7時半起床、外はもう明るい。

ジャージに着替え、ホテルを出て、ドナウ川河畔をジョギング1時間。

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300歩ダッシュ×10本。

ちょい少な目。

肌寒い。

マリオットホテルの部屋に戻り、シャワーをしてからパソコンを開いて、ニュースチェック。

「景気緩やかに回復しつつある」

と、政府判断を上方修正。

企業収益改善。

設備投資に持ち直しの動きあり、と。

消費税増税に向けて、朗報。

この数字が、賃金や雇用に跳ね返り、景気回復を地方でも実感できればいいのだが。

と同時に、増税後は消費が落ち込むのは必至。

その対策のための補正予算、減税も必要。

財政健全化と景気の腰折れ対策と、二兎を追う複雑な方程式。

粛々と、進めるべし。

日銀にも、物価上昇率2%の目標に向けての金融政策を求めたい。

午前中は、読書。

午後2時、日本代表チームのトレーニング同行。

マリオットホテルから迎えの車で15分。

ホテルアリーナ。

その隣に、世界選手権会場となる「ブダペスト スポーツアリーナ」。

会場そばの練習場で「アクレデティカード(身分証明カード)」を発行してもらってから、調整練習。

高田裕司監督のもと、田名部コーチがリード。

和田コーチや松永コーチがわきを固め、重量級の荒木田の相手は、大澤監督。

「やっぱ、俺の役目かなぁ・・・」

「そうです、大澤先生、荒木田の打ち込みの相手をお願いします!」

「はせ先生やってよ~~~!」

と苦笑いしながらも、およそ40分、荒木田の指導をしていただく。

いつも常勝霞ヶ浦高校を指導しているだけに、指摘は的確であり、全日本代表といえども容赦なし。

こういうコーチも必要だ。

高田監督は、他国の選手の分析をしながら、

「フリーはなんとか、メダルを持って帰らなきゃな!」

と、軽量級に期待。

しばし、世界のレスリング事情について情報交換。

やはり、カテゴリー(階級)割が、ポイント。

今回の階級では、最後の世界選手権。

男子はフリーもグレコも1階級減で、6階級になる。

フリーは55キロ級から始めることになってはいるが、具体策は理事会次第。

15%ずつ上積みしていく制度(小数点切り上げ)にすれば、現行の60キロ級の選手も救われるのだが。

55~63~72~83~95~120

いかがだろう!?

世界連盟の福田会長や、日本連盟の高田専務理事と十分、打ち合わせを重ね、日本の強い軽量級を残したい。

66キロ井上選手にフェイントをかける74キロ高谷選手

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96キロ山口選手にタックルを仕掛ける84キロ松本選手
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午後6時、マリオットホテルに戻り、近所のスーパーでお買いもの。

缶ビール、サラミ、プリッツ、コーラ、オレンジジュース、ヨーグルト。

午後8時、大使館の皆さんと、懇親会。

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ケンピンスキーホテルの日本食店「のぶ」へ。