まりない政治的行為。

いかなる理由であれ、マスコミ注視の中で、選抜され・限定された招待者が手紙を渡す行為や、その後の取材に応じることで、どのような政治的波紋を呼び起こすか、わからないはずがない。

そのマスコミ報道によって心労深く傷つくのは陛下である。

山本氏は陛下を利用した売名行為を行ってしまったということ。

自らの行為を恥じ入るのであるならば、即刻議員辞職したほうが良い。

夕方、参議院に行って情報をうかがうと、さっそく明日の議運で協議するとのこと。

良識の参議院、懸命なるご判断を。

午後4時、自宅に妻を送り届け、国会に戻って執務再開。

午後5時より1時間、面談。

午後7時半帰宅。

妻もおりんさんもハロウィンパーティで不在。

近所のラーメン「嚆矢」にて、酒とラーメン。