4時29分起床、ニュースチェック。

いじめ対策防止法案成立を受けての、国の基本方針が決まる。

いじめの実態調査のための、第3者機関の組織について、ようやく指針が出た。

法律では、条例によって自治体が作ることになるが、

「常設が望ましい」

との方針が出た。

立法者の意図をくみ取っていただけて、本当に、よかった。

そして、「心理と福祉に関する専門家」がその中に入ることが当然であるとの書きぶりにも満足。

指針の審議会メンバーである、國分康孝先生のおかげ。

とりわけいじめの重大事案調査は、

「より中立的な立場で」

「より専門的に」

「その調査結果は、適切に遺族や被害者家族に開示されること」

が望ましい。

と同時に、

「加害者への継続的な指導」

のありかたについては、引き続き検討項目。

児童虐待防止法の改正議論のときも、ここがネックになっていた。

早期発見早期対処までは、システム作りも社会の関心も高い。

しかし、「加害者」である親権者の指導の在り方は、これは教育的な指導と、更正指導と、両方求められるところであり、家族再統合に向けてなかなか難しい。

いじめ加害者が放置されたままなのも、教育の放棄。

ここは、海外の実例をも参照し、日本でも定着させる必要があろう。

6時14分、のぞみ200号で、京都駅発。

8時24分東京駅到着。

党本部に入り、執務。

根回しの結果、10月15日の開会日に、衆参本会議で「オリパラ招致成功と、成功させる決議」をすることが決定。

共産党の宮本さんとも、文言調整がついた。

ぜひ、全会一致で決議をしたい。

その決議文をもって、総務会の前に、石破幹事長、野田総務会長、高市政調会長に、党内決済のサインをいただく。

そしてもう一人、鴨下一郎国対委員長にもいただこうとしたら、あれ?

国対委員長の席には、佐藤勉代理が。

「今日から、国対委員長に任命されることになりました!」

と。

あれ?鴨下先生は?

「ちょっと体調を壊されてね。ご本人も自分がお医者さんだから、大事を取って、辞めるって、聴かないもんだから・・・」

と、佐藤新国対委員長。

そりゃそうだ、この緊急事態に、国対を仕切れるのは、佐藤代理しかいない。

鴨下先生、しばし、お大事に!

お昼ごろに、「五輪組織委員会の会長に、森喜朗元総理が!」という未確認情報が、フジテレビやマスコミ各社から入ってくる。

え?

そんなこと、これっぽっちも聞いていない。

さっそく森先生に真偽のほどを電話で確認。

「森先生、組織委員会の会長になるって本当ですか?」

「俺もさっきから問い合わせがいっぱい来て困ってんだよ。安倍から何も聞いてないしさ・・・」

と、当惑気味。

「え!ご本人が知らないんですか?」

「俺もマスコミの問い合わせで知って、びっくりしてんだよ。昨夜安倍が帰国したっていうから、そのうち話があるんじゃないか?」

と、ちょっと他人事みたい。

「もし、森先生に決まったら、そりゃ、すごいことですよ。絶対受けてくださいね!」

「俺も年だからなぁ、7年後まで生きてるか?」

「そんな、年なんて関係ないってこないだ言ってたじゃないですか。ラグビーワールドカップだって成功させなきゃいけないんだし。その一年後でしょ!」

「そういうなよ、まだ何も話がないんだから。万が一そうだとしたら、また相談するよ!」

「組織委員会は立ち上げがかんじんですよ。東京都のためにも、スポーツ団体や官邸や外務省や文部科学省や、何よりも、経済団体との繋ぎ役が必要です!」

「そりゃわかってるけど、俺のとこに何も話がないんだから・・・」

と、本当に困った様子。

あれ?

マスコミが、関係者根回しも済まないうちに、先走り報道してしまったのか。

誰かちくったか?

こういうセンシティブな人事情報は、しっかりと秘密裏に進められなきゃいけないんだけどな。

ましてや、2020年大会は、東京都とJOCが、IOCと契約したのであり、主人公は、猪瀬さんと竹田JOC会長のはず。

・・・・案の定、夕方になって、猪瀬さんも竹田さんも、「森会長報道は寝耳に水」とのニュースが流れる。

政治の世界でいうところの、「俺は聞いてない」ってやつだ。

こりゃまずいなぁ・・・・

午後、あまりの季節外れの猛暑に、皇居一周ジョギング1時間。

体重は、96.6キロ→94.4キロ。

あれま、2.2キロも落としちゃったよ。

さすがに落としすぎで、ちょっと貧血気味。

夕方、金沢に戻り、「第8回おしゃれメッセ」開会式へ。

飛行機が遅れたので、会場入りも遅れ、恐縮しながらご挨拶。

「金沢をファッションのメッカへ。デザインも、素材も、生地も、流通も、あらゆる繊維業種のコラボが実現しますように!」

と申し上げたら、あいさつの後の懇親会で、素材メーカーの人が駆け寄ってきて、

「よくぞ素材と言ってくださいました!なかなか理解していただけない業界なんですよ、繊維素材は!」

とおっしゃる。

「だって、農業も地産地消の時代ですからね!」

と、ちょっと頓珍漢?な答えをしたら、

「繊維も地産地消ですねぇ!」

と感心されてしまった・・・・

写真はしいのぎ迎賓館に映し出されたプロジェクションマッピング!


はせ浩 オフィシャルブログ「はせ日記」Powered by Ameba

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午後7時、「おいしい いっぷく 鏑木」にて三十人会。

ここでしこたま「車多酒造」さまの新酒をいただきすぎてしまい、沈没。

どうも、昼間に走りすぎたのが原因みたい。

飲みすぎて体がしびれてきた。

晩ごはんは、青柳で温丹生麺・・・・の予定が、体調に異変を感じ、帰宅。

自宅前の8番らーめんで、山田ひろしさん、馳良一さんといっしょに、酸辣湯麺。