4時半起床、読書。
6時、着替えてホテルロビー集合。
ジョギング(散歩?)タイム
JSCチーム(河野理事長、藤原理事、櫻木さん、山口さん)、そして浮島智子先生。
浮島とも子代議士
と
準備運動は、久木留先生担当のストレッチ。
オランダチームの皆さんと朝のごあいさつを交わし、コース選定。
「来たばっかりだから無理するのはよそう!」
「じゃあ、スポーツアコード会場のコンベンションセンターまですぐですから、歩きますか!」
「そりゃいい。下見に行こう!」
というわけで、ちょっと肌寒い朝の6時半、パークインホテルを出て、2キロ少々のコンベンションセンターまで散歩。
まだ町は静か。
ロシアらしい、街中に立つ巨大な彫刻や、市営バスを眺めながらの散歩。
久木喜留先生から、昨日のスポーツアコード会議でのメインストーリーをうかがう。
「法律と財務についての話題でした。スポーツの価値を脅かすような不正や事件があったときに、どうやって正常化するかのシステムについてです!」
と。
ほほう。
先週の日本スポーツ法学会主催のシンポジウムを思い出す。
「ちょうどtoto法改正とJSC法改正を成し遂げた日本にとっても、興味深い課題です!」
「そうだな、どうやって第3者機関を動かすかの実務はまだだからな!法律と財源と、それと、監視体制と相談体制と、実効性の担保だ!」
「パワハラとか、セクハラとか、八百長問題とか、根絶するための仕組み作りですね・・・・」
「そもそも、公平で公正な、フェアプレイを標榜するのがスポーツの文化なのにな。恥ずかしい限りだ、こういうシステム作りが必要だなんて。スポーツ関係者への教育から始めたほうが良いんじゃねえか?」
・・・・
ことばに詰まる久木留先生。
小1時間の散歩を終え、しばし自室で読書後、9時過ぎより、朝ご飯。
戻ってきたホテル前にて
10時より、IRミーティング。
ホテル2階のBlue 1 ルームに集合。
この三日間、東京招致に向けて、どのようにキャンペーン活動を展開するかの役割分担会議。
終了後、いったん自室に戻って荷物整理をしていると、部屋の前に、ワンピース姿のターニャさん(イスタンブールのコンサル)が。
「お久しぶり、ターニャさん。どうしたの、そんな荷物を抱えて。引っ越し?」
と笑いながらうかがうと、
「ソコスホテルへ移動するの!部屋が取れたから!」
と、嬉しそうにお答えになる。
むむ。
「そうですね、ソコスホテルのほうが、IOC委員がみなさん宿泊してますからね!」
と図星を言い当てると、ばれちゃったか!と、にっこりほほ笑む九ノ一ターニャさん。
イスタンブール、強敵なり!
12時半~14時、昼食会。
竹田JOC会長ご夫妻にご招待いただき、国会議員そろって情報交換。
ホテルに帰還後、福田富昭日本レスリング協会会長、吉田さほり選手、そして通訳の古賀ターニャさんと、ティータイム。
お茶を飲みながらの情報交換。
15時半過ぎには会場に向かい、1階フロアのブースを回りながらロビー活動。
これまでにもご挨拶しているスイスのオズワルド委員と、ウクライナのブブカさんがIOC会長選挙に立候補されたとのことで、両名にも懇ろにご挨拶。
今回のスポーツアコード会議は、様々な思惑が渦巻いている。
① 2020五輪招致キャンペーン
② スポーツアコード会議の会長選挙
③ IOC会長選挙
④ 五輪競技存続レース
いずれの課題にも、IOC委員の思惑が強く絡み、同時に、権限が絡む。
それは間違いのないこと。
どういう基準が、判断基準となるのか!
そこの見極めが重要であり、チームJAPANも、総力を挙げてのロビー活動。
ロンドン五輪フェンシング銀メダリストの太田雄貴選手とも、ご挨拶。
はきはきと、積極的にロビー活動に参加する、すばらしい青年、27歳。
18時30分~20時、開会レセプション。
終了後も、名残惜しそうにたむろする各国関係者とロビー活動をしながら、最後に、マクドナルドで晩御飯。
招致委員会の門脇さんと一緒に、夜マック。
22時半、散会。
明日も頑張ろう!
22時半のサンクトぺテルブルク!白夜!