7時起床、ニュースチェック。

アメリカのFRB、バーナンキ議長が金融政策発表。

量的緩和を維持。

・・・NY株価最高値へ。

日本も一安心?

日経平均株価も上昇し、14500円台へ。

金融政策は経済の血液。

安倍総理、福島第1原発視察。

国が前面に出ての「安全管理」を明言。

そして、第5号機、第6号機の廃炉を東京電力に要請。

遅すぎたけど、総理の決断は重い。

そもそも、国費投入する以上は、東京電力に対して、一企業として「事業再生」をも要請すべきではないか?

9時半から10時半まで、ドナウ川河畔を散歩。

12時半、バスで試合会場へ。

女子55キロ級 吉田沙保里。

予選4回戦と、決勝戦、すべて無失点。

圧勝で、世界大会14連覇達成。

まだまだ伸びる、そう思わせる強さがある。

見ていて負ける気がしない。

慎重であり、自分から危ない態勢には絶対になっていない。

その見極めの勘が鋭い。

それも技術の一つ。

若い世代も、見習うべき、試合展開。

女子63キロ級 伊調馨。

こちらも、圧勝。

決勝こそ、コロンビアの選手の体力に圧倒されて最初に3失点したが、すぐに切り返して逆転。

このあたりの気の強さが、強さの秘密。

そして勝っても喜ぶことはなく、泰然自若。

サムライの趣。

まだまだ自分のレスリングに納得できていない模様。

女子59キロ級の伊藤あやかは、準決勝で地元ハンガリー選手に、怪我をしている右肩を攻撃され、投げられてピン負け。

3位決定戦でも、モンゴル選手に組み敷かれて完敗。

これは、怪我をしているからという言い訳で説明できるものではない。

距離を取って、組ませないフットワークと戦略がないから負けただけのこと。

若い選手であり、今回の敗戦や、怪我をした時の戦略を考える反省材料してほしい。

とりわけ、外国人の強引な組手を封じる、速い展開の組手とフェイントをマスターしたほうが良いだろう。

試合後は、応援をいただいた大使館職員をはじめ、在ハンガリー日本人15名と、「のぶ」にて打ち上げ懇親会。

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皆様、大きな日の丸で応援していただき、感動をありがとうございました。

感謝。

外に出れば、満月。

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中秋の名月。

ハンガリーのブダペストで堪能するとは思わなかった。

「金メダル二つに立ち会うことができ、元気づけられた!」

の言葉をいただき、こちらも意を強くする。

7年後の東京五輪パラリンピック大会成功に向けて、万全の「おもてなし」と、感動の大会にしたい。