参議院選挙五日目。
３時５６分起床、ニュースチェック。
５時には秘書迎え。
金沢中央卸売市場へ。
こちらには、馳浩中央市場後援会とともに、山田しゅうじ
後援会が存在する。
山田さんが、５時半から市場ご挨拶回りをするということで、岡田直樹県連会長とともに、馳浩も、市場後援会の皆様にいっしょにご挨拶回り。
石破幹事長より、
「自分の選挙のつもりで頑張れ！」
と檄文が届いており、まさしく、自分の後援会もスタッフもフル回転。
山田しゅうじさんは新人であり、まだ後援会が整っていない。
したがって、岡田直樹後援会と、馳浩後援会と、そして、自民党金沢支部の「３本の矢」フル回転。
参議院選挙は、党の政治姿勢が問われる選挙でもある。
後援会の柿木会長や、松本副会長や、安宅副会長を先頭に、ご挨拶回り。
一致団結して頑張ろう！
１時間半のごあいさつ終了後は、松本社長のお部屋でモーニングコーヒー！
その後、市場２階の食堂で、ソーメンの朝食。
金沢名物「オランダ煮」のなすびを入れて、ついでに酸っぱい梅干しも入れて、美味しくいただく。
夏バテ解消！
終了後は、本日の遊説スタート地の下安原集出荷場へ。
５０名を超える生産農家の皆様が、演説を聴きに駆けつけてくださる。
この地域を地盤とする下澤よしたか県議会議長もマイクを握り、馳浩は司会役。
農業政策は任せとけの山田しゅうじさんも、これからの農政のあり方について演説。
ガンバロー三唱で、遊説へと送り出す。
終了後、県連事務所でスタッフ激励。
そして、いったん自宅に戻って礼服に着替え、お葬式へ。
故 宮太郎 葬儀 告別式。
石川県政治史になくてはならない「反骨の経営者」。
その歯に衣着せぬ名演説は、後世の語り草。
私も宮さんが会長を務める北陸新幹線建設促進大会で、好き放題放言しまくる宮さんと、演壇で怒鳴り合いをしたこともあるが、とにかくそんなことどってことないほど、しゃべりの達人。
口は悪いが本音は優しい、そんな、照れ屋の性分もあった経済人。
一つの時代が終わった。
出棺までお見送り。
これで、まさしく、森奥戦争の完全終焉。
「新たなる石川の政治ドラマが始まろうとしている参議院選挙の真っ最中であるところがまた、宮さんらしい！」
とは、参列の皆様の声。
お見送りの後は、企業あいさつ回り。
すると、とある建設会社の門前で、全国比例代表の「新党大地」の遊説カーが。
目指す会社は同じなのだが、どうして新党大地？
その遊説カーに乗っていたのは、なんと、候補者本人。
鉢巻を閉めているぞ！
そこへ、バツが悪そうに出てきた社長さん。
お聞きすれば、会社として一度講演をお願いした「鈴木宗男」さんからのどうしてものお願いで、この全国比例の候補者ご挨拶を受けたのだとか。
なるほど。
鈴木宗男さんらしい強引さだな。
せっかく岐阜県からやってきた遠来のお客様を、手ぶらで返すわけにはいかない。
涙目で頑張るこの全国比例代表候補に、馳浩が激励の応援演説、ガンバロー三唱を進呈。
「馳さん、太っ腹だねぇ・・・いいの？」
「いいんです、呉越同舟、おもてなしの心です！」
こういうハプニングもあるのが選挙の醍醐味。
午後、ますます気温上昇。
あっというまに３５度を超えて真夏日。
４０度に届こうかという、酷暑日。
異常気象、地球温暖化。
電力消費量が気になる。
午後３時、またまた県連事務所へ。
スタッフの鹿野さんを馳事務所の軽自動車に乗せ、澁谷工業株式会社へ。
貴重なお休みの時間帯に、澁谷工業の社員や関連会社の社員のみなさんが１０００名を超えて集結。
暑い中を、みなさんありがとうございます！
ここでお願いの演説後、遊説カー助手席を、山田しゅうじさんと交代。
山田さんは、近江町市場での徒歩遊説へ。
不肖はせ浩は、山田さんのかわりに遊説カー助手席に乗って、マイクを握り、戸板校下や長田校下を遊説。
午後４時半、近江町市場遊説を終えた山田しゅうじ候補とまたまた入れ替わりし、県連へとんぼ返り。
夜は、午後６時半より、金沢市内南部地区での個人演説会。
ここで、山本一太
大臣がゲスト出演。
ＪＡ額支店～富樫公民館～城南公民館～ＪＡ三馬支店～泉文化会館。
山本一太さん、ご自分もタスキをかけて選挙中なのに、熱弁をふるう大演説。
「アベノミクスで強い経済を！」
と。
晩ごはんは、青柳で。